シブヤ大学

授業レポート

2011/2/22 UP

渋谷に居ながらにして、タダで日本を旅した。

たくさんの島々からなる、私たちの国「日本」。
島は沢山あるけど、関わる機会はほとんど無い。
そんな、同じ国なのにあまり知られていない「離島」の魅力を探る授業に参加。

【授業の流れ】
▼ 離島経済新聞(なぜ離島なのか・経緯)
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▼ 離島とは(定義・特徴・課題)
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▼ 離島経済新聞のヴィジョン・ミッション
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▼ 「自分の島の素敵なところ」写真を見せ合いながら"島"自慢大会
  ~きれいな写真を拝見しつつ、各グループの「ウチの島」を持っている方々から、
    良いところ・歴史・問題点・離島あるある~
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▼ 離島経済新聞流「島の魅力の伝え方」を学ぶ
 (1) 「島の魅力」においては 1.客観性 2.ストーリー 3.「感じ」を大切に
 (2) アイデアは、わかものよそものばかものから生まれる(どんな意見もとりあえず聞いてみよう)
 (3) ネガティブな要素を魅力に変える(小さくても・少なくても、良いものは良い)
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▼ ワークショップ「"島"のいいところを探し出そう」×2回
  ~島トークが盛り上がりすぎて、プレゼンまったくまとまらず~

[感想】
本州以外では沖縄北海道しか行ったことのない私にとって、カルチャーショックの連続、、、
船で25時間!高齢者向けのコンビニ!
ハートフルで、神秘的で、美味しくて、美しい。
何より、住んでいた方々の島への愛(贔屓?)がすこい!
そして、島だからこそ、隅々まで熟知している。
小さい(限定されている)からこそ、深く結びついて、愛が深まっていく。
つながりっていうのは、むやみやたらに広げていけばいいってもんじゃないのかも。

一方、どこの島も沢山の問題を抱えている。
離島経済新聞さんのいう「日本の縮図」というのがピンとくる。
そして、島だからこそ、問題もそれぞれ。
しかし、離島経済新聞のもと、それぞれの島の魅力が広まっていって
島同士が連携していけば、良くなっていくに違いない。

島の人の人柄・写真・エピソードに触れたおかげで、島に詳しくなった。
なんか急に、遠くの地震情報とかも気になり始めた。
渋谷に居ながらにして、タダで日本を旅した。

(ボランティアスタッフ: 丸山 和彦)