「しあわせにはたらく」って?
子育てしながら働いて、シブ大の活動もしているせいか、
「よくやるねえ」とか「そういう先輩ママがいると、励みになります」
といわれることがあります。
でも、実態は......というと、日々もうめいっぱい。
ハッキリ言って、ワーキングマザーの響きのかっこよさとは対局の暮らしですよね。
会社は優秀なスタッフがいるからまわっているし、
子育ては夫と保育園と2〜3カ月に一度、四国から上京してくれる母の存在が
あるからこそできるし、
シブ大はそれこそ優秀な人材の宝庫です!
でも、あんまり追いつめられずに、どれも楽しみながら
(ときには苦しみながらですけど)こなせるのは、
そこにいる人が魅力的なのと、私自身が「すべて完璧にしよう」などとは
気負ってないせいだと思うのです。
私の中で決めているのは、優先順位。
まず、どんなことがあっても、1歳になったばかりの息子がいちばん。
息子と一緒の時間は、今の私にとっては、何よりも大切にするべきものです。
だって最近だって、つい2週間前は4、5歩歩くのがやっとだったのに、
今は普通にずんずん歩いてたり。
絵本の電車とリアルな電車が、ある日息子のなかで突然結びついて、
本物の電車を見たとき、大好きな絵本のフレーズ「ごーーーーっ
(電車がトンネルを走る音)」って言ったり。
新聞のチラシの食べ物を見て、つまんで食べるマネをしたり。
おばあちゃんが上京する前に何度か「ばあば」という練習をして、
いざおばあちゃんを前にして息子に「ばあばって言って」って言うと、
恥ずかしそうに、でも、おばあちゃんのほうをちゃんと見て「ばあば」って言ったり
(一緒に暮らしているわけでもないのに、ちゃーんと
「ばあば=おばあちゃんのこと」ってわかってるんですよね!)......。
一日でも見逃したらもったいない!
って思うくらい息子が日々目まぐるしく変化しているからです。
じゃあ、仕事なんかしないで子育てに専念すればいいじゃん、って?
まあ、そういう考え方もあるかもしれませんね。
でも、「3歳児神話」を持ち出すのは、どうかご勘弁ください。
もう半世紀以上も前の説ですし、実は根拠がないことも
明らかになっているのですから。
(この話題について興味のある方は、こちらをどうぞ。)
子育ては確かにとても大切ですが、仕事も私にとっては大切なもの。
何より日々ごはんを食べるためには、働かなくちゃいけません。
さて、前置きが大変長くなりましたが、夏の終わりにシブヤ大学で
「しあわせにはたらく」をテーマに、授業を行いました。
その様子がこちらのサイトにアップされていますので、
よかったらぜひチェックしてみてください。
私自身、ゲストのおふたりから学ぶことの多い授業でした。
みなさんが「はたらく」を考えるうえで、何かヒントになればとてもうれしいです。
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