【ガイダンス授業】自分でつくる浴衣~墨田の職人に学ぶ友禅染と和裁(第2期)
- 上原社会教育館
- 坂田 直 [和裁士]、加藤 孝之 [友禅職人]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 15名
- 参加対象
- どなたでも。日本文化、伝統の技術。染色。和裁に興味のあるかた。
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。 - ※1:中学生以上を対象にしています。
※2:持ち物 筆記具。
※3:本授業は説明のみで浴衣の制作工程はありません。
参加者のプロセスを見た方たちから、多くのリクエストをいただき第二期を開催することになりました。
講師は、シリーズ授業「みんなの手しごと」で先生をしてくださった、友禅染の加藤さんと和裁士の坂田さん。
お二人に相談し、参加される方たちのペースで無理なく作業できるようなプログラムを考えました。
本授業では染や縫いの体験はありません。
シブヤ大学で友禅染で反物を染め上げ、浴衣を反物から縫い上げる体験講座の説明会として授業を開きます。
加藤さんからは、「友禅染」のお話、具体的な色の調合、染の手法など「染め」の作業について、坂田さんからは、寸法出し、裁断、縫い、など「和裁」のお話と浴衣を縫い上げる工程についてお話いただき、スケジュールや費用についても詳しくご説明いただきます。
【友禅染】京都、加賀にならぶ江戸友禅の技法を使って、一反(約12メートル)を染め上げます。
一回に2メートルほど染めるこごができるので、6回~8回で染めることができるそうです。
その後、洗い上げ、糊付けなどを施して反物として出来上がります。
※日程内のご都合の良い時間帯で作業していただきます。
【和裁】反物から、採寸、裁断、縫製し浴衣に縫い上げるます。教室では一回2時間程度12回。自宅での宿題をあわせて延べ時間24~30時間で完成する予定です。
※各自ご都合の良い時間帯で作業していただきます。
【費用】友禅染 8000円(一反分) 。 和裁:30000円(12回)を予定しています。
※この夏に浴衣を仕上げたい方は、反物をご用意いただき和裁から挑戦いただいても大丈夫です。
詳しくは、授業当日に両先生よりご説明いただきます。
時間をかけて作り上げる授業です。参加いただくみなさんのキモノ熱が冷めないように、着付け授業、和装に似合う小物作り、浴衣でバーベキューなどいろいろ企画も考えています。
出来上がった浴衣姿で記念写真を撮るのがたのしみせす。
【授業の流れ】(予定)
13:30 受付開始
14:00 はじめに〜(コーディネーターより)
14:35 浴衣づくりについて
墨田の職人について
友禅染 工程説明
和裁 工程説明
発表&共有
16:00 ふりかえり~記念撮影
16:30 終了
※授業後10分程度、アンケートのご記入に
ご協力をお願いいたします。
(授業コーディネーター:佐藤隆俊)
■申込方法:制作工程や費用などをご理解いただいたうえ、各講師に直接お申し込みください。
【注意事項】
※1:中学生以上を対象にしています。
※2:持ち物 筆記具。
※3:本授業は説明のみで制作はありません。
※4:授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。
先生
[ 和裁士 ]
坂田 直
2006/12より墨田区に居を移し活動中。
経緯
美術系短大卒業後、東京にて就職。退職を機に牛込職業訓練校和裁科(夜間)にて修学。福岡市にて宮本和裁にて4年半修行後、独立。
着物の仕立(和服縫製)が本業。
その傍ら、自宅フリースペース、他にて、展示、催し(投扇興、火鉢の会、他)、縫い物、着付の教室、など行う。
また、写真を撮る仕立屋として墨田区を中心に、喪われつつある景色をスマートフォンで撮影。
直やのおうち・展示室
ちくちくお針教室
仕立直や(したてなおや) 主宰
2020~仕立直やリアルショップ「ワモノと雑貨キセカエ」開業
・HP http://naoyatic.exblog.jp/
・FB https://www.facebook.com/shitatenaoya
・Instagram kisekae_tokyo
[ 友禅職人 ]
加藤 孝之
1963年、中野区生まれ。
15歳のとき、伝統工芸士故田中種水師に弟子入りし染色の道へ。
1987年、石山染交へ入社。
歌舞伎・演劇・舞踊衣裳製作で手描き友禅の技術を生かしつつ
新しい技術も取り入れた舞台衣装ならではの着物を製作している。
手描き友禅の事、着物の事をもっと知ってもらいたいという思いで
ワークショップや友禅体験を定期的に開催、ものづくりの楽しさを
小さな子供から大人まで幅広く伝えていきたいと活動している。
http://ishiyamasenko.sakura.ne.jp/product/
教室
上原社会教育館
社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
施設案内ページ
- 所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。
※お問い合わせは所在場所についてのみお願いいたします
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)