はじめに
シブヤの街をキャンパスに見立て、誰もが学べる授業をつくる。
そして、その授業をつくるのは「これを学びたい!」と思う、
ボランティアスタッフを中心としたスタッフ全員。
これまでに500名を超えるボランティアスタッフとともに、
1,300以上の授業がつくられ、1,225名が先生となり、
約35,000名(2018年3月26日現在)の生徒が学んできました。
授業を受ける人の世代も少しずつ広がり、生徒登録は小学生から90代まで。
みんながシブヤ大学を通じて、一緒に学んできました。
創立12年目を迎えた今日も、渋谷の街のどこかで授業が生まれています。
どんな人に出会いたいか
今日、学びの環境は大きく変化しています。
インターネット上には日々様々な講座やイベント情報が飛び交い、
一人パソコンの前に座って学ぶことも当たり前になってきました。
そんな時代に、リアルに人が集い、ともに学ぶことにどのような意味があるのか。
そして、シブヤ大学が提供する「学びの場」にはどのような役割があるのか。
このことを、まっすぐにもう一度考えてみたいと思っています。
今回の募集を通じ、この「学びの場」づくりを
ボランティアスタッフや街の先生等とともにつくりあげることに
熱い想いのある、次世代の学長候補となる人と出会いたいと考えています。