授業レポート
2010/8/4 UP
原宿表参道の裏ツアー ～自転車生活を始める！編～
今回の裏ツアーの授業で募集した生徒さんは、
これから自転車生活を始める、もしくは始めたいという方限定でした。
授業が始まる前から、「これから始めたい自転車生活」というタイトルで宿題を提出してもらったり、
この機会にサークルができたらいいなと考えていたりと、
この授業をきっかけに自転車生活を始める方には打って付けの授業でした。
この裏ツアーで歩くエリアは、原宿から少し離れた青山近辺までで、
自転車好きには名の知れたお店がたくさんあるスポットです。
集合場所は、ファンライドステーション。
ここで、裏ツアーを一日一緒に周って頂く先生、細沼さんのお話。
お店について一通り紹介して下さった後に、衝撃的なものを見せてもらいました。
それは、陥没したヘルメット！
新品のものと比べると一目瞭然。
これは、細沼さんが実際に使用していて転倒した時のもの！
自転車もちゃんと乗らないと危険な乗り物だと痛感しました。
気軽な気持ちで始めるのは大事だけど、授業の最初にしっかり現実を見るのも大切です。
この日は天気もよく、裏ツアー日和でした。
青山の方に向かって生徒さん同士話しながら移動。
本日のランチのお店、OVEに到着。外観はカフェレストランですが、
実は自転車パーツのメーカーで、世界トップクラスのシマノが運営するお店です。
料理は体に優しいものばかりで、特別に平日のランチメニューを頂きました。
ここで、生徒さん達の自己紹介ですが…内容は、あえて「自転車以外で好きなこと」を言ってもらいました。
というのも、自転車を使って何をしたいかというヒントを探すためです。
自分にあった自転車を買うには、
「自転車のある生活を具体的にイメージして、それをサイクルショップの店員さんに話す事」
と教えて下さったのが、今回のゲスト講師であるOVEマネージャーの吉村さん。
また、今欲しいモノの中で優先順位をつける事も重要で、今一番欲しいものであれば、
「興味を持っている→色々と調べる→結果いいものが買える」という流れになるかもしれません。
冷静になることも買う時のポイントだそうです。
ちなみに、自転車にも安くなるシーズンがあるそうで、
9月にNEWモデルが発表されることもあり、ちょうど今の時期が買い時だそうです。
お腹も自転車に対するイメージも膨らんだところで、次に向かうのは、日本での自転車シェア ナンバーワン。
ブリヂストンサイクルのショールーム、バイクフォーラム青山です。
ここでは、ブリヂストンサイクルの瀬戸さんを二人目のゲスト講師として、
ブリヂストンサイクルが行っている、X2 TOKYO（自転車普及プロジェクト）や、
ブリヂストンサイクルの特徴を話してくださいました。
その特徴とは、型（フレーム）が日本人に合うよう、欧米のメーカーのものより小さく作っている事などです。
続いて、本日二人目の先生、黒田さんが登場！
黒田さんは、自転車を毎日通勤で利用している自転車ツーキニストです！
今回、自転車を利用している側として、どういう思いで利用しているかを伝えるため、先生をして頂きました。
本職は、コピーライターということもあり
「ギアチェンジ」という自転車生活のガイドブック作ってこられ、それを見ながらの講義。
ガイドブックには、写真とコピーと詩などが掲載されていて、
その中でも僕が一番響いたのは、「FREE」というタイトル！
『自分の意思で、自分の力で、進む』
自転車は、自分の力、意思で動かせる乗り物だから魅力的なのかもしれない
と改めて感じることが出来ました。
全部で７つのタイトルがあって、生徒さんも自分の思いと重なる部分もあったようで、
写真のイメージもぴったりで、大絶賛でした。
その後、３つのグループに分かれ、
１階がショールームとなっている「バイクフォーラム青山」、
老舗のサイクルショップ「ナルシマ」、
アメリカの代表的なメーカー「スペシャライズド」の３つの店舗を、ローテーションで周ります。
ナルシマさんは、自転車のパーツなどを豊富に取り揃えていて、
何と言っても自転車で来て、芝生のスペースで愛車をいじることが出来る！
そんな、自転車愛好家には、もってこいのお店です。
スペシャライズドさんは、MTB(マウンテンバイク)の元祖とも言えるメーカーです。
ここでは、気さくなスタッフ、武井さんへの質問タイムでした。
みなさんお店の方と仲良くなって、次にお店に来た時、気軽に聞ける環境作りをされていました。
最後に、近くにあるカフェレストランで、
みんなでテーブルを囲み、お茶しながら今日一日の感想を語り合いました。
と、これで授業は終わりですが…
ここからは、去年シブ大で授業も担当していただいた「BAR緑」で、交流会！！
ほとんどの生徒さんが残って下さいました。
細沼さんは、お酒を飲みながら、
先日行ったツール・ド・フランス（フランスで行われている自転車の世界規模の大会）について分かりやすく、
授業で話せなかったことまで詳しく話して下さいました。
今回は、生徒さんに自転車に関するお店を周ってお店の方とコミュニケーションをとって、
自転車生活を気軽に始めてもらおうという授業でした。
ぜひ自転車を慎重に選んでもらい、
今度は、サークルみたいな形で、参加された方々と一緒にサイクリングを楽しみたいと思います。
(ボランティアスタッフ 長谷部雄一)
これから自転車生活を始める、もしくは始めたいという方限定でした。
授業が始まる前から、「これから始めたい自転車生活」というタイトルで宿題を提出してもらったり、
この機会にサークルができたらいいなと考えていたりと、
この授業をきっかけに自転車生活を始める方には打って付けの授業でした。
この裏ツアーで歩くエリアは、原宿から少し離れた青山近辺までで、
自転車好きには名の知れたお店がたくさんあるスポットです。
集合場所は、ファンライドステーション。
ここで、裏ツアーを一日一緒に周って頂く先生、細沼さんのお話。
お店について一通り紹介して下さった後に、衝撃的なものを見せてもらいました。
それは、陥没したヘルメット！
新品のものと比べると一目瞭然。
これは、細沼さんが実際に使用していて転倒した時のもの！
自転車もちゃんと乗らないと危険な乗り物だと痛感しました。
気軽な気持ちで始めるのは大事だけど、授業の最初にしっかり現実を見るのも大切です。
この日は天気もよく、裏ツアー日和でした。
青山の方に向かって生徒さん同士話しながら移動。
本日のランチのお店、OVEに到着。外観はカフェレストランですが、
実は自転車パーツのメーカーで、世界トップクラスのシマノが運営するお店です。
料理は体に優しいものばかりで、特別に平日のランチメニューを頂きました。
ここで、生徒さん達の自己紹介ですが…内容は、あえて「自転車以外で好きなこと」を言ってもらいました。
というのも、自転車を使って何をしたいかというヒントを探すためです。
自分にあった自転車を買うには、
「自転車のある生活を具体的にイメージして、それをサイクルショップの店員さんに話す事」
と教えて下さったのが、今回のゲスト講師であるOVEマネージャーの吉村さん。
また、今欲しいモノの中で優先順位をつける事も重要で、今一番欲しいものであれば、
「興味を持っている→色々と調べる→結果いいものが買える」という流れになるかもしれません。
冷静になることも買う時のポイントだそうです。
ちなみに、自転車にも安くなるシーズンがあるそうで、
9月にNEWモデルが発表されることもあり、ちょうど今の時期が買い時だそうです。
お腹も自転車に対するイメージも膨らんだところで、次に向かうのは、日本での自転車シェア ナンバーワン。
ブリヂストンサイクルのショールーム、バイクフォーラム青山です。
ここでは、ブリヂストンサイクルの瀬戸さんを二人目のゲスト講師として、
ブリヂストンサイクルが行っている、X2 TOKYO（自転車普及プロジェクト）や、
ブリヂストンサイクルの特徴を話してくださいました。
その特徴とは、型（フレーム）が日本人に合うよう、欧米のメーカーのものより小さく作っている事などです。
続いて、本日二人目の先生、黒田さんが登場！
黒田さんは、自転車を毎日通勤で利用している自転車ツーキニストです！
今回、自転車を利用している側として、どういう思いで利用しているかを伝えるため、先生をして頂きました。
本職は、コピーライターということもあり
「ギアチェンジ」という自転車生活のガイドブック作ってこられ、それを見ながらの講義。
ガイドブックには、写真とコピーと詩などが掲載されていて、
その中でも僕が一番響いたのは、「FREE」というタイトル！
『自分の意思で、自分の力で、進む』
自転車は、自分の力、意思で動かせる乗り物だから魅力的なのかもしれない
と改めて感じることが出来ました。
全部で７つのタイトルがあって、生徒さんも自分の思いと重なる部分もあったようで、
写真のイメージもぴったりで、大絶賛でした。
その後、３つのグループに分かれ、
１階がショールームとなっている「バイクフォーラム青山」、
老舗のサイクルショップ「ナルシマ」、
アメリカの代表的なメーカー「スペシャライズド」の３つの店舗を、ローテーションで周ります。
ナルシマさんは、自転車のパーツなどを豊富に取り揃えていて、
何と言っても自転車で来て、芝生のスペースで愛車をいじることが出来る！
そんな、自転車愛好家には、もってこいのお店です。
スペシャライズドさんは、MTB(マウンテンバイク)の元祖とも言えるメーカーです。
ここでは、気さくなスタッフ、武井さんへの質問タイムでした。
みなさんお店の方と仲良くなって、次にお店に来た時、気軽に聞ける環境作りをされていました。
最後に、近くにあるカフェレストランで、
みんなでテーブルを囲み、お茶しながら今日一日の感想を語り合いました。
と、これで授業は終わりですが…
ここからは、去年シブ大で授業も担当していただいた「BAR緑」で、交流会！！
ほとんどの生徒さんが残って下さいました。
細沼さんは、お酒を飲みながら、
先日行ったツール・ド・フランス（フランスで行われている自転車の世界規模の大会）について分かりやすく、
授業で話せなかったことまで詳しく話して下さいました。
今回は、生徒さんに自転車に関するお店を周ってお店の方とコミュニケーションをとって、
自転車生活を気軽に始めてもらおうという授業でした。
ぜひ自転車を慎重に選んでもらい、
今度は、サークルみたいな形で、参加された方々と一緒にサイクリングを楽しみたいと思います。
(ボランティアスタッフ 長谷部雄一)