シブヤ大学

真冬の“よさこい”体験会
~ある一人の社会人が始めた
みんなでつくるよさこいチーム~

14:00-16:00
  • ケアコミュニティ・原宿の丘
  • 安心院 拓朗 [よさこいチーム『ゆかりとよしみ』代表]、『ゆかりとよしみ』の皆さん [社会人よさこいチーム]
参加費
無料
定員
25名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
筆記用具、着替え(汗をかいてもよい服装)※更衣室はあります、タオル、室内シューズ(ないときは裸足でも可)
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:本授業の抽選は2017年2月8日(水)に行います。 (抽選予約受付は2月7日(火)24時までとなります。) 
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2017年2月17日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
「僕も最初は“よさこい”にそこまで興味があったわけじゃありません。でも、久しぶりに人前で踊る気持ちよさを感じられて、それが良かったのかなぁ。そんなのって、普通オトナになってからは味わえないですからね」―。

そんな風に語ってくれたのは、渋谷区を中心に活動する社会人よさこいチーム『ゆかりとよしみ』の代表・安心院(あじみ)さんです。この授業は、代表の安心院さんとメンバーを先生に迎え、“よさこい”を体験します。(そして、希望者はそのままメンバーに加わることも大歓迎! という授業です。)

よさこい祭りの発祥は四国・高知県。1950年代、高知市の景気を盛り上げるために始まったお祭りは北海道の『YOSAKOIソーラン』の成功をきっかけに全国で踊られるようになりました。

原宿表参道でも毎年8月に『原宿表参道元氣祭』が開催されていて、先生の安心院さんがよさこいと出会ったきっかけも、その原宿のお祭りです。シブヤ大学の授業をきっかけに安心院さんは地元チーム『原宿表参道元氣連』の一員として計6回、よさこいを踊りました。

「本番に向けて、高校生の部活みたいな一体感がありました(笑)。でも、学生のときみたいに熱血じゃないとダメって感じじゃなくて、いろんな年代の自立したメンバーと相談しながら作っていくのが心地良かったんです」と、安心院さん。

2015年、『原宿表参道元氣連』は『パフォーマンス賞』を花道に、活動を一旦休止することになりました。よさこい踊りを卒業する人、他のチームで踊り続ける人、さまざまな選択肢があるなか、安心院さんが選んだのは自分たちのチームを作ることでした。

「最後の年は振付指導もさせてもらいました。それで、みんなで教え合って上手になっていくのが楽しかったんです。何だか自信をもらうような体験でした。だから、技術を磨くとか、誰かに師事して踊るとかじゃなくて、いろんな人と一緒に、とことん踊れる場所を作ってみたい、そう思ったんです」。

安心院さんが立ち上げたチームの名前は『ゆかりとよしみ』。人と人とのつながりを意味する2つの言葉を組み合わせたチーム名をつけたのには、そんな想いが込められています。踊り子と観客、そして関係する地域をつなぐ、そんな場づくりを目指しています。

「打ち上げでよく行く店の名前が『ゆかり』っていうのも理由なんですけど(笑)。自分の考えるよさこいの良さは、決して踊りが上手じゃなくても、一体感を味わえるところ。チームの一体感はもちろん、お客さんとも一体になったように感じられるんです」。

そんな安心院さんが手がけた『ゆかりとよしみ』の振付。去年から今年にかけては、メンバーの知り合いづてに縁がつながったという、岐阜県上之保地域のゆるキャラ『ゆずりん』のテーマソングで踊ります。お客さんが見て楽しいことはもちろん、ジャズダンスの基本的な動きを取り入れ、自然とレベルアップできるようにしてあるといいます。立ち上げ初年度となる2016年は、池袋『東京よさこい』や『町田夢舞生ッスイ祭り』に参加しました。この4月には川崎大師で行なわれるよさこい祭りに参加予定です。

「よさこいなんて自分と関係ないと思う人も多いかも知れないですけど、自分も最初はそうで、まさかチームを立ち上げるなんて想像もしなかったですから(笑)。授業に来てくれた人のよさこいのイメージがちょっとでも変わる、そんな授業になればと思っています。そして興味が沸いた方はぜひ一緒に踊ってくれたらうれしいですね」。

というわけで、よさこいに興味がある方はもちろん、ちょっといつもと違うことにチャレンジしたいという方や、よさこいに別に興味がないという方もぜひ試しに体験してみてください!

【授業のながれ(予定)】
13:30 受付開始
14:00 授業開始
↓ ・自己紹介
↓ ・「よさこいとは?」
↓ ・『正調よさこい』『鳴子(なるこ)』体験
14:30 練習体験
↓ ・先生たちによるお手本
↓ ・体験
16:00 アンケート&授業終了

※17時頃から参加者有志で打ち上げに行きます (打ち上げ参加費は実費です)。 希望者はどうぞご自由にご参加ください

【持ちもの】
・着替え(汗をかいてもよい服装)
※更衣室はあります
・タオル
・室内シューズ(ないときは裸足でも可)

(授業コーディネーター:舩元雄一郎)

先生

[ よさこいチーム『ゆかりとよしみ』代表 ]

安心院 拓朗

1989年生まれ。福岡県福岡市出身。大学よりダンスを始め、卒業後、中学時代からの夢のひとつだったという某テーマバークのパフォーマーとして従事した後、現在は化粧品会社に研究職として勤める。2015年、所属していたよさこいチーム『原宿表参道元氣連』の活動休止を機に、よさこいチーム『ゆかりとよしみ』を立ち上げ、代表と振付を担当する。

[ 社会人よさこいチーム ]

『ゆかりとよしみ』の皆さん

『全国の縁(ゆかり)と誼(よしみ)をつなぐ』をコンセプトに活動する、社会人よさこいチーム。2016年に結成し、10代~50代まで約20名のメンバーが所属する。週末を中心に渋谷区の上原社会教育館、千駄ヶ谷社会教育館を中心に練習中。

教室

ケアコミュニティ・原宿の丘

渋谷区が旧原宿中学校の校舎を改修し、幼児から高齢者、障がい者まで、地域で生活するすべての人々が集い、支え合える地域コミュニティの拠点施設として設立。グラウンド・体育館や音楽室などは当時の雰囲気を極力残し、屋上にあったプールはビオトープとして活用するなど、旧中学校校舎という建物の独自性を残している。1・2階はケアコミュニティ施設、3階は教室をリフォームし、会議室などで地域の人々が利用している。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地
渋谷区神宮前3-12-8
電話:03-3423-8815
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)

最寄り駅:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 下車 徒歩7分
<注意事項>
ケアコミュニティ・美竹の丘ではありません。