シブヤ大学

先生紹介

[ 落語家 ]

立川 談幸Tatekawa Dankou

1954年東京都新宿区に生まれ。立川談志に入門、前座名談吉として唯一内弟子修行をする。二つ目に昇進し談幸と改名、33歳で家元立川談志の認証により真打に昇進。
前座二つ目の頃より師匠談志と共に全国公演さらに海外公演(ヨーロッパ・モスクワ・アフリカ・アラブ各地・インド等)を経験し、着実にネタを増やし古典落語の持ちネタは200を数え、その中には埋もれた噺の復活を手がける「愛(め)づらか百撰」という会での珍しい噺も数多くある。また独演会では独自の趣向で落語を味わう楽しさを演出している。
また立川談幸の落語はチンドン屋からオーケストラからジャズまで
何でもござれのクラリネットのような楽器に似ているとも評されている。

落語の口演の他『落語に学ぶ江戸文化』『落語経済学』『笑いと健康』『談志と私(唯一の内弟子体験談)』などの講演や各種式典の司会なども好評である。NTTコムウェア『COMZINE』IT川柳の選者を勤める。また2006年明治大学リバティーアカデミー「落語の楽しみ方」の講師も勤める。
著書に「川柳立川流宗匠レース 天のご指名入ります」創芸社刊
「談志狂時代」うなぎ書房刊(平成20年2月出版)
「談志狂時代Ⅱ」うなぎ書房刊(平成20年12月出版)
投扇興(とうせんきょう)・千社札(東都納札睦)・川柳・吹矢など、多趣味の人でも知られている。

■ホームページ:
  http://www.d4.dion.ne.jp/

※プロフィールは授業開催時の情報です。
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