授業レポート

2019/10/28 UP

外国人と歩く渋谷〜[夜の街編]〜

今回の街歩きの先生はアメリカ出身のCJ先生。
渋谷ヒカリエから宮益坂、明治通り、渋谷警察署裏を巡り、渋谷ストリームまでを歩きました。
前回の街歩きの授業と同様、先生が疑問に思っていることを参加者に質問し、皆で考えながら進んでいくスタイルで行われました。
夜の渋谷と聞くと、電子看板の明かりとスクランブル交差点の人混みを想像してしまいますが、今回の街歩きのメインは、人の多いハチ公側ではなく渋谷ヒカリエ側。
比較的落ち着いたエリアで、普段行く機会がほとんどないという参加者の方の声も多かったです。

まずはヒカリエ11階に集合し簡単な自己紹介の後に、渋谷の街を見下ろしながら授業が始まりました。
「スクランブル交差点ができたのはいつ?」
「電子看板の広告料は?」
早速答えられない私たち...CJ先生曰く、渋谷のスクランブル交差点はアメリカでもとても有名だそうです。


次に、宮益坂を通り、今回のメインでもある2つの神社に向かいます。
宮益坂のビルやマンションに囲まれた場所にある「宮益御嶽神社」と、渋谷警察署裏の坂を登った小高い場所にある「金王八幡宮」。実はこの2つの神社は、それぞれ「宮益坂」と「渋谷」の地名の由来となっているとも言われています。


「宮益御嶽神社の狛犬が獅子ではないのはなぜ?」(宮益御嶽神社の狛犬は、獅子ではなく日本狼)


「宮益坂、道玄坂の名前の由来は?」


次に、ヒカリエ、スクランブルスクエア、ストリームに囲まれた急速な再開発が進むエリアを抜け、金王八幡宮へ向かいます。
煌々と光るビルの明かりを見上げながら「なぜ日本人は遅くまで働くの?」
この質問には参加者も皆、首をひねってしまいました。


金王八幡宮は、夜の街のビルや色々な明かりの中で厳かな雰囲気が感じられる、とても幻想的な場所でした。


「神道に基づく神社と、仏教に基づくお寺に見られる違いは?」


最後は、渋谷ストリームで振り返り。


再開発が進む渋谷の中心部ですが、そのほど近くに歴史ある場所もきちんと残っていて、夜でも神社の境内には座ってくつろぐ人の姿が見られました。
普段の生活では目的地に急ぐことが多く、寄り道をすることはほとんどありません。でも、街の歴史を知ることができる場所は意外と身近にあるんだなと今回改めて感じました。

おまけ:授業後の懇親会にも多くの方が参加されました。


(授業レポート・写真:鈴木夏奈)