表現が生まれ、形になるとき
連休中、シブヤ大学でお世話になっている地域のお店をいくつか周ることができました。
たくさんの発見があったのですが、特に気になったのが「ZINE(ジン)」です。
10月の恵比寿キャンパスの授業でも取り上げられるZINE。
10月16日(土)開催の授業 『みんなの「今」を持ち寄ってZINEを作ろう』
授業の告知文章から抜粋してみました。
------------------------------------------------------------------
ZINE(ジン)は、個人や小グループで作る、ごく少部数制作され、
ビジネスの香りがしない、自由でアクティブでもっとも気軽な出版物。
必要なのは、文章力やデザイン力ではなく、何かを印刷して伝えたいという意気込み。
手書きの文章に写真を切り貼りするだけでもいい。
コピーしてホチキスでとめるだけでもいい。
自己表現とかアートがどうとか理屈を語る前に、手を、足を動かしてモノを作り、見てもらう。
完成度など低くても作り手の体温が感じられるようなホットな媒体、
そして、広告ありきで作られたり、単行本を出すための器であるかのような
大部数の雑誌の対極にあるもの、それがZINE。
------------------------------------------------------------------
個人的に気になって読んでいる地域のZINEがあります。
「KIKI学園」というA4を8つに折ったもの。週刊で120部限定。無料。
えんぴつ書きをコピーしたもので、原宿表参道地域の複数のお店に置かれています。
千駄ヶ谷に住むKIKIさんと、一緒に住んでいらっしゃる世帯主さんの日常をつづったもので、
特に役立つ情報があるわけでもないのですが、つい読んでしまいます。
(KIKI学園のKIKIさんは、モデルのKIKIさんとは別の方です)
このZINEが置いてあるのが、シブヤ大学でもお世話になっている
千駄ヶ谷のパピエラボさん、青山のユトレヒトNOW IDeAさんだったりして、
ますます気になります。
8月の終わり頃、KIKI学園を配達中のKIKIさんと世帯主さんに偶然、お会いしました。
「読んでいますよ」と、ごあいさつをしたのですが、なんとも印象に残るお二人でした。
夜遅くに、2人で自転車に乗って、拠点をまわっているのです。
手でつくったものを、まさに自分たちの足で配り続けている。
それを毎週。1年以上。
「表現が生まれ、形になっていく」って、こういうものだと思いました。
今日は散歩中にハチ公バスに乗って移動。
9月の授業「アート温故知新」で訪問した原宿VACANT。世界中のZINEが置いてあります。
写真は先月のものですが、ユトレヒトNOW IDeAさんの入り口。
真ん中の黄色いZINEが「KIKI学園」。
【今日の学び】
クリエィティブの最初の一歩を踏み出す。そして、続けることで形になっていく。
道草の記録
10月の授業が開催される「渋谷女性センター・アイリス」と「ケアコミュニティ・美竹の丘」から
すぐ近くの「スパイラル」で今開催されているイベント、ミナ ペルホネンの展覧会『進行中』を
見てきました。
散歩の途中に、偶然ふらりと寄ったのですが、よかったです。
授業後に寄ってみては、いかがでしょうか。
洋服・テキスタイルの「ものづくり」の過程が見られ、ほんとうに勉強になります。
(開催は、10月20日(水)まで。入場無料)
青山通り。深く澄んだ空。夕日の色の雲。
右手は紀ノ国屋さんのビルAo。左手にほんの少しだけ見えるのがスパイラル。
スパイラルの中の青山通りを見渡せるスペース。
「○○時に表参道で」「それじゃ、スパイラルのイスのところで」
という感じで、待ち合わせに使っている人も多いのではないでしょうか。
(展示の様子は写真に収めていません。ぜひ、ご自身で直接見てみてくださいね)
ミナ ペルホネンさんは今年8月に神宮前に新しいショップを開店されています。
オープン直後から何度かうかがっているのですが、本当に気持ちのよいお店です。
1点ものの商品が多いので、一期一会な感じ。
ミナ ペルホネンさんは、女性のブランドというイメージが強いかもしれませんが、
実は、男性がはけるジーンズなどがすごくかっこいいのです。
(今日も帰りに寄ってチェックしてしまいました。。。)
そして、散歩の続き。だんだんと日が暮れてきました。
表参道と青山通りの交差点から150mほど。ひっそりと「青山善光寺」があります。
まるで、山の中の人里に迷い込んだみたい。とても落ち着く場所でした。
【今日の学び】
歩けば歩くほど、知らないことばかり。
AEDを知っていますか
9月から始まった「心臓学科」。
この企画は、日本心臓財団さんとのコラボレーション学科です。
今日、その日本心臓財団さんによる広告を、銀座線の中で見つけました。
『AEDは、話します。』
皆さんは、AEDというものを、ご存知でしょうか。
小さい機械で、心臓の不整脈を起こしている状態の人に、強い電流を一瞬流して
電気ショックを与えて、心臓の状態を正常に戻すためのものです。
学校、駅、スポーツ施設などの公共の場所に設置されているのを、
よく見かけるようになりました。
東京マラソンで心拍・呼吸がとまった人がAEDにより一命をとりとめたことで、
認知度も増しているようです。
ただ使い方となると、知らない方もまだ多いのではないでしょうか。
この機会に日本心臓財団さんのウェブページを見てみるといいかもしれません。
筆者は昨年、消防署の救命講習に参加して、AEDを実際に使ってみましたが、すごく簡単。
音声ガイダンスに従えば、誰でも使用できることが実感できました。
「学ぶことで、人の命を救える」って、なんかすごいなと思ってしまいます。
追記:
消防署の救命講習はおすすめです。
役に立つのはもちろん、「人と知り合える」のが、シブヤ大学の授業に近いかも知れません。
(筆者の友人夫婦は、消防署の講習で知り合ったそうです。かっこいい。。)
【今日の学び】
知ることで、いざというときに勇気を出して行動できる
秋のイベント情報
表参道・青山地域のイベント情報です。
インターナショナルな秋のイベントとして定着しているTOKYO DESIGNERS WEEK 2010が
明治神宮外苑を中央会場として10月29日(金)から11月3日(水・祝)までの6日間、
開催されます。
シブヤ大学の生徒さんの中には、今回のTDWのテーマ「環境」や「デザイン」に
関心をもたれている方も多いのではないでしょうか。
中央会場と合わせて街を散策すると楽しいかもしれません。
(今年はイベントの象徴として「自転車」が取り上げられます。ここにも注目ですね)
そして、話はぐっとローカルなものになりますが、今日は原宿と青山に氏子を持つ
青山熊野神社さんの秋のお祭り(例大祭)でした。
小さいけれど、露店も出ています。こんなに涼しくなったのに蝉が遠くで鳴いていました。
今年新調された宮神輿(みやみこし)が登場。表参道を練り歩きます。
(馬も登場。初めて間近で見ましたが、ずいぶんとおとなしいのですね)
車道も今日は、お神輿が優先。今年は、いつにもまして担ぎ手の方が多く、にぎやかでした。
【今日の学び】
国際的なものと地域固有のものが根付いているって、すばらしい。
初参加の方は、どう感じているのかな
9月18日(土)、19日(日)に原宿表参道文化祭が開催されました。
この機会に初めてシブヤ大学の「場」に参加された方も多かったようで、とてもうれしいです。
初参加の方は、どう感じているのかな。
シブヤ大学特製メニューのあるお店を訪ね歩くツアー。
出かける前にグループごとにおしゃべり。
東京カリ~番長の水野さんと一緒にカレーを作る授業。
授業開始前の「ワクワク、かつ、ピーン」とした静かな時間。
アートにまつわるお店を巡るツアー。快晴の空のもと、木陰で受付をしました。
後夜祭では、授業でつくったカレーをたべて、お話して。
(スパイスの香り。早くたべたい!)
後夜祭の後半は、手と手をとりあって輪になって、踊る!
そして、メイポールダンス。
ヨーロッパのお祭りの出しものとして、本でよんだことがあったけれど、体験するのは初めて。
みんなが、リボンをとおしてつながった感じがしました。
原宿表参道文化祭の授業は、他にもたくさんたくさんありました。
生徒さん、先生にとって、思い出に残る授業になっていたらいいな。
【今日の学び】
みんなで、ごちそうをつくる。みんなで、「おいしいね」って味わう。
授業だって、お祭りだって、同じじゃないかな。
元氣があふれ出す場
9月18日(土)の後夜祭は、抽選がありません。
参加したい方は、会場に直接いらしてください。
きっと、シブヤ大学のコミュニティの空気を体験していただけるはずです。
シブヤ大学は、授業ももちろん素晴らしいものがあると思います。
けれど、一番の特徴は自発的に作られていくコミュニティだと思っています。
例えば、先週開催された原宿表参道元氣祭スーパーよさこい2010。
6月20日の体験授業後に練習を重ねたり、みんなで飲みに行ったり。
そうした中で、仲間の集まる場「コミュニティ」ができていったのだと思います。
練習を重ねたみんなが、この瞬間に力を発揮します。(表参道ヒルズの前にて)
熱い夏を一緒に過ごした仲間。
原宿表参道文化祭の打合せを今週行いました。
もともとは生徒さんだったり、昨年の後夜祭に初めて来た人だったり。
みんなは今、文化祭の授業企画に真剣に取り組んでいます。
【今日の学び】
元氣があふれ出す場がある
東京にしがわ大学のこと
今日は、シブヤ大学と東京にしがわ大学のスタッフ合同バーベキュー大会に行ってきました。
場所は、立川駅からも近い国営昭和記念公園。
40人ほどのスタッフが集まりました。
通称「にわ大」は、多摩地域を中心に東京の西側をキャンパスとした学びのコミュニティ。
この日記を読んでいる方で、東京の西側に住んでいる方、お勤めの方、
そしてなにより、この地域が好きだという方、こちらをチェックしてみてください。
そして、いいなと思ったら、ぜひ学生登録をしてみてください。
(筆者も今、登録を終えました。すごく簡単に登録できます)
数日中に申し込み確認メールが届いて、にしがわ大学の生徒になれます。
バーベキュー会場への道。 こういう景色は原宿にはないですね。
みんなで、乾杯。 にわ大の人たちとお話できたのが、うれしかったな。
バーベキュー後、公園をじっくり歩いて帰ります。
身近にこういう場所があったら、気持ちのよい生活が送れそう。
日が傾きかけても、まだ歩きます。
帰りの電車からの風景。 この電線はどこまでつづくのか。 夏の夕方って少し切ない。
【今日の学び】
地域の個性が、その人らしさをつくっている
夏祭り
7月と8月は、夏祭りの季節。夏祭りについて、ほんの少しだけまとめてみました。
農村社会では夏季の農事による労働の疲れに関わる行事、
都市社会では江戸時代以前の夏季の疫病封じ、
その死者を弔う行事を起源とするものが多い傾向にある -- 夏祭り wikipediaから
7月23日、千駄ヶ谷の鳩森八幡神社。祭りのあとの静かな雰囲気もなんともよかったです。
7月26日、青山善光寺。春の日記のときからもう半年近く経ったのですね。。。
7月31日、ケアコミュニティ原宿の丘。隣人祭りメンバーと一緒に盆踊り。
そして、これからもまだまだ夏のイベントが続きます。
8月19日(木)には、神宮外苑花火大会。
8月28日(土)、29日(日)は原宿表参道元氣祭「スーパーよさこい2010」です。
シブヤ大学の生徒さんたちも踊ります。本当にすごいお祭りなので、おすすめです。
最近、夜になると、秋の虫の声が聴こえます。
残り少ない夏、おもいきり楽しみたいですね。
【今日の学び】
昔から伝わるものには、意味がある
原宿と千駄ヶ谷の間 「奥原宿」
昨日は、昨年5月に先生をされたHIDETOさんと一緒に、「奥原宿」地域を散策しました。
「奥原宿」って聞きなれないかもしれません。
裏原宿から千駄ヶ谷駅までの周辺を指し、ここ5年くらいで使われるようになった言葉。
(「北原宿」とも言われています。地名では神宮前2丁目や千駄ヶ谷が入るようです)
「奥原宿」でバーを経営されているHIDETOさんからはいろいろ教えてもらうことができました。
千駄ヶ谷駅。千駄ヶ谷もシブヤ大学原宿表参道キャンパスの活動範囲に入ります。
鳩森八幡神社。ご神木と一緒に小さな守り神がいますね。
鳩森八幡神社の境内。将棋少年でしょうか。棋力向上の絵馬もあります。
将棋会館。
道場では、ガラス越しに小学生くらいの女の子が駒を打っているのがみえました。
未来の女流棋士が今から修行を重ねています。
国立能楽堂。能の公開講座もあります。
「世阿弥の生涯」「能楽鑑賞講座」など、内容も興味深いですね。
津田塾大学の千駄ヶ谷キャンパス。
津田塾大学オープンスクールは小さい子から社会人まで英語を学べる英語講座があります。
(筆者はこの前身、津田英語会で高校の頃、英語を習っていました。なつかしい場所です)
東京体育館。屋内プールは、平日は23時まで。2時間600円。
スポーツジム代わりに使うのもよいかも。
大使館員の人たちが住むレジデンスの敷地にミントの花がたくさん咲いています。
秋の蝶、豹紋蝶(ひょうもんちょう)がふわふわと飛んでいました。
夏の終わりを少しだけ感じてしまいました。
HIDETOさんからは、自分にはない視点で街についていろいろお話をきけました。
また、散策の中で筆者の知り合いの方をHIDETOさんに何人か紹介することもできました。
少しずつではありますが、原宿表参道キャンパスを通して知り合った方々とのつながりが
「しっかり」としてきたように感じています。
その方々と、次に何ができるのか。今、考え中です。
【今日の学び】
楽しみながら、価値を生み出す
日本手仕事展
今回は筆者お気に入りのお店の展示会のご案内です。
明治通り沿いのInternational Gallery BEAMS 「fennica」で日本手仕事展が始まりました。
8月22日(日)までの開催です。
今日は、5月に先生をしてくださったfennicaの杉浦さんから焼き物のお話をお聞きしました。
杉浦さんなりのモノの見方から学びます。
(筆者も、ここで購入した焼き物を食事で実際に使って、よさを実感しています)
また、偶然、「石垣島ラー油」が入荷されていたので、即購入。
(BEAMSさんは食品も取り扱われているのです!)
テレビ等で話題の幻の"石ラー"もタイミングがよいと原宿で買えます。
商品の購入ができるだけでなく、杉浦さんからはおすすめの食べ方を教えていただき、
さらに石垣島ラー油について書いている本をお借りして、さっき読み終えました。
(石ラーの開発秘話は、映画化の話も出ているのですね)
石垣島ラー油は既に愛用していますが、ストーリーを知ると、さらに愛着が湧きますね。
今日も"街の先生"から、たくさん学ぶことができました。
【今日の学び】
健やかな商品は、健やかな人によって作られている

