シブヤ大学

初期伊万里 - 素朴と創意の日本磁器 -

16:30-18:00
  • ケアコミュニティ・原宿の丘
  • 中島 由美 [戸栗美術館キュレーター]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
江戸文化、初期伊万里に興味がある方

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。      
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は4月7日(月)に行います。(抽選予約受付は4月6日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、4月17(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。
※3:今回の教室は「ケアコミュニティ・原宿の丘」になりますので、お間違えのないよう、お願いいたします。
日本で初めて磁器が焼かれたのは、江戸時代初頭、九州・佐賀においてのことでした。現在の佐賀県有田町で焼かれた磁器は、『伊万里焼』と呼ばれ世界に知られることになるのですが、その草創期のものを『初期伊万里』と呼びます。

『初期伊万里』の特徴は、未完成ゆえの素朴さと、草創期ならではの創意に溢れた技法と文様。朝鮮半島の作陶技術を用いて、中国風文様を描き、それでいて日本オリジナルの風情を持つのも、また不思議な魅力です。ところで、これらはどのような歴史的背景のもと、文様や形は何からヒントを得て、作られたのでしょうか。

前回までは、戸栗美術館内で行われていたやきものの授業。今回からは教室を移動し、現在開催中の展覧会を、より深く楽しく観るためスライド等を用いて解説いたします。授業を受講した後、実際に戸栗美術館へ鑑賞しに行ってみると、より深く鑑賞できるでしょう。

先生

[ 戸栗美術館キュレーター ]

中島 由美

東京芸術大学大学院美術研究科修了(保存科学専攻)。戸栗美術館学芸員、日本陶磁協会研究員を経て現在、戸栗美術館評議員・学芸員。執筆、カルチャースクール講師等の活動を行う。著書「古伊万里との対話」「古伊万里からくさ美術館」監修「週刊やきものを楽しむ」他。

教室

ケアコミュニティ・原宿の丘

渋谷区が旧原宿中学校の校舎を改修し、幼児から高齢者、障がい者まで、地域で生活するすべての人々が集い、支え合える地域コミュニティの拠点施設として設立。グラウンド・体育館や音楽室などは当時の雰囲気を極力残し、屋上にあったプールはビオトープとして活用するなど、旧中学校校舎という建物の独自性を残している。1・2階はケアコミュニティ施設、3階は教室をリフォームし、会議室などで地域の人々が利用している。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地
渋谷区神宮前3-12-8
電話:03-3423-8815
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)

最寄り駅:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 下車 徒歩7分
<注意事項>
ケアコミュニティ・美竹の丘ではありません。