地域の「つくる」で、未来を「創る」まち
ー島根県江津市から地域で生きる「きっかけ」を学ぶー
- ケアコミュニティ・原宿の丘
- 三浦 大紀 [株式会社シマネプロモーション代表取締役/特定非営利活動法人てごねっと石見理事]、平下 茂親 [合同会社Design Office SUKIMONO 代表社員]、山口 厳雄 [協和木工株式会社代表取締役/株式会社石見麦酒工場長]
- 参加費
- 無料
- 定員
- 40名
- 参加対象
- 地方での起業を検討中の方/UIターンを検討中の方/地方創生に興味をお持ちの方/島根が好きだ、気になる方
- 当日の持ち物
- 筆記用具
- 申し込み方法
- 上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。 - 【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。 - ※1:本授業の抽選は2016年7月6日(水)に行います。 (抽選予約受付は7月5日(火)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2016年7月15日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。
魅力的な地域には、人を惹きつけ、人を巻き込み、地域を活性化させようと挑戦する、そんな人たちが必ずいます。課題に飛び込み、関係者との折衝を続け、試行錯誤の中で地域も自分も成長していく。
しかし、地域が直面する課題は多種多様です。高齢化や空家問題、産業の空洞化、雇用の創出。定住促進と雇用創出が切っても切れないように、これらの課題はそれぞれが絡み合って存在します。
これからの地域の活性化に必要なことは、絡み合う課題に対して挑戦を絶やさないための仕組みを作ることではないでしょうか?
島根県江津市は、「GO►GOTSU! 山陰の「創造力特区」へ。」というスローガンを掲げ、自らの創意工夫で新しいものごとを創り出すことを積極的に後押ししています。
今回の授業では、応募者の挑戦=「つくる」で地域の未来を創る街、島根県江津市のビジネスコンテストの取り組みについて学びます。
農業と食と人が出会う場所をつくる、美味しいビール発泡酒をつくる、伝統文化を残す空間をつくる。当日は、ビジネスコンテストをきっかけとして現地で事業を展開されているDesign Office SUKIMONOの平下さんと石見麦酒の山口さんにお越しいただき、山陰の創造力特区を目指す江津市で行われている様々な挑戦の軌跡をお話し頂きます。
↑ SUKIMONO製の家具と石見麦酒のビール
講師はご自身も江津市のビジネスコンテストをきっかけとして島根県にUターン後、株式会社シマネプロモーションを創業された三浦大紀さんです。
彼の仕事は、“きっかけをつくること”、島根県ならではを編集/発信し、島根の素晴らしさに気づくきっかけを全国に届けています。
↑ シマプロの事業の山陰の器と食品を詰めたギフト事業「YUTTE」。
今回の授業は、自分の働き方や暮らし方について、前向きな気持ちが心に灯るその「きっかけ」となるような大切な場所にしたいと思っています。
挑戦の伝播を少しでも拡げることができると嬉しいです。
授業の流れ
13:30-14:00 受付
14:00-14:05 シブヤ大学って何?
14:05-14:10 講師紹介
14:10-14:20 参加者アイスブレイク
14:20-14:40 いま地方の可能性
14:40-15:00 地方の課題と魅力を島根県江津市の取組を事例にして
15:00-15;10 休憩
15:10-15:40 過去のコンテスト受賞者(Design office SUKIMONO/石見麦酒 )に現在の活動を聞く
15:40-15:45 島根県江津市現地ツアー(8月)の紹介
15:45-16:00 まとめ
16:00-16:30 質疑とアンケート
(授業コーディネーター:小田切俊彦)
※8/6〜7には島根県江津市を実際に訪れる授業も計画しています。 詳細は後日シブヤ大学WEBサイトで公開します。
先生
[ 株式会社シマネプロモーション代表取締役/特定非営利活動法人てごねっと石見理事 ]
三浦 大紀
1980年、島根県浜田市出身。早稲田大学を卒業後、国会議員秘書、国際NGO職員などを経て、2010年にUターン。NPO法人てごねっと石見では、商店街の活性化事業や江津ブランドの発信事業などを担当。2014年の退職(現在理事)を期に、株式会社シマネプロモーションを設立。島根県を拠点に企画・宣伝の事業を展開している。
[ 合同会社Design Office SUKIMONO 代表社員 ]
平下 茂親
1981年、島根県江津市出身。 高校卒業後、溶接工や建設業に従事。その後、専門学校で宮大工と、大阪芸大で設計を学んだ後に地元の建設会社にUターン就職するが、家具製作を学ぶため渡米。2011年に再び江津市にUターンし、Design Office SUKIMONOを設立。地域の豊富な資源を活用し、建築設計・施工、家具デザイン・製作などを行う。
[ 協和木工株式会社代表取締役/株式会社石見麦酒工場長 ]
山口 厳雄
1977年、広島県広島市出身。信州大学を卒業後、大手食品会社に就職し、インスタント食品の開発に従事する。2006年に地元にUターンし、家業の木工会社を継ぐが、島根県浜田市にある工場再建のため、2008年に浜田市にIターン。2015年には、夫婦で株式会社石見麦酒を設立し、地元の原材料を使った発泡酒の本格販売を開始した。
教室
ケアコミュニティ・原宿の丘
渋谷区が旧原宿中学校の校舎を改修し、幼児から高齢者、障がい者まで、地域で生活するすべての人々が集い、支え合える地域コミュニティの拠点施設として設立。グラウンド・体育館や音楽室などは当時の雰囲気を極力残し、屋上にあったプールはビオトープとして活用するなど、旧中学校校舎という建物の独自性を残している。1・2階はケアコミュニティ施設、3階は教室をリフォームし、会議室などで地域の人々が利用している。
<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置
- 所在地
- 渋谷区神宮前3-12-8
電話:03-3423-8815
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)
最寄り駅:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 下車 徒歩7分
<注意事項>
ケアコミュニティ・美竹の丘ではありません。