シブヤ大学

【オンライン開催(参加者申込ページ)】
極地建築家と考える、
非日常の中での「日常」のつくりかた。

20:00-21:30
  • 村上 祐資 [極地建築家]
参加費
無料
定員
15名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
PC(またはスマートフォン)、イヤホン(推奨)
申し込み方法
WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1:1回のお申し込みにつき、1名様のご参加となりますのでご了承ください。
※2:後日、申込みいただいた方に当日の参加URLをお送りします。前日になってもメールが届かない場合は、info@shibuya-univ.netまでお問い合わせください。
※3:授業はYoutube Liveでも同時配信予定です。URLは後日掲載いたします。
※4:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、授業当日の10:00まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
新型コロナウイルスの感染拡大により、私たちの働き方や暮らし方に大きな影響を与えています。
多くの企業がリモートワークに切り替えたり、電車などでの移動が減り、自宅から日常を過ごしたりなど、生活スタイルががらりと変わった人も多いのではないでしょうか?

ニュースやSNSからは、日々変化する状況や非常事態であることが伝わってくる一方で、私たちの生活は当たり前に存在し、”衣食住”を中心とした毎日は変わらずにやってくる。
一時的であれば、緊張感を持って日々を過ごすことはできても、少し長い目で考えると、ストレスを感じてしまったり、どこか疲れてしまっている人もいるのだと思います。


(photo by Yusuke Murakami)

今回は、南極やヒマラヤなど、極地とよばれる厳しい環境で定住生活を経験している、極地建築家の村上祐資さんにお話を伺います。授業では、村上さんや参加者の皆さんと一緒に対話をしながら、非日常の中でどう事実を捉え、日常をつくっていくかについて考えていきます。

極地生活の中で、自分たちの美しい暮らしをどうつくっていくか試行錯誤されてきた村上さんの経験は、今の社会の状況で過ごす私たちの日常に大きなヒントを与えてくれるはずです。


(photo by Yusuke Murakami)

日常の過ごし方や考え方には、何か決まった正解があるというわけではありません。
一人一人が感じていることや考えていることを言葉にしていきながら、皆さんにとっての新しい視点を得られる時間になったら嬉しいです。


※参加者の皆様へは、事前アンケートをお送りいたしますので回答をお願いいたします。(回答を参考にしながら授業を進行いたします。)
※当日の授業の様子は記録用に録画いたしますのでご了承ください。

【授業の流れ】
*本授業はZoomを利用したオンラインでの開催となります。
事前にZoomのインストールをお願いします。(使い方はこちら

19:50 受付開始
20:00 はじめに、シブヤ大学の説明
20:05 先生自己紹介/活動紹介
20:20 参加者の事前回答紹介
20:45 非日常の中での「日常」のつくりかた
21:15 質疑応答
21:25 まとめ
21:30 終了

(授業コーディネーター:深澤まどか)

先生

[ 極地建築家 ]

村上 祐資

1978年生まれ。南極やヒマラヤなど、極地とよばれる厳しい環境にある美しい暮らし方を探すために、様々な極地の生活を踏査してきた。
2008年には、第50次日本南極地域観測隊に越冬隊員として参加し、昭和基地に15ヶ月間滞在。
The Mars Societyが計画を発表した長期の模擬火星実験「Mars160」では副隊長に選ばれ、2017年には、地球にある二つの模擬火星環境、米ユタ州ウェイネ砂漠のMDRS基地および北極圏デヴォン島のFMARS基地で計160日間の実験生活を完遂した。
続く2018年のMDRS Crew191 TEAM ASIAでは隊長を務めるなど、これまでに積み重ねてきた極地での生活経験は1000日を越える。