シブヤ大学

先生紹介

[ 興和株式会社 生活関連事業部 DM部 テネリータ課 課長 ]

稲垣 貢哉INAGAKI MITSUYA

1987年立命館大学 産業社会学部産業社会学科卒業。87年興和株式会社入社、繊維事業部に配属され、主に生地生産を担当し国内外の工場を管轄。現場を経験するうちに養った繊維・生地の専門知識を生かし、99年からは生産管理職務の傍ら、繊維事業部に配属された新入社員の教育に努める。2002年より開発本部開発課に転属、オーガニックコットンの事業化の研究に着手し、当時の国際認証SKALを日本で初めて取得する。翌年03年に生活関連事業部テネリータ課を創設、オーガニックコットン生活用品ブランド「tenerita」事業を開始。08年より国際認証機関オーガニック エクスチェンジの取締役会の役員としてオーガニックコットンの普及に努め、09年より経済産業省主導の下、「オーガニックコットン表示ガイドライン」の検討委員として、日本国内におけるガイドラインの作成に携わる。現在、その経験と知識は有識者として各方面からの問い合わせや啓発に対応し、OEM事業の「tenerita」を軸に大手アパレル企業、百貨店と衣料品の共同企画開発を実現させ日本のみならず世界レベルでオーガニックコットンの普及に努めている。

※プロフィールは授業開催時の情報です。
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