シブヤ大学

【本講座は延期となりました】SDGs時代 ネットメディアの挑戦と葛藤

14:00-16:00
  • 上原社会教育館
  • 吉田 遥 [ハフポスト]、岩井 建樹 [朝日新聞記者]
参加費
無料
定員
15名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
※1:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、授業前日の10:00まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※2:持ち物 筆記具
※本講座は事情により、延期となりました。楽しみにしてくださっていた皆さまへお詫び申し上げます。現在、延期を予定しております。再開の予定が立ち次第、シブヤ大学のHPにて募集を開始いたします。

SDGs、ジェンダー平等、多様性の尊重……

そんなのキレイゴトじゃないの!?

日々のニュースや現実をみて、そう思っている人も多いのではないでしょうか。

特にSDGs(持続可能な開発目標)は企業のブランディングやマーケティングに利用されているだけで、「うさんくさいもの」というとらえ方もあると思います。実際、中身が伴っていないSDGsウォッシュでは?という事例もちらほら見かけます。

自分とはあまり関係ない、どこか遠い話のような気もします。

そんな中、本気でSDGsやジェンダー平等を実現しようとしているメディアがあります。

インターネットメディア「ハフポスト日本版」です。SDGsをテーマにしたライブ番組「ハフライブ」など多彩なコンテンツを展開しています。そして「伝える」だけでなく、SDGsの目標のひとつである男女平等を実践するため、番組の出演者の比率を「50:50」にすることを宣言しました。

「記事で訴えることは、まずは自分たちで実践する」。6月に編集長に就任した泉谷由梨子さんは記事にそう記し、秋から産休に入る予定であることを明らかにしています。これも女性が出世しづらい、今の企業文化を変える上での「実践」と言えるでしょう。

この授業では、ハフポスト日本版が、SDGsやジェンダー平等、多様性をインターネットメディアという立場からどのように実現しようとしているのかについてお伝えします。また、一人一人が実践できることは何か、ワークを通し一緒に考え、何らかのアウトプットをしたいと考えています。

講師は、ハフポスト日本版エディターの吉田遥さん、27歳です。吉田さんは「ハフライブ」のディレクターをしたり、2021年1月からはTwitterアカウント「ハフポストSDGs/仕事に役立つSDGsニュース」の運営をしたりしています。

もう一人の講師は、私、岩井建樹です。つい数カ月前まで、朝日新聞から研修生という立場で、ハフポスト日本版で「ハフライブ」を担当させて頂いていました。新聞社に勤める私から見えた、ハフポストの文化についてもお話しできたらと思っています。

吉田さんには、SDGsやジェンダー平等を伝える際に気をつけていることや、葛藤、そして自ら実践していることなどを語ってもらいます。

山積みの社会課題を「ジブンゴト」にするためには、どうすればいいのか。一緒に考えましょう。

【当日のスケジュール(予定)】
1)はじめに:先生の紹介
2)トークパート:メディアとSDGsの関係
3)ワークショップ:SDGsをどうジブンゴトにするのか?
4)おわりに:まとめの時間

(授業コーディネーター:岩井建樹)

先生

[ ハフポスト ]

吉田 遥

1993年東京都生まれ。新卒で入社した物流企業から、2019年にハフポスト日本版に転職。イベントや書籍、ライブ番組、勉強会など、記事にこだわらない発信の仕方に挑戦してきた。2019年、「LINEジャーナリズム賞」受賞 


 

[ 朝日新聞記者 ]

岩井 建樹

1980年岐阜県生まれ。2005年に朝日新聞入社。岡山、京都、岩手、東京本社文化くらし報道部などを経て、現在はeスポーツメディア「GAMEクロス」編集部に所属。外見に症状がある人が困難にぶつかる「見た目問題」の取材がライフワーク。著書に「この顔と生きるということ」(朝日新聞出版)


 

教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net