愛って何ですか？～実は身近なDVを知る～

□ 恋人が他の誰かと楽しそうに話しているのを見ていると辛くなる
□ 恋人に大声を出したことがある
□ 恋人が話したそうにしているのを無視したことがある
□ 恋人を叩くふりをしたことがある（もしくは叩いたことがある）
□ 恋人のカードやお金で勝手に買い物をしたことがある
□ 恋人の顔色をついうかがってしまう
□ 恋人を馬鹿にしたことがある
□ 恋人に起こる問題を「自分のせいだ」と自責してしまう
□ 恋人に対して、優しく、頼もしい存在でありたいと思う

これは「愛とは何か？」を考えるためのアンケートです。
この質問にひとつでも当てはまりましたか？　

そんな人は、ぜひこの授業に参加してみてください。そもそも｢愛情｣ってどういうものなのでしょうか。
どこまでが愛情で、そうではなくなる瞬間はいつなのか。

今回の授業では、そんな「愛とは何か？」という全世界、全世代にとって普遍的なことを『DV（ドメスティック・バイオレンス）』
という問題を通して考えてみたいと思います。

『DV』とは、主に「男性による女性への暴力」。または「親による子への暴力」のことを意味します。当事者にならない限り、
自分とは関係のない遠く問題という印象ですが、知らぬうちにその当事者になってしまう可能性は誰にでもあるそうです。
相手を尊重して対等の関係性を築くコミュニケーション能力こそが、『DV』への最大の予防策。自分とは遠いと感じるこの『DV』の問題を学ぶことは、親しい間柄の人に対して「本当の意味」での優しさ、頼もしさを与えるためのきっかけになるかもしれません。　　　　　　　　　　　　　

【注意事項】
※1：この授業は女性センター・アイリスとの共催授業となります。
※2：11月25日は国連が定めた「女性に対する暴力撤廃国際日」です。全国で11月12日から25日まで女性に対する暴力をなくす運動が行われています。