シブヤ大学

私が「当事者」として話す理由

10:00-12:00
  • 幡ヶ谷社会教育館
  • なかけん [As Loopメンバー]、神原 由佳
参加費
無料
定員
20名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
SDGs、ジェンダー平等、多様性の尊重……
そんなのキレイゴトじゃないの!?
日々のニュースや現実をみて、そう思っている人も多いのではないでしょうか。
自分とはあまり関係ない、どこか遠い話のような気もします。

そんな中、「社会をもっとよくしたい」「自分たちが生きやすくなりたい」、そんな思いから当事者発信に取り組んでいる人たちがいます。
日々、テレビや新聞、SNS上でたくさんの当事者の経験や思いを見聞きするようになりました。
当事者の言葉によって、これまで見えていなかった問題を可視化できることがあります。
今回は社会が変わるヒントになる《当事者発信》にフォーカスをおいてお話をお聞きします。

お話しいただくのは、Xジェンダー(自分の認識する性が男性・女性のいずれにも属さない人)、アロマンティック・アセクシュアル(他者に恋愛的・性的に惹かれない人)の当事者発信を行う「なかけん」さんです。
お仕事の傍ら、学校や行政、企業等で多様な性に関する講演活動や、性的マイノリティ当事者として自身の体験をもとにメディア・動画発信を行なっていらっしゃいます。

20歳の頃から当事者発信を始められたというなかけんさん。
仲間とのYoutubeでの動画発信から始まり、メディア取材や大学・行政等での講演活動、加えてアロマンティックやアセクシュアルを題材にしたNHKドラマ「恋せぬふたり」の考証やラジオ番組の出演など、発信方法は多岐に渡ります。
その活動の中でどのようなことを感じられたのでしょうか。

そして私、神原由佳も講師を務めさせていただきます。
2017年からアルビノをはじめ「見た目問題」に関する当事者発信を行ってきました。
そんな私の5年間の活動の中で見えてきたものを併せてお伝えします。

この授業では、「当事者発信」を行う二人から、
・自身の体験について語る際に気をつけていること
・「当事者」としての発信をする中での葛藤、難しさ
・当事者発信の価値
・これからの当事者発信のあり方、社会全体としてできること
など、率直にお話しし、皆さんと一緒に「当事者」として発信することとはなにかを捉えていきたいと思っています。

二人が発信を通し見えた要素とはなんなのか。当事者だけでなく、誰もが社会課題を「自分のこと」として捉えることができるのか。そして、声をあげる人が安心して発信するためにできることとは。一緒に考えてみませんか?

(授業コーディネーター:神原由佳)

先生

[ As Loopメンバー ]

なかけん

アロマンティック・アセクシュアル、Xジェンダー当事者。
学校や行政、企業等で多様な性に関する講演活動を行いながら、LGBTQユース向け居場所事業のコーディネーターや、自身の体験をもとにメディア発信等も行なっている。(NHKよるドラ「恋せぬふたり」考証、Youtube「なかけん」チャンネルなど)
また、アロマンティック/アセクシュアル・スペクトラム(Aro/Ace)に関する調査、監修等を行うAs Loopの一員としても活動中。

神原 由佳

1993年兵庫県生まれ。 アルビノ(眼皮膚白皮症) 当事者。 社会福祉士、精神保健福祉士。 2017年よりアルビノ、「見た目問題」について知ってもらうべく、当事者発信を開始。 主な出演:ハートネットTV、withnews、Abema prime、soar、渋谷のラジオなど。 現在、withnewsにて「#アルビノ女子日記」を連載中。

教室

幡ヶ谷社会教育館

1973年設立の区民の自主的な学習・文化活動の場を提供するための施設。地下1階、地上4階建てで、学習室・料理室・和室・音楽室などがある。シブヤ大学の他にも学習・文化活動のきっかけ作りのために「講座・教室」を開催しています。


<バリアフリーに関して>
建物玄関口からのスロープ、館内エレベーターなどは設置しておりますが、点字タイルはございません。目が不自由な方は、事前にシブヤ大学事務局までご連絡いただくか、当日シブヤ大学スタッフまでお声がけ下さい。

所在地
渋谷区幡ヶ谷2-50-2
電話:03-3376-1541
幡ヶ谷社会教育館施設案内
※お問い合わせは所在場所についてのみお願いいたします

授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:京王新線幡ヶ谷駅北口下車 徒歩5分
渋谷駅始発の都バス阿佐ヶ谷駅行(15番のりば/渋66系統)・「幡ヶ谷」下車徒歩5分
渋谷駅始発のコミュニティバス(ハチ公バス)・「6号通り」下車すぐ


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net