“コミュニティと働く”大勉強会 ~地域コミュニティの“力”と“未来”を考える~
- 東京大学教養学部21KOMCEE(東京大学駒場キャンパス)
- 兎洞 武揚 [シニアコンサルタント/組織開発ファシリテーター]、醍醐 孝典 [株式会社studio-L ディレクター]、左京 泰明 [シブヤ大学 代表理事]

- 参加費
- 無料
- 定員
- 150名
- 参加対象
- どなたでも。
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより先着で申し込みを受付いたします。
※満員締切後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。 - ※1:本授業は博報堂ブランドデザイン、studio-L、シブヤ大学共催の公開イベントとなります。
お申込について、右の「授業を申し込む」ボタンをクリックすると外部サイトに移動しますので、
そちらの「チケットを申し込む」ボタンより無料チケットをお求めください。
なお、シブヤ大学の学生登録をされていない方は、こちらからも申込ページへ移動できます。
満席状況は本ページではなく、申込ベージ(外部サイトとなります)よりご確認ください。
現在の社会では生活者が互いに独立し、
地域コミュニティのふれあいや共同の活動時間が減っているのが現状です。
博報堂生活総合研究所の首都圏を対象にした調査によると
「地域社会に参加する時間を増やしたい」と考えている生活者は、
1996年→2012年の期間に14.3%から9.6%に減少しています。※1
しかし、地域コミュニティは先行き不透明なこれからの時代にこそ、
重要な生活基盤になるのではないでしょうか。
防犯や、子育て、あるいは災害時などにおける助け合いなど、
公の力が充分に及ばない部分で相互扶助の役割を果たすことから、
「社会関係資本」として地域コミュニティの力を再評価する動きが、世界中で見られています。

今回の「“コミュニティと働く”大勉強会」では、
国内外で起きている、地域コミュニティの力を引き出す取り組みや、その考察をご紹介します。
その上で、地域コミュニティとは一体何なのだろうか? どう接していけばいいのだろうか?
地域コミュニティの力で何ができるのだろうか?など、
地域コミュニティが持つ“力”と“未来”をテーマに議論を重ねてまいります。
※1博報堂生活総合研究所『生活定点』より
【勉強会の流れ】
16:40 受付開始
17:00 オープニング
17:30 セッション01
18:00 (休憩)
18:10 セッション02
18:40 セッション03
19:10 (休憩)
19:20 全体ダイアログ
20:30 終了
先生

[ シニアコンサルタント/組織開発ファシリテーター ]
兎洞 武揚
企業ビジョンの共有による組織変革・風土改革コンサルティングと企業と社会との関係づくりのソーシャル・ブランディングが専門領域
筑波大学 社会学類 卒業
1992年 博報堂入社 マーケティング業務に携わる。
2002年 博報堂ブランドデザインにて、コーポレートブランディング業務に従事。組織のビジョンづくりとビジョンに基づくインターナルな意識・行動変革をサポートするため、ファシリテーターとしてコンサルティング業務を行う。
2010年 一企業の組織変革に留まらず、マルチステークホルダーでのダイアログによるソーシャルイシューの解決の実践へと業務領域を拡大。
【博報堂ブランドデザインについて】
博報堂内の次世代型コンサルティング専門チーム。マーケッター、デザイナー、コピーライター、一級建築士、組織開発コンサルタント、リサーチャーなど、多彩なバックグラウンドを持ったメンバーより構成され、戦略からアウトプットまでをワンストップで実行するのが特徴。ブランド戦略立案をはじめ、組織・風土改革、ビジョン策定、新事業開発、商品・サービス開発、CI・VI、ネーミング、空間デザインといった様々なビジネス領域をカバーし、クライアントや外部専門家と深くコラボレーションする「共創型」のプロジェクトを得意としている。

[ 株式会社studio-L ディレクター ]
醍醐 孝典
コミュニティデザイナー ランドスケープアーキテクト
住民参加型のまちづくりや公共空間づくり、人材育成が専門領域
大阪府立大学大学院修了
2004年 (財)京都市景観・まちづくりセンターで住民主体のまちづくりや地区計画策定のサポート、まちづくりに関するイベントやワークショップの企画・運営を担当
2006年 studio-L参画。主なプロジェクトに、家島地域まちづくり、水都大阪、issue+design、立川市子ども未来センター、墨田区食育推進計画など。
2012年 NPO法人ソーシャルデザインラボ設立(理事長)
2013年 総務省地域力創造アドバイザー
【株式会社studio-Lについて】
2006年に山崎亮が設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するコミュニティデザインに携わり、社会の課題をデザインの力で支援している。離島・中山間地域や地方中小都市、さらには大都市部など、全国各地の地域づくりのサポートを行っている。2014年春より山形県の東北芸術工科大学にコミュニティデザイン学科を開設予定。
[ シブヤ大学 代表理事 ]
左京 泰明
1979年、福岡県出身。早稲田大学卒業後、住友商事株式会社に入社。2005年に退社後、特定非営利活動法人グリーンバードを経て、2006年9月、特定非営利活動法人シブヤ大学を設立、現在に至る。著書に『シブヤ大学の教科書』(シブヤ大学=編 講談社)、『働かないひと。』(弘文堂)がある。
教室
東京大学教養学部21KOMCEE(東京大学駒場キャンパス)
■21KOMCEE(理想の教育棟)への道順
正門を入り、ロータリーを右折。
すぐに駒場博物館前のロータリーを左折し、1号館の脇を直進。
銀杏並木を通りぬけ、そのまま8号館の屋根下をくぐった先にある建物が、21 KOMCEE(理想の教育棟)です。

- 所在地
- 〒153-8902 東京都目黒区駒場3−8−1