ようこそ江戸怪異の世界 〜現代に通じる人間らしさ
土
10:00-12:00
- 上原社会教育館
- 桜庭 由紀子 [江戸文化・落語ライター]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 15名
- 参加対象
- どなたでも
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
突然ですが、皆さんは「怪異」好きですか?
「怪異」とは現実ではありえない現象や幽霊のこと。
現代でも怪談など怖さを楽しむコンテンツは人気ですが、江戸時代から人々はお芝居や百物語など怖いものを楽しむ文化がありました。
そんな私は、怖いものが全般的に苦手なんです(笑)。
ですが、寄席演芸が好きな私にとって、寄席で語られる怪談には、単なる「怖さ」を超えた面白さがあります。人の感情がさまざまな形で行動を突き動かし、物語を生み出す、その深みが魅力的なのです。
例えば、有名な幽霊と言えば「皿屋敷のお菊さん」。
10枚の皿を「1まーい、2まーい…」と数え、9枚目を数え終えると「1枚足りなーい…」と嘆く。その声を聞いた人が命を落とすという、怖い話です。しかし、落語ではお菊さんがコミカルに、まるでアイドルのような存在として描かれることが多く、笑える怪談として楽しむこともできます。
でも、そもそもお菊さんはなぜ幽霊になり、どうしてお皿を数え続けているのでしょうか?
この昔からある怪談を深掘りしていくと、そこには人間の恨みや悲しみ、そして現代でも共感できる感情の不思議が隠れているのです。
今回は、落語や江戸文化、近世芸能に詳しい桜庭由紀子さんをお招きし、江戸怪異の歴史や登場人物の背景をひも解きながら、現代にも通じる普遍的な人間の感情や、その面白さについてお話しいただきます。
また、その後、自分自身に潜んでいるかもしれない怪異を探す、自分と向き合うワークショップも行います。
昔も今も変わらない人間の感情の奥深さを一緒に楽しむ時間になれば嬉しいです。
古典芸能が好きな方もあまり知らない方も、どんな方でも肩の力を抜いてご参加いただける内容です。
ぜひ、江戸怪異の世界へ一緒に踏み込んでみましょう!
【授業の流れ】
9:45 受付開始
10:00 自己紹介、アイスブレイク
10:10 講話:江戸怪異の魅力について
11:00 休憩
11:10 ワーク:自分の中の怪異を探す
11:30 共有
11:50 授業の振り返り、記念撮影
12:00 終了
※授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。
【持ち物】
筆記用具
(授業コーディネーター:森岡遥)
「怪異」とは現実ではありえない現象や幽霊のこと。
現代でも怪談など怖さを楽しむコンテンツは人気ですが、江戸時代から人々はお芝居や百物語など怖いものを楽しむ文化がありました。
そんな私は、怖いものが全般的に苦手なんです(笑)。
ですが、寄席演芸が好きな私にとって、寄席で語られる怪談には、単なる「怖さ」を超えた面白さがあります。人の感情がさまざまな形で行動を突き動かし、物語を生み出す、その深みが魅力的なのです。
例えば、有名な幽霊と言えば「皿屋敷のお菊さん」。
10枚の皿を「1まーい、2まーい…」と数え、9枚目を数え終えると「1枚足りなーい…」と嘆く。その声を聞いた人が命を落とすという、怖い話です。しかし、落語ではお菊さんがコミカルに、まるでアイドルのような存在として描かれることが多く、笑える怪談として楽しむこともできます。
でも、そもそもお菊さんはなぜ幽霊になり、どうしてお皿を数え続けているのでしょうか?
この昔からある怪談を深掘りしていくと、そこには人間の恨みや悲しみ、そして現代でも共感できる感情の不思議が隠れているのです。
今回は、落語や江戸文化、近世芸能に詳しい桜庭由紀子さんをお招きし、江戸怪異の歴史や登場人物の背景をひも解きながら、現代にも通じる普遍的な人間の感情や、その面白さについてお話しいただきます。
また、その後、自分自身に潜んでいるかもしれない怪異を探す、自分と向き合うワークショップも行います。
昔も今も変わらない人間の感情の奥深さを一緒に楽しむ時間になれば嬉しいです。
古典芸能が好きな方もあまり知らない方も、どんな方でも肩の力を抜いてご参加いただける内容です。
ぜひ、江戸怪異の世界へ一緒に踏み込んでみましょう!
【授業の流れ】
9:45 受付開始
10:00 自己紹介、アイスブレイク
10:10 講話:江戸怪異の魅力について
11:00 休憩
11:10 ワーク:自分の中の怪異を探す
11:30 共有
11:50 授業の振り返り、記念撮影
12:00 終了
※授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。
【持ち物】
筆記用具
(授業コーディネーター:森岡遥)
先生
[ 江戸文化・落語ライター ]
桜庭 由紀子
伝統芸能や近世文化について執筆と創作を行う戯作者。
著書に「
教室
上原社会教育館
社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
施設案内ページ
- 所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。
※お問い合わせは所在場所についてのみお願いいたします
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)