和太鼓を叩いてみよう！～和の響きを味わう～

＜本授業は「恵比寿キャンパス」授業となります。＞
あなたは和太鼓を叩いてみたことがありますか？

「日本人であるからには、一度は叩いてみたかった」と思う人は、きっと多いはず。
日本の太鼓の歴史は長く、古くは6世紀頃につくられた古墳から太鼓を持った埴輪が発掘されています。そして和太鼓も、お祭りや伝統芸能での演奏はもちろん、戦国時代には出陣の際の鋭気づけに打ち鳴らされるなど、昔から私たち日本人の心に強く、その響きを残してきました。

今回の授業では、『江戸神輿保存会千成舎』の中心メンバー横塚晃水さんが6年前に結成した女性中心の和太鼓グループ『千成雷（せんなりいかづち）』の方々を先生に迎え、実際に和太鼓を打ちながら、その魅力にぐっと迫ってみようと思います。具体的には、個人練習の後に10名ほどのグループで１曲の演奏を完成させることが目標。
この“グループ演奏”には、日本独特の「和の心」を感じる魅力がたくさん隠されているのです。

さらに、演奏の練習だけでなく、先生の方々とお昼ご飯を食べながら、和太鼓の魅力についてざっくばらんに語りあう時間も用意します。和太鼓に魅せられた先生方の気軽なお話の中から、和太鼓の醍醐味やその奥深さを存分に感じ取ってみてください。

【授業の流れ】
10：30～10：50　先生の紹介、千成雷実演
10：50～12：10　グループ分け、和太鼓体験（練習）
12：10～12：40　ランチタイム
12：40～12：55　曲目演奏（発表）
12：55～13：00　まとめ、終了

（授業コーディネーター：関根悠二／新谷佐知子）

【注意事項】
※1：太鼓レンタル代として、お一人あたり「800円」を頂戴いたします。
※2：先生の方々とのランチタイム休憩の時間を用意していますので、必ず＜簡単なお弁当＞と＜お飲み物＞をご持参ください。
※3：当日は、ジャージやスポーツウェアなど動きやすい格好でご参加ください。教室は暖房が効いているため、厚着でなくても構いません。男女別の更衣室もございます。