シブヤ大学

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茨城県常陸太田市里美地区

茨城県常陸太田市里美地区

茨城県常陸太田市里美地区

常陸太田市は、茨城県の北東部にあって県都水戸市から北へ20km、東京から120km圏に位置しています。昭和29年7月に1町6ヶ村が合併し常陸太田市が誕生し、翌年、世矢村と河内村を、さらに平成16年12月に金砂郷町、水府村、里美村を編入して現在に至っています。平安末期から約470年間は北関東の豪族佐竹氏の拠点として発展し、その後は水戸藩の要地として特に重視されたところから、市街地の台地を中心とした周辺には佐竹氏に関係の深い社寺や、西山荘・瑞竜山など徳川家に関する史跡が多く残されており、やすらぎを感じる落ち着いたまちです。

今回訪れる里美地域は、原風景の残る小さな農村。観光地として多くの人が訪れたり、有名な特産物があったり、といった土地ではありませんが、有名な観光地、特産品に劣らない魅力ある景観や、歴史を紡いできた郷土料理など、静かで温かい生活をおくるための様々な要素が、当たり前に存在しています。