シブヤ大学

【オンライン開催】シブヤ大学15周年特別授業
ことばで社会は変わるのか?メディアとの向き合い方

14:00-15:30
  • オンライン
  • 荻上 チキ [評論家]
参加費
無料
定員
200名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
PCまたはスマートフォン
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
※本授業はYouTubeライブでの放送を予定しております。後日お申込みいただいた皆さんへ配信URLをお送りいたします。
2006年に開校したシブヤ大学は、9月で15周年を迎えます。
シブヤ大学は、渋谷のまちをキャンパスに、誰でも無料で学べるまちの学び場として活動してきました。
授業のテーマは手芸から社会問題まで幅広く、ビジネススキルや資格の勉強だけではない、人生を豊かにする学びを大切にしています。

今回15周年を迎えるにあたり、日頃から学生としてシブヤ大学に参加してくれている皆さんに感謝の気持ちを伝えるとともに、私たちの考える「今本当に学びたいこと」を社会に届けるため、2つの特別授業を企画しました。

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【15周年特別授業 第一弾ことばで社会は変わるのか?メディアとの向き合い方

社会変革は、どうやって起きるのでしょうか?

新型コロナウイルス、オリパラ、気候変動、アフガニスタン情勢、、、
様々な社会的課題がニュースで取り上げられ、私たちは毎日たくさんの情報に触れながら、自分の暮らす社会について考えています。

選挙に行く、オンライン署名や消費活動を通して意志を表明する、SNSで気になったニュースをシェアする、など、自分なりにできることを通して社会と関わろうとしている人もいるのではないでしょうか。
その一方で、「こんなことで本当に社会は変わるのだろうか、、、」と頭の中で誰かがささやく日もあると思います。

この授業では、「メディアと社会変革」をテーマに、日々更新されるニュースを受け止め、自分の考えを社会に向けて発信したり、周りの人と議論したりするためにどんなことが必要かを考えてみたいと思います。
今回の先生は、ラジオパーソナリティーや編集者として活躍している荻上チキさんです。
TBSラジオ「荻上チキ・Session」では、発信型ニュース・プロジェクトというコンセプトのもと、日々のニュースを取り上げ、専門家への取材や番組内でのディスカッションを通してたくさんの人へ議論の種を届けています。
また、荻上さんの活動はニュースメディアだけでなく、専門家が持つ信頼性の高い知識や情報に触れることのできるWEBメディア「シノドス」の立ち上げ、教育現場のいじめの構造やジェンダー平等に関する取材活動と書籍の執筆など、多岐にわたります。
授業では、ラジオ番組、WEBメディア、書籍、イベント講演など、様々な媒体で社会と関わる接点をつくる活動をされている荻上さんに、メディアと社会の関係性についてお話しいただきます。

果たして、メディアは社会を変えることができているのか、私たちは社会を変えることができるのか、そもそも社会を変えるとはいったいどのような活動なのか、
こんなトピックを皆さんと一緒に考える時間にしたいと思います。

先生

[ 評論家 ]

荻上 チキ

メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事。一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」所長。ラジオ番組「荻上チキ・Session」(TBSラジオ)メインパーソナリティ。「荻上チキ・Session-22」で、2015年度ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞、2016年度ギャラクシー賞大賞を受賞。著書に『未来を作る権利』(NHKブックス)、『災害支援手帖』(木楽舎)、『いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識』(PHP新書)など。

教室

オンライン

本授業はオンラインにて行われます。

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