シブヤ大学

【オンライン開催】
わたしの求める「仕事をする場所」のカタチ

19:30-21:30
  • 鬼頭 佳代 [編集者・ライター/コワーキングスペース「CONTENTZ」管理人]
参加費
無料
定員
20名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
PC(推奨)またはスマートフォン、イヤホン(推奨)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みすることはできません。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
wifi 環境の良い場所での参加をお勧めします。 PCでの視聴・ヘッドセットまたはマイク付きイヤホンの使用を強くお勧めします。
※1:この授業はオンラインで行います。事前にZoomのインストールをお願いします。(使い方はこちら
※2:お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※3:後日、申込みいただいた方に当日視聴していただくためのZoomのURLをお送りします。授業当日の10:00を過ぎてもメールが届かない場合は、info@shibuya-univ.netまでお問い合わせください。
※4:WEBページに掲載するイベントレポート作成のための資料として、授業の様子をレコーディングさせていただくことを予めご了承ください。
今年、多くの人が体験した働き方の変化。
毎日決まった時間に家を出て、通勤電車に揺られて家とオフィスを往復するような働き方の意味を改めて見直す機会だったように思います。
職住近接の暮らしの中で、プライベートと仕事を分ける難しさや同僚との何気ない雑談の効果など、大切なことにはじめて気付く方も多かったのではないでしょうか?
就職や転職を機に、就きたい職業や会社に求める条件を考えることはあっても、「仕事をする場所」という基準で自分が大事にしたいものを考える機会は意外と少ない気がします。

「仕事をする場所」に、自分が求める要素って何なのだろう?
この授業では、そんなことを改めて考えてみます。

ゲストには、五反田にあるコワーキングスペース「CONTENTZ」の運営をされている鬼頭佳代さんを迎えます。

「CONTENTZ」は、ライターや編集者などのフリーランスのクリエイター向けのスペースとして、また、ネットニュースメディア「品川経済新聞」の情報発信を核とした地域活動の場として、多くの方に使われています。
ご自身も編集者として活動されている鬼頭さんは、コワーキングスペースという場をつくる側の立場から、利用者の方が過ごしやすい環境づくりに取り組んでいます。

「そもそもコワーキングスペースに来るのは、ご自身の作業をするのが目的の方がほとんど。交流のためだけに来ているわけじゃないんです。そこは会社と似ているかもしれません」と鬼頭さん。
「けれど、ちょっとした雑談や挨拶などの雰囲気を含め、『ここにいていいんだ』と思える居心地のいい空間であったらいいなと思っています」と話します。

確かに「仕事をする場所」に求めるものは、人によって、もしかするとその日の気分や仕事の進み具合によっても異なります。戦闘モードでバリバリ働きたい人、和気藹々と会話を楽しみたい人、黙々と作業に集中したい人。当然、そこに求めるものや心地よさを感じるポイントも人それぞれです。

「仕事をする場所」に対して自分が求めるものを明確にし、同時に人それぞれの心地よさを知ることができれば、お互いへの配慮や思いやりが生まれ、より働きやすい環境をつくることができるのではないでしょうか。

当日は、鬼頭さんの場をつくる側の立場のお話をもとに、日本、海外さまざまな「仕事をする場所」での取り組み事例も取り上げながら、「仕事をする場所」に求めるものを考えてみたいと思います。

コロナ禍で働く場所の選択肢が多様になったいま、「仕事をする場所」の本質を考えたいすべての人に参加してほしい授業です。

【授業の流れ】
※内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。
・オープニング
・鬼頭さんによるトーク:「仕事をする場所」で大切したいものとは?
・ワークショップ:「仕事をする場所」に求めるもの・求めないもの
・エンディング

(授業コーディネーター 大澤悠季)




本授業はTokyo Good Manners Projectとのコラボレーション講座です。


  Tokyo Good Manners Projectとは
  2016年9月にスタートした、新しいかたちのマナー向上プロジェクトです。
  TGMPは一人ひとりの思いやりで街をもっと心地よい場所にすることで、
  街全体の魅力をあげていくことを目的に、“TOKYO GOOD“というコンセプト
       を掲げ、さまざまなアクションを行っています。

先生

[ 編集者・ライター/コワーキングスペース「CONTENTZ」管理人 ]

鬼頭 佳代

愛知県生まれ。有限会社ノオト所属の編集者・ライター。コワーキングスペース「CONTENTZ」管理人。大学時代にライターインターンをしながら、コワーキングスペースでアルバイトをしたのが今の仕事のスタート地点。その後、マーケティング支援企業を経て、この業界に戻ってきました。2019年、小冊子『コワーキングスペース運営者の教科書』を共同制作。