シブヤ大学

授業レポート

2018/7/25 UP

Let's join !
〜シブヤglee部!と一緒に歌って踊って楽しみませんか~

「gleeを体験してもらう場をつくりたい!"みんなで歌って踊る楽しさ"を実感してほしい!そして、一緒に舞台に立ってみるのはどうだろう?」

今回の授業はシブヤglee部!(以下:シブグリ)メンバー よかとぺこのこんなひと言をきっかけに実現しました。

授業の1カ月後に予定されているシブヤglee部!自主公演「Blooming」のワークショップを、ステージ上で一緒に盛り上げてくれるメンバーを募集するという斬新な企画!

先生はシブグリメンバーです。普段は教わる側のメンバーが、どうやったら初めての人にもgleeの楽しさを伝えられるだろうと一生懸命に考えました。

当日会場に集まった参加者のみなさんは、以前からシブグリのことが気になっていた方や、歌とダンスで表現することに興味はあるけれど中々きっかけがなかったといった方たちばかり...なるほどなるほど、そういうことなら話が早いっ!

とりあえず一緒に歌って踊りましょう!

...と、その前にまずは準備運動。

歌う前にリップロールです。息を強く吹いて唇ほぐしていきましょう。これ、実際やってみると難しいんですよ。



続いて、ストレッチ。怪我をしないように、上半身の力を抜いてゆっくり丁寧に。



ふぅ、準備完了!

では、肝心な振り付けを一緒に確認していきましょう。



シブグリ随一のエンターテイナーのよか&ぺこのふたりによる和やかな掛け合いもあり、振り付け練習中もみんな自然と笑顔あふれる雰囲気に◎

ん?? 意外にカンタン...?
いえいえ、参加者のみなさんとても覚えるのが早くて、こっちが焦っちゃいます。

ただ、実はここからが本番なんです!

歌+ダンスを同時にしてみましょう。



すると、「あー!歌いながら踊るのって難しいー!」という声が続出....そうなんです!二つのことを同時にやるとこんがらがっちゃって大変ですよね。

はい、いいですかー!なにより大事なことは表情ですよ!ちょっとくらい間違えたって大丈夫なんです。楽しく堂々と表現することがなにより大切!...と、自分に言い聞かせるように伝えるシブグリメンバー。

一通り繰り返して踊るとみなさん表情も動きもばっちりに!本当に覚えが早いですね〜!

最後はシブグリメンバーと一緒にチームに分かれて踊ってみましょう。

少人数で踊ることによってひとりひとりがお客さんから"観られている"という意識が強くなります。ただ、大人数でも"観られている"ことには変わりありません。

ステージの上では脇役なんていない。ひとりひとりが誰かにとっての主人公なのです。

ひと通りチームで練習できたら、さあチーム同士でLet's SHOW TIME!


演目はカーテンコールで流れる『Can't Take My Eyes Off You〜君の瞳に恋してる〜』です。誰もが聴いたことのある往年のダンスナンバー♪



始めは緊張感のある少し固いダンスでしたが、踊っていくうちに表情も柔らかくなってきます。



なんだ、踊れるもんだ!そして、上手く踊れるとこんなに楽しいんだ!

これでみなさんも準シブグリメンバー!
ハジける笑顔と踊る心にLet's join!!
さあさあ、本番が今から楽しみだ〜!



〜それから約1ヶ月後〜

2018年5月20日(日)17時にシブヤglee部!自主公演「Blooming」は開演しました。

歌とダンスで花開くという、未だ誰も見たことのない花を咲かせるために、シブグリを始めとして、青葉台glee部や今回の公演ために有志で集まったgleeチームがお客さんと一体になって全力で表現します。

授業に参加してくれたメンバーの出番はワークショップのコーナー!

お客さんを巻き込んで、一緒に楽しんでいただく空気感を作る重要な場面です。

だけど、、、本当にお客さんも踊ってくれるのかなあ。大きな不安と小さな期待が交錯する中、ワークショップは始まりました。

シブグリ随一のエンターテイナーのよか&ぺこのテッパンな掛け合いもあり、掴みはOK!

ステージに上がってくる準シブグリメンバー!さぁ、今こそ練習の成果を発揮するときだ〜!







ひとりひとりが誰よりも楽しく、そして、誰よりも堂々とパフォーマンスをしました。

結果...!



ご覧下さいこの写真!もう言葉はいりませんよね。

全力でやったら応えてくれる仲間がいる、楽しんでくれるお客さんがいる。でも、ここだけの話ですけど、お客さんよりもステージの上でパフォーマンスする方がきっと何倍も気持ち良くて楽しいんです!

いや〜 gleeってほんっっっとぉうに素晴らしいですね!

自主公演の詳細はシブヤglee部!の活動ブログからもお楽しみいただけます。

(レポート:中村 隆/写真:中村 隆・Seiki Ushiro)