【中止】2010年代を振り返る
〜わたしと社会の年表をつくる〜

【感染症拡大防止に伴う授業中止について】
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、本授業は中止となりました。
https://www.shibuya-univ.net/campuslife/3.php
他の授業につきましても、会場側からの要請、関連省庁からの要請などがある場合は開催を中止する可能性がございます。

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2020年。節目の年が始まりました。
シブヤ大学では、個人が集まり自分たちの生きる社会について話したり、社会を考えることで新しい自分を見つけたり、個人と社会がつながる授業を実施していきたいと思っています。

2020年は、東日本大震災から10年目の年でもあります。
3.11当時、わたしは大学進学を間近に控えた高校生でした。18歳だったわたしは、今年で28歳になります。改めて振り返ると、この10年で自分がしてきた選択や行動は、震災以降の社会の出来事に大きく影響を受けているように思います。
そこで今回は、自分自身の「いま考えたいこと」と出会うために、3.11を1つのスタート地点と捉え、そこからの10年で起きた出来事を振り返ってみたいと思います。

授業では、2010年代の社会の出来事と自分の歩みを年表をつくることを通して振り返り、一人一人が「いま考えたいこと」を見つけます。
この10年間、自分にとっての転機はいつだったでしょうか？
印象に残っている社会の出来事は何でしょうか？
普段、社会で起きている出来事が自分の生活と関係しているとはなかなか思えなくても、改めて振り返ってみると、この10年間の生き方に影響しているかもしれません。

この授業には、答えがありません。何かを教えてくれる先生もいません。
ただ、この10年に社会で起きたこと、自分自身が歩んできた道をみんなで振り返ってみたい。そんな想いに共感してくれた人に来ていただけたら嬉しいです。

（授業コーディネーター：大澤悠季）