授業レポート

2017/7/14 UP

#ビールから #広がる #私の世界

このレポートが公開されている頃には、7月に入り、すっかりと暑い日になっているかと思います。
そんな暑い日の続く時は、夜に冷えたビールで一日の疲れを癒すのが大人の楽しみというもの。

そんな季節にぴったりなビールに関する授業が、都内のBARにて開催されました。


タイトルは≪#ビールから#広がる#私の世界≫

ビールについて講義(座学と試飲)を通して学びながら、
自身のハッシュタグについて考えてみようという授業です。


「まずはビールで」。

居酒屋に入ると多くの方がこのフレーズを口にしますよね★
「スタートはビールで、二杯目以降は違うお酒を飲む」、そんなスタイルもよいですが、
純粋にいろんな種類のビールを飲んでみるのも良いかも。

今回の授業では、普段は会社員としてお勤めしながら、
ビアジャーナリスとしてもご活躍する小林大祐先生を講師として招き、
ビールの愉しみ方を教えていただきました。

生徒として参加されたのは15名(うち10名は女性)、
ビールに興味があって参加した人は8割、ハッシュタグに興味があって参加した人は5割くらいでした。 


■ビールって何が主原料?

ビールが好きな人は多いかと思いますが、主原料が何か知っている方は少ないかもしれません。
普段何気なく飲んでいてもあまり気にしないですよね(笑)。

授業では小林先生から、ビールの主原料を教えていただきました。

ビールは①麦芽、②ホップ、③酵母、④水を主原料として、
また米などを副原料として使用して作られています。

原料や製造方法を少しずつ変えることで様々な味や色のビールが出来るようで、
この違いがビアスタイルと呼ばれています。

先生曰く、世界にはチョコレートのように甘いビール、バナナのようなフルーティなビール、
山椒の効いたようなスパイシーなビールなど、実に様々なビールがあるそうです。


■ビアスタイルがいくつあるか知っていますか?

ビアスタイルは使用する酵母の違いでタイプが分かれるそうです。
ラガー酵母を使っているスッキリしたタイプ、エール酵母を使ったフルーティなタイプがあります。

日本でよく売られているのはラガー酵母のものが多いですが、
最近はエール酵母を使ったフルーティなクラフトビールも多く売られていますね。

このビアスタイルは世界で150種類以上あるとのこと!!
日々、新しいビールが発売されていることも納得ですね★


■ビール飲み比べ

ビールに関して基本的な知識を教えて頂いた後、5種類のビールを試飲しました。


今回試飲したのはこちらの5種類でした。(括弧はビアスタイルです)


① 富士桜高原麦酒(ピルスナー)http://www.fujizakura-beer.jp/


 MINOH Beer( ヴァイツェン)http://www.minoh-beer.jp/products


 BREWDOG(IPA)https://www.brewdog.com/


 BRIMMER BREWING(Porter) http://www.brimmerbrewing.com/ja/


⑤ BELLE VUE Kriek(ランビック)http://www.asahibeer.co.jp/worldbeer/bellevue/


パッケージの違いは当然のことですが、色、香り、味が全て異なる5種類のビールでした。

コップに少量ずつ入れて順番に飲みましたが、飲み比べてみると違いがよく分かり、
自分が好きなビアスタイルがどれかよく分かりました。


■ビールの楽しみ方、お持ちですが?~ビールは五感を使って楽しむもの~

ビールの楽しみ方は人それぞれだと思います。
今回の授業では、小林先生の五感を使ったビールの楽しみ方を特別に教えていただきました。


~小林先生直伝、ビールの楽しみ方~ 

①  目で色を見て楽しむ


②  香りを嗅いで楽しむ


③   口に入れたら一気に飲み干さず、味を楽しむ。(頬の裏で舌先で楽しむ)


④   喉に流し込んだ後、鼻からゆっくりと息を出して香りを楽しむ。


ちなみに同じ香りの楽しみ方でも、②はアロマ、④はフレーバーというそうです。


実際に試してみましたが、色、香り、味を意識すると
普段よりも一杯いっぱいのビールをじっくりと楽しむことができました。


■好みのビアスタイルはありますか?


ビールが好きな方はクラフトビールを多く置いているレストランやBARに行く機会が多いかと思います。

初めて見る名前のビールをランダムに頼んで楽しむのも良いですが、
自分のお気に入りのビアスタイルを持って、
そのスタイルのビールを沢山試していくのも良いかもしれませんね☆


先生いわく、お気に入りのビアスタイルをいくつか持っていると、
知らない名前のビールを飲むときに便利だそうです。というのも、

「希望するスタイルを言えば、たとえ知らない名前のビールを頼んでも
自分好みのテイストのものが出てくるから」だそうです。

お店の人にもどんなテイストのビールが飲みたいか伝えやすいですね☆


■あなたのハッシュタグは何?

ビールの講義の後は、各自の持つハッシュタグについて考え、グループワークを行いました。

内容としては、紙を配布し、そこに制限時間内に各自の持つハッシュタグを書き、
それを使って一対一で自己紹介+タグに関する質問を行うというものでした。


初めて耳にする方がいるかもしれないので、ハッシュタグについて簡単に説明します。
「ハッシュタグ」とはツイッターやフェイスブックなどでタグとして使われているもので、
#の付いたキーワードのことです。

例えば、「#料理」なので検索すると料理についての投稿が検索しやすくなります。


自身の趣味や関心などをハッシュタグとして発信することは、
自身のアイデンティティをアナウンスしていくことになりますね。

このアナウンスが、自身と同じハッシュタグを持つ人や、
そのタグに関心がある人との新しい出会いにつながります。

今回の講義では「#ビール」という共通のタグを持つ人が集まりましたが、
グループワークでは、各参加者がそれぞれ他のハッシュタグを紹介していました。

相手の持つタグに関心を持ち、それについて新しく学んでみようと思う人もいたようです。

レポーターの私もグループワークに参加しましたが、
相手の方のタグについて話を聴くうちに、いくつかのタグに関心が湧きました。


■終わりに

今回の授業では「♯ビール」という、共通のタグをスタートとして、各自の持つその他のタグを考えました。

自身の持つハッシュタグを考えることで自分のアイデンティティを再認識出来、
また他の方のハッシュタグを聴くうちに自分にはないタグにも関心を持てました。


「共通のハッシュタグから始め、自身の持っていない新しいハッシュタグを得ていく」。

このように取り組んでいくと、今までよりも自身の世界が広がっていく気がします。

皆さんも是非、自身の持つハッシュタグを考え、そこから新しいハッシュタグを得ていきませんか?
きっと新しい発見が出来ますよ☆



(レポート:勅使河原亮介 / 写真:竹原舞)