関係作りがあって、結果がある

昨日、今日のシブヤ大学原宿表参道キャンパスの授業やイベントを振り返ります。

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「シブヤ大学特製メニューをつくろう!」の授業がさくら亭で開催されたあとに、
生徒さんたちが隣のカフェHIDEAWAYで一緒にお話されていました。
授業後に、こういったコミュニケーションの場があるのもいいですね。
(大きなヒマラヤ杉を囲むようにして、テーブルが配置されています)


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19日(土)の全授業が終わったあとには、シブヤ大学事務局に集まってミーティング。
担当授業のよかった点、改善点がここで共有され、今後の授業に活かされます。


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BAR緑で、ワールドカップサッカー日本対オランダ戦をスタッフみんなで観戦。
お店の常連のお客さんも一緒になって、約30人で応援しました。


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20日(日)の午後から、公園で無料の肩もみサービス。
2月・4月開催の「原宿表参道で働く100人、集まれ!」に参加された生徒さんが
実行に移されていました。
「肩もみをテーマに行動を起こしたい」という思いがきっかけだそうです。
おばあちゃんや外国人の方とのコミュニケーションもできたようです。素晴らしい!


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よさこい体験の授業がありました。参加されている生徒さんたちが、なにより楽しそう!
振付はラッキィ池田さんだそうです。


上記の『場』をみると、「生徒さん」「お店の方」「地域に住んでいる方」「シブヤ大学のスタッフ」などの人が関わっています。この人の関わり、「関係性」がきちんとした形になっているか。
しっかりとした関係性があって初めて、「楽しかったね」という経験ができるように思いました。


【今日の学び】
「楽しいな」という結果を求める前に、しっかりとした関係作りが大切

授業の学び、自習の学び

皆さんは、カフェで読書したり、自習したりしますか。

「シブヤ大学のような授業を通した学び」と「自分でコツコツ積み上げていく学び」がうまく融合すると、知識や知恵が身につきやすいように思います。

筆者は、生徒として参加した授業で、ある分野に興味を持ち、そのテーマについての本をがんばって20冊くらい読んでみました。

授業に参加したことをきっかけにして、大げさかもしれませんが、これからの人生にずっと活かせる貴重な財産ができたと思っています。


といっても、コツコツ積み上げる「自習」を続けるのは根気が必要ですね。

個人的におすすめなのは、自分の好きなカフェなどをみつけて、そこで自習するライフスタイルを作ってしまうこと。

通勤途中に気軽に寄れるお気に入りの場所をみつけたら、週に何回かでも、そこで1時間勉強するようにします。(お店への迷惑がなるべくかからないように心がけることも大切)

そうするだけで、ずい分と毎日が楽しくなると思います。

原宿表参道で働く人、100人集まれ!」の生徒さんたちが自主的な集まりで使っていたこちらのお店も、きれいでいいですね。新世代デザイン店舗らしくすっきりしていて、気持ちがよいです。

こういう場所は、きっと皆さんの身近なところにあるはずです。
ぜひ、探してみてください。

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今月リニューアルオープンした青山店。イスはイームズかな。

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店内の換気がいいみたい。本を読んだり、ゆっくりできる雰囲気。

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24時間営業。企画書をまとめるビジネスマンもいました。


【今日の学び】
自習の時間をライフサイクルに組み込む

地図を通した「人のつながり」

昨日は、地図のリーディングカンパニーで仕事をされているKさんにお願いして、一緒に原宿を散歩してもらいました。

このKさんには、「シブヤ大学キャンパスMAP作り隊」というサークルの集まりでお会いしました。

地図への愛情が強いのはもちろん、圧倒的な知識量、周辺分野(路上観察、歴史、道路、鉄道等)へのカバー範囲の広さなど、まさに第一人者という感じ。

筆者は、Kさんが近い将来、日本の地図という「文化」に新しい風を吹かせる方だと感じました。(Kさんは、シブ大生徒さんの中心となる世代の女の子なので、スイーツへのアンテナをしっかり張っていたりするのも、素晴らしいバランス感覚)

筆者は、「表参道研究家」としてキャットストリートの変遷に興味があり、一緒に調査開始。

キャットストリートは、よく知られていることですが、かつて渋谷川という川が流れていた場所で、今はその上にフタがされて、道になっています。(渋谷駅から恵比寿方面に向かう川は、上流をたどるとキャットストリートの下を流れています。また、源流をたどるとパワースポットしても有名な明治神宮内の「清正の井戸」や、新宿御苑の「上の池」があると言われています)

地下を流れる川のことを暗渠(あんきょ)といいますが、Kさんも偶然、暗渠好きだったようで、かばんの中から最近話題の本、「東京ぶらり暗渠探検 消えた川をたどる」が何の事前打ち合わせもなく自然に出てくるあたりが、さすがです。


キャットストリートを表参道から渋谷方面に歩くと、途中、右手にあるのがパタゴニア東京・渋谷。タイミングよく、パタゴニアさんではリーフレット「渋谷川流域 map」を配布されていました。

以下、「渋谷川流域 map」から抜粋
*** *** *** *** ***
渋谷駅付近で、コンクリートの護岸の中から突然その姿をあらわす謎の川-渋谷川。暗渠となり下水道として流れる渋谷川は、私たちが思い描く本来あるべき川の姿からはかけ離れています。葛飾北斎の富嶽三十六景「隠田の水車」にも描かれているように、かつてはきれいな小川がそこには流れていました。

パタゴニア東京・渋谷では、かつては自由に流れていた渋谷川を感じると同時に、日本全国の河川が共通して抱える問題点を理解するために、地域の方とのつながりや対話を大切にしながら昔のなごりを探して歩き、マップとして可視化しました。

このマップを携えて、コンクリート化された名前しか残っていない渋谷川の名残を歩いて感じてみてください。かつては人々の暮らしと密接につながり、生き物の棲みかであった川を私たちがどのように扱ってきたのか、また私たちが開発の恩恵を受ける一方で、失ってしまったものも数多くあることが理解できるはずです。
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思いがけず、今日Kさんと行っている調査がそのまま文章として書かれていて、感動してしまいました。

また、店内でこの地図を見入っていた私たちに声をかけてくださったパタゴニアの店員さんが、このmap作りのいきさつなどについて丁寧にお話ししてくださり、この企業のカルチャーのすばらしさを強く感じることもできました。(元パタゴニア日本支社長のジョン・ムーアさんはシブヤ大学で今年1月に先生を担当されています)

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「地図というツールが媒介となって、人とつながりができたり、お話ができることのすばらしさ」を感じた一日でした。こうした体験の中から、次に作る授業の種が生まれていきます。


【今日の学び】
「人から話をきく」、「本で調べる」の二つの調査手法のバランスが大切


追記 :
パタゴニア東京・渋谷さんでは、アウトドアスポーツや環境問題をテーマとして、スライドなどを使ったトークイベントが行われているようです。要チェックですね。

日常生活に何を持ち帰るのか

半年前にカフェで初めてお会いした方に、昨日、散歩の途中に、ばったりお会いできました。

筆者と同じ渋谷区神宮前3丁目に住んでいらして、「今度また偶然お会いできたときは、いろいろお話をうかがいたいな」と思っていた方でした。

美術大学で先生をされていたり、コンピューターゲームのインタフェースを作る仕事をされていたりする方ですが、現在は子育てを中心とした生活をされています。

お話があんまりに興味深かったので、たまたま持ち歩いていたボイスレコーダーをまわして、会話を録音したりして。。。

午後2時にばったりお会いしたあとは、大変ありがたいことに、この方の経営する外苑西通りにほど近いデザイン事務所にお邪魔させていただいて、午後7時までみっちりお話をお聞きすることができました。

この5時間は筆者にとって、まさに『授業』でした。

謙虚さの中に力強く感じられる「アイデアを形にする実行スキル」、「語り口のすばらしさ」、「その方自身がまさに存在しているという感覚」。


この5時間を筆者は『生徒』として、どう活用できるのか。

デザイン事務所を拝見し、その方の仕事の現場を体感できたのは本当に楽しい経験。

だけれど、楽しいだけで終わらせないで、「他人事ではないジブンゴト」として、ある意味筆者にとってはバーチャルなこの体験を、どのように日常生活(筆者にとってのリアルの世界)に持ち帰ればいいのだろう。

ただ「楽しかった」という一言でサラサラと流さずに、何を自分からつかみ取ればいいのだろう。

今日の筆者の生活の中で起こす行動は、なんだろう。この5時間によって、具体的なコトとしてモノとして、何が変わったといえるのか。


ここがポイントだと感じています。


ボイスレコーダーを繰り返し聞きながら、この5時間を形のみえるものにしていきます。

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【今日の学び】
小さいものでもいい。日常生活に具体的な変化を生んでこそ、本当の学び。

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シブヤ大学 原宿表参道キャンパス
もっと地域に密着することで、見えてくる課題や育つコミュニティがあるはず。2009年2月、渋谷「区」全体をフィールドにしているシブヤ大学の中に、「地域」を限定した“キャンパス”が生まれました。

「表から見える表参道、裏からしか見えない表参道」って何だろう?
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