授業レポート

2018/11/27 UP

はじめての日本刺繍~桜のピンブローチづくり

日本刺繍作家の田中先生をお招きした今回の授業は、日本刺繍で桜のブローチを作っていきます。



前半の作業では、まず先生のお手本の繍い方(ぬいかた)をじっくりと観察し、勉強します。繍えそうだと思うタイミングで作品作りに取り掛かります。
先生が繍っている様子を見るとサクサク繍っているので繍えそうと思いますが、平行に刺繍するのが中々難しそうでした。平行に繍うのが困難な場合はあたりを付けて繍うとより平行に刺繍できるとの事です。



徐々にペースが上がってきた所で、時間もあっという間に過ぎ、いよいよ後半へと移りました。後半では、前半同様に桜の刺繍を完成へと近づけていきます。その間、1~2人ずつ田中先生から呼ばれ、撚糸(よりいと)※作成講座が開かれました。
※撚糸(よりいと)とは?
 →糸によりをかける事。よりをかける事で、糸が丈夫になる。

今回の撚り糸は2本を撚りあわせた太さでした。
糸を自分の肩の位置まで2本取り、切ります。1本ずつ糸を水タオルで湿らせ、
1本ずつ左手でつまむような状態から、右手の手首より少し上から中指の先にかけて、
左手を上に動かし糸を滑らせます。この作業を3回行い、2本目も同じ作業を行います。
最後に2本の糸を合わせ、よりをかけます。(中々文書で書くと伝わりにくいですが、
この作業がとても重要になります)



いよいよ完成です。普段、刺繍を行った事の無い方もいらっしゃいましたが、無事全員が完成する事ができました。



今回の授業はブローチの作成でしたが、Tシャツや、ハンカチなどに自分だけのオリジナル刺繍を入れてみるのも楽しいかもしれませんね。


(レポート:中園拍扶紀、写真:江頭新悟)