2限目:「地域活性 × 映像の力」の未来を考えよう
- 聖心女子大学
- 岡本 俊太郎 [株式会社アドワール代表取締役]、タカザワカズヒト [フィルムメーカー/フォトグラファー]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 30名
- 参加対象
- どなたでも
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。 - ※1:本授業は2018年9月1日(土)10時より先着受付です。
※2:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2018年9月28日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
※3:授業開始の15分前までに、食堂に設置する「シブヤ大学 総合受付」にて受付をお済ませください。15分前までに受付が済んでいない場合は自動キャンセルとさせていただき、当日席として解放しますので、時間に余裕を持ってお越しください。なお、受付から教室までは5分程度をみていただければと思います。受付時間は10:00〜です。
※4:当日、聖心女子大学では通常の講義や試験が行われる予定です。大声を出したり、シブヤ大学以外の教室へ入ることは、絶対にしないでください。キャンパス内を歩く際は、受付でお渡しする入場パスを必ず身につけてください。当日は警備を強化しており、パスを付けていない場合はお声がけさせていただくことがあります。ご協力お願い致します。
※5:託児(1歳以上の未就学児)をご希望の方は、お名前、申込された授業名、ご連絡先、お子様のお名前と年齢を明記の上、シブヤ大学事務局 までメール info@shibuya-univ.net にてご連絡ください。【託児の申込は9月16日(日)まで】
現在、私たちの周りには多くの映像が存在します。
Netflixなどのビデオオンデマンドの台頭で、PCやスマホで気軽に映像が視聴できるようになったことで「視聴者」の環境はもちろんですが、Youtubeをはじめとする動画配信サービスを使って誰もがネットで映像を発信できるようになったことで「作り手」の環境も変化しています。
そんな中、近年、地方創生が政府の施策になり、各自治体も地元の魅力を知ってもらおうと様々な映像を作り、発信をしてきました。映像は、地域の魅力を効果的にわかりやすく伝えられるツールのため、「地方PR映像バブル」とも言われるほどに毎年数多くの映像が作られています。
しかし、本当に価値があって成果を出しているものはその中の一部。
話題になったものの実際の移住にはつながらないなど、自治体の方にとっては残念な結果になってしまうこともあります。
この授業では、「地域活性×映像の力」について、映像の力を本当に地域活性に生かすには何が大切なのか。
地域の魅力を再確認し、地域のモチベーションを保つために、どう映像を活用すればいいのか。
この問いを考える授業です。
長野県小布施町で全国の映像クリエイターが集結したサミットを開催し、ショートドキュメンタリー映画「おぶせびと」をプロデュースした岡本俊太郎さんと、「おぶせびと」の監督で2019年3月に開催する「小布施短編映画祭」の発起人・ディレクターとしても関わっているタカザワカズヒトさん、地域活性に映像の分野から関わっているお二人の事例を交えた対談を通して考えたいと思います。
【授業の流れ(予定)】
・ 先生紹介
・ まちづくりという課題に映像ができること(小布施町の事例等を交えて)
・ そこからの広がり(新しく生まれる小布施短編映画祭について)
・ 質疑応答
・ 集合写真、アンケート
・ 終了
<参考>
・ショートドキュメンタリー映画「おぶせびと」
ハリウッドインターナショナルインディペンデントドキュメンタリーアワードの2017年WINNERなど、世界各地の映画祭で11のアワードを受賞。小布施を舞台に、そこに暮らしまちづくりに関わる7人にフォーカスしたショートドキュメンタリー。https://photoslack.com/work/obusebito/
・小布施短編映画祭(2019年3月開催予定)
江戸時代後期に活躍した葛飾北斎。その北斎が何度も訪れ、作品を残した小布施。小布施の方たちの「今を生きる私たちも、クリエイターを応援していきたい。そして、そんなクリエイティブな人たちとの交流を通して、私たちもともに学んでいきたい。」そんな想いで始まった新たな映画祭です。監督たちとオーディエンスの交流を大事に、すべての人がともり語り合い、学び合う映画祭を目指しています。https://osff.jp/
(授業コーディネーター:飯田優子)
先生
[ 株式会社アドワール代表取締役 ]
岡本 俊太郎
映像クリエイターのためのプラットフォーム『Vook』を運営する株式会社アドワール代表取締役。1988年生まれ。大学時代は、「大学生CM甲子園」という商品や企業のCMを大学生が作るCMコンテストを考案、実施次の年には「学生PV選手権」、「Social CM Award」、10年に「my Japan」の立ち上げ、運営、主催を行う。TBSと合同で「学生CM甲子園」という番組を立ち上げる。その後、TEDxYouth@Seedsのディレクターを務める。 12年1月に株式会社アドワールを立ち上げる。会社は、映像制作事業を行い、3期事業を回す。 15年より映像クリエイターのための制作ノート共有サービスVookをローンチ。
[ フィルムメーカー/フォトグラファー ]
タカザワカズヒト
東京都世田谷区生まれ。東京写真学園プロカメラマンコース研修科卒業。出版社のインハウスフォトグラファーを経て、2014年タカザワカズヒト写真映像事務所を設立。デジタルフィルムカメラを使用した映像制作を行なう。監督した短編ドキュメンタリー「おだやか家 ODAYAKA-YA」(2016)、「おぶせびと」(2017)が2年連続で海外の映画祭で複数のWINNERを獲得。ハリウッドとロサンゼルスのレッドカーペットに正式招待された。2018年よりGRAVITAS INC.に参加。DesignAwards.Asia審査員。
教室
聖心女子大学
<連絡先> シブヤ大学事務局
03-3479-4285(11:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net
聖心女子大学のキャンパスは広尾という東京の真ん中に位置する場所にあります。六本木・原宿・恵比寿など日本の先進文化の発信地とも言える場所に徒歩圏で、東京・新宿・渋谷・品川・上野・池袋といった、東京の全てのターミナル駅に30分圏内という抜群のフットワークです。聖心女子大学はワンキャンパスですので、全ての学生が四年間をこのキャンパスで過ごします。
広尾という場所は、有栖川宮記念公園や旧白金御料地といった都心とは思えない緑豊かな場所に隣接しており、かつ都立中央図書館や各国の大使館が点在するインターナショナルな雰囲気に包まれた知の中心地でもあります。
聖心女子大学のキャンパスは小高い丘の上に位置し、伸びやかな空間と、都心とは思えないほど四季折々の自然の移りかわりを感じさせる緑に囲まれています。一歩足を踏み入れると、先進的な建物群や設備と伝統を感じさせる建物群とが、美しいコントラストを見せてくれます。
- 所在地
- 東京都渋谷区広尾4-3-1
※授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。
・東京メトロ日比谷線「広尾駅」(2番「天現寺橋(聖心女子大学)方面」出口)下車 広尾商店街(散歩通り)を通り 約3分
・JR渋谷駅東口または恵比寿駅より都バス 「日赤医療センター前」行 終点「日赤医療センター前」下車 約3分
・JR品川駅より都バス「新宿駅西口」行 「広尾橋」下車 約4分
・JR目黒駅より都バス「千駄ヶ谷駅」、「新橋駅」行 「広尾橋」下車 約4分