シブヤ大学

「世界を変えるデザイン展」開催チームと考える、
"コーズ"ってなんだろう?

13:30-18:00
  • 恵比寿社会教育館
  • 本村 拓人 [株式会社Granma 代表取締役 / 世界を変えるデザイン展 実行委員長]、熊坂 惟 [株式会社Granma グレート・コミュニケーター]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
宿題:「いま、自分が力を入れていること」を考えてきてください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2010年12月9日(木)に行います。(抽選予約受付は12月8日(水)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
   2010年12月16日(木)0時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
※3:本授業には宿題があります(必須)。
   「いま自分が一番、力を入れていること」を考えてきてください。事前にメールでお聞きします。
皆さんは「コーズ」という言葉を知っていますか?

近年、ボルヴィックの「1リッター for 10リッター」プログラムなど
売上の一部を社会貢献に充てる「コーズ・マーケティング」によって有名になったこの言葉。
英和辞典を引くと「大義」とか「信条」とかと出てくるのですが、
ちょっとわかりにくいので「コーズ」=「世界中に散らばっている課題」と言い換えてみましょう。

今年5月と10月に開催され、合計3万人もの人々が来場した「世界を変えるデザイン展」は、
こうした「コーズ」=「世界中に散らばっている課題」をとてもリアルに感じられる場でした。

1日5 ドル未満!で生活する発展途上国の人々が直面する多様な「コーズ」。
それを解決してきた「さまざまなデザイン」を紹介したこの展覧会を観て、
まず想起されるのは「デザインにできることは何か?」でした。

しかし、この展覧会のサブタイトル 「Imagine another life through the products」 の通り、
より深く心に刺さるのは「どんな発想やデザインでその課題を解決したのか」よりも
「現地の人々のリアルな生活と抱えている課題」そのもの。

解決"策"に重きを置くよりもむしろ、まずはじっくりと見ること・しっかりと知ること。
「社会貢献」が盛り上がっている今だからこそ、やみくもに"貢献"する前にまず目を凝らし耳を傾けてみたい。

そんな訳で、「コーズ」というものについて一緒に考えてみませんか?
きっと海の向こうだけの話でもないと思うから。

世の中には、未解決の「コーズ」がまだまだ無数にあるようです。
もしも、誰かの「コーズ」が対岸の火事ではなく、自分ごととして納得いかなくなった時、
きっと世界は一瞬で変わっちゃうんじゃないかな。


▼授業の流れ: ※13:00より受付開始
 13:30 オリエンテーション
 13:40 「世界を変えるデザイン展」をやっている理由
 14:00 自分にとっての"コーズ"はなんだろう?
 15:00 【休憩】
 15:10 世界の写真と映像から、"コーズ"をあぶり出してみよう。
 17:00 【休憩】
 17:10 今日の感想をシェアしよう。
 17:30 ラップアップ
 18:00 【終了】


(授業コーディネーター: 榎本 善晃)

先生

[ 株式会社Granma 代表取締役 / 世界を変えるデザイン展 実行委員長 ]

本村 拓人

2009年、株式会社グランマを創業。2010年に世界を変えるデザイン展を開催。その後、南アジアの塩害地域における水の浄化装置や、無電化地域へのソーラーランタンの設計・普及活動を日系企業と実施。2011年からは低技術でも普及可能なグラスルーツイノベーションに焦点をあてその普及活動に尽力している。現在、低価格で環境負荷の低い生理用ナプキンの発明家と共に製品、製造プロセス改善、マーケティング、及び地域に根ざした継続的な啓蒙活動を開始している。

[ 株式会社Granma グレート・コミュニケーター ]

熊坂 惟

国語の教師を目指していた学生時代、これからの時代に教師をやるならば、地球的視座を身につける必要があると思い立ち、一年間の周遊チケットを手に世界 50カ国近くを訪問。そこで得た問題意識を胸に、自分に出来ることは何かを追求すべく社会課題の解決に取り組む人々に出会っていく。ビジネスの力で社会課題の解決に挑む本村拓人に深く共感し、株式会社Granmaの創業メンバーに。東京都出身の24歳。

教室

恵比寿社会教育館

昭和55年に渋谷区で二番目の社会教育館として開館。
音楽学習室、茶室、料理室などの豊富な学習室に加え、第1体育室(卓球室)、第2体育室、陶芸用焼窯、七宝焼電気炉など充実した設備環境があり、幅広い活動に利用されている。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区恵比寿2-27-18
電話:03-3443-5777
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

【最寄り駅】
JR「恵比寿駅」下車 徒歩15分
地下鉄日比谷線「恵比寿駅」または「広尾駅」下車 徒歩15分
(恵比寿駅から1kmほどありますので、余裕を持ってお越し下さい。ご不安な方はハチ公バスなどもご利用ください。)
ハチ公バス(夕やけこやけルート)「恵比寿社会教育館」すぐ

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net