YES or NO 〜災害時のアナタの選択肢〜
土
14:00-16:00
- Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT
- 村嶋 恵 [日本科学未来館科学コミュニケーター]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 80名
- 参加対象
- どなたでも
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
- 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。 - ※1:本授業の抽選は2012年10月12日(金)に行います。(抽選予約受付は10月11日(木)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
2012年10月25日(木)24時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
その時、アナタはどうしますか?
巨大地震が起こってから数時間後。
避難所には、300人近くが避難しているという。
現時点で確保されている食糧は、200食分。
以降の見通しは、今のところない。
さて、避難所で「あなた」が食糧配分の担当だった時、
まず、その200食を配る? YES or NO
未曾有の災害に直面した時、私たちは「経験したことのない選択」を迫られます。それが、資格試験などと違うことは、「正解がない」ということです。けれど、それでも私たちはその「どちらか」を、短時間のうちに選択しなければなりません。
上記に挙げた設問は、実際に被災地で起こった事例です。防災シリーズ講座@ヒカリエ第2弾となる今回は、阪神・淡路大震災でのさまざまな立場の人が遭遇した事例を元に作成された災害シミュレーションゲーム『クロスロード』*1を用いて、災害時に直面する状況を追体験するためのワークショップを行います。
今回の授業では、防災を含め、科学研究の最先端を担う日本科学未来館の「科学コミュニケーター」*2の方々をファシリテーターにお招きして、みなさんと一緒に「自分なりの選択肢」を考えていきたいと思います。
来るべき「首都直下地震」。正しく怖れて、正しく備えるために、いまから想像しておく。
想定「内」であれば、きっと私たち人間は思わぬ力を発揮するのだと信じて。
*1:クロスロード
文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発されたカードゲーム形式による防災教育教材。「クロスロード」とは「分かれ道」の意味。全国各地の自治体、学校、市民団体などが防災教育教材として活用している
*2:科学コミュニケーター
科学者・技術者と一般市民とをつなげる役割を担う。館外では、市民を対象とした講演、学会発表、また新聞やテレビなどメディアでの発信を行っており、国内外の科学コミュニケーション活動者と頻繁に交流し、ネットワークを構築することにも努めている。
(授業コーディネーター ASOBOT)
※本講座は、シブヤ大学理事の伊藤剛による新たな防災の取り組み『プロジェクトB』から生まれた連続講座です。このプロジェクトは、単なる自然現象でしかない「津波=TSUNAMI」ではなく、日本が誇る災害対策の知恵「防災」をより向上させていくことで「防災=BOSAI」を国際語にすることを目指した取り組みです。
巨大地震が起こってから数時間後。
避難所には、300人近くが避難しているという。
現時点で確保されている食糧は、200食分。
以降の見通しは、今のところない。
さて、避難所で「あなた」が食糧配分の担当だった時、
まず、その200食を配る? YES or NO
未曾有の災害に直面した時、私たちは「経験したことのない選択」を迫られます。それが、資格試験などと違うことは、「正解がない」ということです。けれど、それでも私たちはその「どちらか」を、短時間のうちに選択しなければなりません。
上記に挙げた設問は、実際に被災地で起こった事例です。防災シリーズ講座@ヒカリエ第2弾となる今回は、阪神・淡路大震災でのさまざまな立場の人が遭遇した事例を元に作成された災害シミュレーションゲーム『クロスロード』*1を用いて、災害時に直面する状況を追体験するためのワークショップを行います。
今回の授業では、防災を含め、科学研究の最先端を担う日本科学未来館の「科学コミュニケーター」*2の方々をファシリテーターにお招きして、みなさんと一緒に「自分なりの選択肢」を考えていきたいと思います。
来るべき「首都直下地震」。正しく怖れて、正しく備えるために、いまから想像しておく。
想定「内」であれば、きっと私たち人間は思わぬ力を発揮するのだと信じて。
*1:クロスロード
文部科学省が進める「大都市大震災軽減化特別プロジェクト」の一環として開発されたカードゲーム形式による防災教育教材。「クロスロード」とは「分かれ道」の意味。全国各地の自治体、学校、市民団体などが防災教育教材として活用している
*2:科学コミュニケーター
科学者・技術者と一般市民とをつなげる役割を担う。館外では、市民を対象とした講演、学会発表、また新聞やテレビなどメディアでの発信を行っており、国内外の科学コミュニケーション活動者と頻繁に交流し、ネットワークを構築することにも努めている。
(授業コーディネーター ASOBOT)
※本講座は、シブヤ大学理事の伊藤剛による新たな防災の取り組み『プロジェクトB』から生まれた連続講座です。このプロジェクトは、単なる自然現象でしかない「津波=TSUNAMI」ではなく、日本が誇る災害対策の知恵「防災」をより向上させていくことで「防災=BOSAI」を国際語にすることを目指した取り組みです。
先生
[ 日本科学未来館科学コミュニケーター ]
村嶋 恵
東日本大震災後、クロスロードを使った防災イベントや、子ども向け放射線ワークショップを担当。2012年3月には、クロスロードの裏側にせまるサイエンスカフェを、開発者の吉川肇子氏をゲストに開催。専門は栄養学(博士)で、ブログも発信しておりますので、是非ご覧下さい!!
日本科学未来館科学コミュニケーター
未来館の「科学コミュニケーター」は、科学者・技術者と一般市民とをつなげる役割を担っています。先端の科学技術研究の動向を調査するとともに、展示フロアでの解説や実演、展示物やイベント、メディアの企画・制作などを行い、これらを通じて科学と社会の間に双方向のコミュニケーションを生み出します。一方、館外では、市民を対象とした講演、学会発表、また新聞やテレビなどメディアでの発信を行っています。さらに、国内、海外の科学コミュニケーション活動者と頻繁に交流し、ネットワークを構築することにも努めています。
未来館ではこれらを通して、科学技術の魅力や研究活動の実際をよりよく伝え、これからの科学技術のあり方を市民一人ひとりとともに考えていくための新しい方法を研究・実践し、社会に貢献しようとしています。
■日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/
教室
Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT
2012年4月26日に渋谷駅前に新しく開業した複合タワー『Shibuya Hikarie』の8Fにあるクリエイティブスペース「8/(はち)」。そのフロアの中心に位置するコミュニティスペース「COURT(コート)」は、グリーンカーペットが印象的な、気持ちのよい空間です。作り手と使い手、個人と社会、地域と東京など、この場所を通じて世界とのつながりをつくるための広場です。
- 所在地
東京都渋谷区渋谷2・21・1・8F
電話:03-5468-5892
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。
最寄駅:東急田園都市線、東京メトロ副都心線「渋谷駅」15番出口直結。東急東横線、JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結。