シブヤ大学

誰もが働ける社会をつくる
ソーシャルファームを知って、考えて、動きたくなるワークショップ 2025
第3回 ソーシャルファームのリアル(雇う人の目線から)

19:00-21:00
  • Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT
  • 橋本 典子 [Animo/Animo Plus株式会社 代表取締役]、近藤 武夫 [東京大学 先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野 教授]、紫牟田 伸子 [編集家/デザイン研究家]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
※本授業はGoogleフォームからのお申込になります。シブヤ大学マイページからの確認・キャンセルはできませんので、参加が難しくなってしまった場合は、お手数ですがinfo@shibuya-univ.netまでご連絡いただくようお願いいたします。

ソーシャルファーム(Social Firm)をご存知ですか?

病気や障害、あるいは引きこもりや育児・介護との両立など、さまざまな理由から働くことに困難を抱える人たちがいます。
ソーシャルファームは、そうした人たちを他の従業員とともに雇用し、自律的な経営を行う企業のことです。つまり、困難を抱えているとしても安心して働ける会社です。

このワークショップでは、
・ソーシャルファームとは何か
・実際にどんな人が、どのように働いているのか
・雇う側は、どんな工夫や意識を持っているのか
といった視点から、ソーシャルファームの思想と実践にふれ、
誰もが豊かに働ける社会を、参加者の皆さんと一緒に考えていきます。
初めての方も、これまで参加された方も、きっと新たな発見があるはずです。
ぜひご参加ください。

2025年度のご案内

本ワークショップは2023年度から始まり、今回で3年目です。
2025年度もソーシャルファームというあり方を深掘りしていきます。
第1回では、これまでのワークショップの振り返りをしながら就労支援組織の視点から見たソーシャルファームについて、第2回では、Animo Plus株式会社で働くお二人の社員の方に、リアルな話をうかがいました。



※アーカイブはこちら

【第3回は、“雇う人の目線”から見たソーシャルファームのリアルです】

発達障害を持つ子どもの療育施設と、子どもを養育する保護者の就労支援を同時に行う「ママサポセンター」を運営するAnimo Plus株式会社 代表取締役の橋本典子さんに登壇いただき、ソーシャルファームの経営者の視点からリアルなお話をうかがいます。


※本ワークショップは全4回開催予定です。第4回は12月以降を予定しています。日程が決まり次第、開催1ヶ月前を目安に公開いたします。
第1回「働けないってどういうこと?働くってどういうこと?」 7月8日(火)19:00-21:00
第2回「ソーシャルファームのリアル(働く人の目線から)」 9月10日(水)19:00-21:00

第3回「ソーシャルファームのリアル(雇う人の目線から)」 10月29日(水)19:00-21:00
第4回 未定

※本授業はGoogleフォームからのお申込になります。シブヤ大学マイページからの確認・キャンセルはできませんので、参加が難しくなってしまった場合は、お手数ですが info@shibuya-univ.net までご連絡いただくようお願いいたします。

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【東京ソーシャルファームアクションについて】

令和5年6月。東京都は、東京に暮らし働く全ての人が輝き、活躍できる社会の実現に向けて、ソーシャルファームの取組の裾野を広げ、社会に根付かせていく取組「TOKYO SOCIAL FIRM ACTION」を開始しました。
ワークショップのほか、ソーシャルファームに関する取組事例をまとめた動画の配信、専門家やソーシャルファームの経営者等によるセミナーを開催しています。
▶︎東京ソーシャルファームアクション

先生

[ Animo/Animo Plus株式会社 代表取締役 ]

橋本 典子

救急救命士としての勤務を経て、照明の「竹あかり」の職人に転身し、同時に2016年に女性のキャリアを支援する「Animo」を設立。 プライベートでは3人の子育てをしながら、積極的に仕事に取り組む。 女性が働きやすい社会を創ろうと、自社で保育園を持ち社会復帰へのサポートも行っている。 グループ会社であるAnimo Plus株式会社では、発達障がいのあるお子さまを長時間お預かりする療育施設と、お子さまを養育されている保護者の就労支援も同時に行う事業所「ママサポセンター」を運営。 シングルマザーを対象にオンライン講座を開講し、教育就労支援事業を展開している。

[ 東京大学 先端科学技術研究センター 社会包摂システム分野 教授 ]

近藤 武夫

東京大学先端科学技術研究センター社会包摂システム分野・教授。多様な障害を切り口に、インクルーシブな教育・雇用システムの社会実装に関する研究を行っている。広島大学助教、米国ワシントン大学客員研究員等を経て現職。著書に「知のバリアフリー(京都大学出版会)」、「情報社会のユニバーサルデザイン(放送大学教育振興会)」、「バリアフリー・コンフリクト(東京大学出版会)」、「学校でのICT利用による読み書き支援(金子書房)」、「やさしい雇用へのアプローチ(川崎市)」、等。

[ 編集家/デザイン研究家 ]

紫牟田 伸子

美術出版社『デザインの現場』『BT/美術手帖』副編集長、日本デザインセンタープロデュース室チーフ・プロデューサーを経て、2011年に個人事務所、2017年株式会社Future Research Institute設立。「ものごとの編集」を軸に企業や社会・地域に適切に作用するデザインを目指し、企業や地域の商品開発、ブランディング、コミュニケーション戦略などに携わる。主な共著書に『シビックプライド:都市のコミュニケーションをデザインする』、『シビックプライド2:都市と市民のかかわりをデザインする』(共に宣伝会議)、『シビックエコノミー:私たちが小さな経済を生み出す方法』(フィルムアート社)など。

教室

Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT

2012年4月26日に渋谷駅前に新しく開業した複合タワー『Shibuya Hikarie』の8Fにあるクリエイティブスペース「8/(はち)」。そのフロアの中心に位置するコミュニティスペース「COURT(コート)」は、グリーンカーペットが印象的な、気持ちのよい空間です。作り手と使い手、個人と社会、地域と東京など、この場所を通じて世界とのつながりをつくるための広場です。

所在地

東京都渋谷区渋谷2・21・1・8F
電話:03-5468-5892
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。
最寄駅:東急田園都市線、東京メトロ副都心線「渋谷駅」15番出口直結。東急東横線、JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結。