シブヤ大学

授業レポート

2018/9/4 UP

藤野の草木染めで織るコースターづくり

今回のみんなの手しごとの授業はコットンのコースターづくりでした。
先生は自然と遊ぶ暮らしを実践されているさとうますよさん。



まずテーブルの上にある手づくりの織り機を見てびっくり。
ますよ先生のご自宅の庭にある枝(茶色いのは月桂樹の枝・白っぽいのが銀杏の枝)を
利用して作られた、先生手作りのオリジナル織り機でした。



そして用意されていた糸は、ますよ先生が染めたやさしい色のコットン糸
藍やお庭に咲いたお花の花びらや玉ねぎの皮などで染めたものだそうです。
わたしが偶然選んだ黄色の糸はマリーゴールドで染めたものだと聞きました。



織り方は意外と簡単。まずは織り機に縦糸を設え、そこに横糸を上下上下と通し織り進めます。
授業の時間内で約10センチ角程度のコースターができちゃいました。
10センチ角のコースターを何枚か織って繋げれば、ランチョンマットや花瓶の敷物もできそうです。

織り機は持ち帰れるので、帰りにもう1回分の糸もプレゼントしてくださいました。
自宅で復習しながら織ることができるので、生徒のみなさん大喜びでした。


ますよ先生は相模原市藤野のご自宅で穫れる木・実・ツル・花・葉っぱなどの
自然素材を使ったかご編み・織り・草木染他の教室を行っているそうです。
都心から約1時間で行ける場所ですので、ぜひ、週末などに訪れてみてくださいね。



(レポート:高木夕子、写真:菊池遥人)