授業レポート

2019/2/1 UP

身近な「ダーニング」~アートにお直し!

今回の授業は、ヨーロッパの伝統的な衣類の修繕テクニックを学ぶ「ダーニング」の授業です。

まずは、ダーニングの先生である野口先生より、ダーニングの魅力や方法を学びます。ダーニングされたテーブルに並べられた先生の作品を手に取りながらお話を聞きました。
ダーニングする為には、ダーニング専用の道具「ダーニングシェル」や「ダーニングマッシュルーム」を使いますが、今回は身近なものを使ってダーニングを行う方法を学びました。

【ダーニングの材料の一例】
・インドのチャパティー(生地を伸ばすための道具)
・だちょうの卵の殻
・おたま(キッチン道具)
などなど、、、丸みを帯びた道具であればダーニングに使う事ができます。



【ダーニング用の糸】
お手持ちの毛糸や、大手手芸店で取り扱いのある毛糸刺繍用の糸、綿の刺繍糸など、好みの糸を選んでダーニングを行います。また、ダーニングをする生地の厚さにあわせて、糸の撚りをほぐして毛糸を補足したりして、糸の太さを調節します。

次に、今回ダーニングを行う5色の手袋から1色を選びます。今回の手袋はスコットランドで丁寧に編まれた美しい色の手袋です。手袋単体でも充分にオシャレなもので、手袋を選ぶだけでも楽しくなってしまいます。

手袋を選んだら、早速先生からダーニング方法を学びます。
「ごましおダーニング方法」
ごましおのような見た目のツブツブがつくので、この名前みたいです。



「穴が開いた所のダーニング方法」
網目を作るようにダーニングをしていき、穴を塞いでいきます。ですが、穴の周りが痛んでいる場合は、痛んでいる箇所に、先ほどのごましおダーニングなどを行い、補強をします。



上記以外にも様々な方法がございました。
ダーニング方法を学び、早速実践!!

あれ!?先生はスイスイっとできていたのに、、、、と最初は戸惑いましたが、慣れてくると生徒の皆さんは全員楽しそうにダーニングを行っておりました。

ダーニング方法を学ぶ事で、穴の開いた衣類・痛んだ衣類がまた使えるようになる!こんな素晴らしい事はないなと個人的に感じる授業でした。