生徒さんたち主催の裏ツアー
10月25日(日)は表参道の裏ツアーに参加してきました。
これはシブヤ大学の授業ではなく、9月の夜更かし散歩の授業に参加された生徒さんが自主的に企画してくださったもの。
本当にいいツアーでした。
9月の授業のあとに一通のメールをいただきました。
授業に参加された生徒さんからのもので、「今回の授業に参加したみんなが楽しめる集まりを企画したい」というお話でした。
そんな呼びかけのもと、インフルエンザなどで来られなかった人もいて、5名での開催。
リーダーはまちこさん。
明治神宮前駅から数分のところにある会社でかつて働いていたというまちこさん。
表参道のお店・場所にすごく詳しいのです。
まちこさんは前の週の日曜日に自分で試しに一度歩いて準備をしてみたとのこと。
小さな企画に対しても、こうした心がけをもってくださるのがシブヤ大学の生徒さんらしいな。
そして、この散歩を楽しいものにしようとする参加者みんなの思いが、ツアーのいい空気感を作っていました。
計8時間かけて、たくさんの場所・お店を回りましたが、そのごくごく一部だけご紹介します。
童心に帰る2人。ジャングルジムとブランコのあるキャットストリートの一角。
もともとは、まちこさんが仕事のあとにほっと一息つく場所だったようです。
旧青山病院跡地 広大な敷地内には大きな池や林が残り、野鳥も飛来する秘密の場所。
今は中に入れないのが残念。
Tout le monde
ポストカードがいっぱい。ミヒャエル・ゾーヴァのが特に気になって1枚購入。
一番びっくりし、感動した場所。偶然入ったギャラリーkoichiro kimura aoyama。
あとでわかったのですが、スーパーピンクの壁は忍者屋敷のように中に入れるのです。
ギャラリーの主、木村さんの案内で2階にあがります。
木村さん。世界的なデザイナーであることに気がつかないまま質問をするみんな。
そんな私たちにも快く応対してくださいました。
ピラミッドを一つ一つ壁にくっつけて、この部屋ができているのです。
照明のスイッチもピラミッドの下に隠されています。
照明を消すと別世界。
アタッシェケースから作ったという照明。
人がスイッチで切り替えているみたいなマニュアルっぽさがあります。
マグネシウムで作った椅子。マッキントッシュのラダーバックチェアーへのオマージュ。
木村さんの人なつっこさが、なんだかうれしい。
ここでみんなはもう、木村さんを大好きになってしまっています。
自分の信じる道をただただ進み続ける木村さん。とっても共感してしまいます。
行政とのアート企画にも携わっていらっしゃいます。
木村さんのギャラリーをあとにして、聖堂の前を通ります
気になる看板。Old MAC、Speaker、Radioの文字が。ここも偶然見つけたお店and up。
20世紀中盤のラジオでしょうか。ミッドセンチュリーとiPodの不思議な組み合わせ。
実はこのラジオ、バングアンドオルフセンのものでした。
表参道にもお店があるけれど、昔からデザイン性の高いものを作っていたのですね。
そして、このラジオからiPodの音楽が流れているのです。
黒い服の女性が、and up店長の赤羽根さん。ビンテージラジオへの深い愛情を感じます。
このラジオが製作された頃の音楽と相性がいいようです。
アストラッド・ジルベルトのボサノバも温かみのある音で聴くことができます。
なんだか授業みたい。
大切に使ってくれるお客さんに出会えますように。
その後も、お店訪問は続き、最後は青山の岡本太郎記念館に行って、併設されているカフェ、ア・ピース・オブ・ケークで今日のツアーを振り返りました。
意見としては、偶然入ったお店で会った方々がとてもやさしかったというもの。
生徒さんの好奇心にきちんと応えてくださる方が多かったのは、僕もうれしかったです。
参加者の中には、「会った方々から勇気をもらった。明日からがんばって仕事しよう」という声も。
こうしたツアーでの教訓も、今後のシブヤ大学の授業に活かされていきます。
【今日の学び】
やさしくされると、元気になれる
(突然の訪問を快く受け入れてくださった木村さん、赤羽根さん、そしてその他のお店の皆さん、そしてまちこさん、参加してくれたみんな、ありがとうございました!)
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