シブヤ大学

授業レポート

2016/2/8 UP

原毛から楽しく描く
~フリースタイル”ぬり毛”

〇先生の言葉


・技術が無くてもやれる事はある


・手芸に対する苦手意識はいらない。


・手芸が楽しいと感じたら次の段階へ進んでみる


〇私の学び


・人の良い所(アイデア)を応用して制作する事で新しいカタチが生まれる


・手芸に対する苦手意識を捨てる事で発想に変化が起こる


・会話を通じて制作のヒントが生まれる


〇レポート


「みんなの手しごと」2016年の第1回目の授業は「ぬり毛」です。今回の授業では、全体を通して非常にアーティスティックな授業となりました。


 


~先生の紹介~


ミクラフレシアさん(愛称:ミカさん)


手芸作家。とはいえ、手芸という概念を壊し、妄想を指先で現実化させて様々なものを制作するアーティストです。


~全体の流れの説明~


羊毛を使って、先生が用意したボディを思いのままに縫ったり・編んだりと自由に制作するのが全体の流れでした。と言っても、いきなり始めるのは難しいので、まずは目となるパーツを配置して、作りたい生き物をイメージにしてみる事からスタートしました。


~制作~

1.材料選び


材料(羊毛)を選びます。1色に限らず4~5色混ぜて使う事で思いもよらぬ表情が表れたり、様々な発見があります。参加者の人達も隣の人とお話しをしながらの制作。みな楽しそうでした。



2.ボディに色をつける


カラフルな羊毛は絵の具。選んだ素材を落書きするような感覚でボディに載せていきます。ニードルで刺したり縫い付けたり、アイデアはどんどん膨らみ、作品は芸術作品に近づいていきました。


3.お披露目!


作品が完成したら、1人ずつ発表!「どんな思いで制作したのか?」、「工夫点など」を発表しました。発表時に、参加者の皆さんの作品に対する熱い思いが伝わってきました。


4.記念写真


発表後は、作品と一緒に記念撮影!みなさんもぬり毛という新しい世界を切り開いてみてはいかがでしょうか?


(授業レポート:中園拍扶紀・写真:青田華苗)