シブヤ大学

学生特典があるお店 詳細

マイタケカフェ タナカクマキチTOKYO. ~舞茸料理が絶品の道玄坂の超隠れ家的カフェバー~

マイタケカフェ タナカクマキチTOKYO. ~舞茸料理が絶品の道玄坂の超隠れ家的カフェバー~

渋谷区道玄坂2-20-9 B1F 
TEL:03-3477-5581
営業時間:
日~木曜日 17:00~25:00(LO24:00)
金・土曜日・祝日前 17:00~29:00(LO28:00)
定休日:不定休(イベント時貸切 ※詳細はスケジュール参照)

学生特典:
※以下は、特典として掲載していた内容です。

ご飯を中盛り、舞茸を大盛りにしてもらえる。(場合によって、裏メニューである舞茸のお刺身を食べられる事があるかも) 舞茸料理のメニューの提案ができる(場合によって、お店のメニューとして採用されるかも)
以下の中からお好みのお話をしてもらえる。

マイタケカフェさんは、閉店されました。

現店長:田中さん ①カウンター席で恋愛相談。②東南アジアの旅。 ③60年代バイク(SuperCub)。④Reggae(~90')、JAMバンド系音楽。 ⑤新潟県 ⑥十日町 前店長:石川さん ①舞茸 ②バイク、レゲエ、ジャムバンド系 ③アクションスポーツ(スケートボード、サーフィン、BMX、スノーボード) 8月の某日、レポーターのずっきー隊員(極度の方向音痴)は道玄坂の細い小道を迷ってました。 が、しかーし、舞茸のおいしい匂いに釣られて何となく千代田稲荷神社の真横にある地下階段を 降りるとまさにそこが目的のお店:マイタケカフェ『タナカクマキチTOKYO.』だったのです! 千代田稲に神社の左隣にある店舗 方向音痴のあなたでも(失礼!)、舞茸の匂いでシブヤの隠れ家にきっとたどり着けるはず? マイタケカフェは新潟産の舞茸を食材にしたメニューが豊富な隠れ家的なカフェバーで、 新潟県十日町に1号店(タナカクマキチTOKAMACH)があります。 お店の名前であるタナカクマキチさんは店長さんのお名前かと思いきや、実は店長さんの名前ではないのだそうです。 お店のスタッフの、たなかさん、ひぐまさん、よしのり(吉のり)さん、まるやまさんの4人のお名前を統合させて作ったのが由来なのだそうです。 具体的には、 たなかさん→タナカ ひぐまさん(オーナー)→クマ よしのりさん(吉のり)→キチ まるやまさん→TOKYO。(マル)で タナカクマキチTOKYO。 なんだだそうです。 うーん。こんな印象に残る店名は一度聞いたらぜーったいに忘れないですよねー。 前店長の石川さん(アクションスポーツが得意) 石川さんがこのマイタケカフェを始めたきっかけは、ダイニングバーで勤務中にオーナー樋熊さんと整骨院の通院にて知り合い、 何度か通院するうちに体を揉まれながら、お店を始めようとしていた樋熊さんから「一緒にお店をやろう!」というお話をされてからなんだそうです。 人と人との出会いは偶然のようで必然といった感じですね。運命ですね。 開店当初は舞茸を売りにチャージ料をとってやっていましたが、舞茸を食材にした料理は、 他店には負けない自信があるため、今は特にチャージ料はとっていないそうです。 そんなお店自慢の舞茸料理は、舞茸パスタ、舞茸のキッシュ、舞茸ピザ、舞茸の炊き込みご飯、舞茸ステーキ(特にお勧め) などなどメニューは盛りだくさん!そしてどれも絶品!舞茸だけで常に15種類のメニューがあり、半年に1度は必ずリニューアルをしているそうです。 飲み物も、焼酎、日本酒、ワイン、カクテルなど豊富に取り揃えています。 今回、食したメニューは以下写真のメニュー 左・舞茸の天ぷら、右上・舞茸のナンピザ、右下・舞茸のおひたし どれも舞茸の素材を活かした絶品料理。同じ食材を使用した料理は多くても2品程度しか食さないのが一般的ですが、 ここではお腹いっぱいになるまで、舞茸、まいたけ、マイタケ・・・ーっと、茸料理だけ食べても飽きることはありません。 他にどんな舞茸料理があるんだろう?と思ってしまうくらいですね。 また毎月のクラブイベント、毎年のフジロックフェスティバルにも出店するなど精力的。 道玄坂近辺のこのエリアを『音の街』にしたいね、と近所の店舗さんと話していた、 そんな熱い思いから始まった試みなんだそうです。 お店では3時間~4時間程度、お店の雰囲気を保ちながらDJをできる方を募集しているそうです(水曜日、木曜以外)。 実は石川さん、この8月で約3年間ご活躍した店長を交代し、今後は手打ちうどんの修行に行くそうです。 石川さんは以前から「3年を節目に変わりたい、もっと自分自身で勉強したい」という考えをもっていました。 そして次なる挑戦をしたいと思っていた矢先、元々プライベートでご縁があったうどん屋の店長さんが、 右腕になるような方を探していた事もあって、「修行するなら今しかない!」とこれまでとは異なる修行の道を選んだそうです。 現状に満足せず一歩先を見据えて挑戦できる石川さんに大きなパワーには勇気をもらえます。 ずっきー隊員も石川さんからもらったパワーで、前向きになろうと心を入れ替えることができました。 そして後任の店長さんは店舗名の由来でもある田中さんです。 石川さんと田中さんは店舗の施工当時から約3年半、日々お店を良くしようと切磋琢磨してきた仲間です。 店長交代と言っても、石川さんも時間の都合のつく限りは今後も店舗に顔を出していくとのことです。  現店長の田中さん(オーナーさんと同級生) 髪型は生涯3回目のドレッドヘアにしている田中さん。髪が固まってしまってバイクのヘルメットがかぶれなくなっても、 なおこの髪型にするのは、アーティストの音楽性、考え方を深く理解するためなんだそうです。 また田中さんは、数ヶ月の放浪の旅に出ていたことがあるそうです。 東南アジアの各国(タイ、カンボジア、インドネシア、ベトナム、ラオス、シンガポール、マレーシア) へ行ったときは旅先で仲間を見つけ、大道芸の手伝い(フラワースティック)をしながら、 生活をしていたとのこと。その他、道中の良き楽しい思い出は沢山あったそうです。 そして、バイク好きな田中さん。 3台所有している愛車のSuperCubは1960年代の生産モノ。 部品を入手するのもなかなか困難なものなんだそうです。情報をお持ちの方是非ご一報を! また田中さんがお店にいる日には、女性のお客さんが毎週のように恋愛相談をしに来るそうです。 初めてお会いしたずっきー隊員でさえもゆったり話しやすいと感じてしまった程なので納得です。 恋愛でお悩みの方は田中さん(恋愛の神様!?)まで是非どうぞ。きっと真剣に、そして優しく相談に乗って頂けるでしょう。 そんな話題豊富な田中さんも、もちろん店舗特典として色々語ってくれます。 田中さんの愛車:'60年代のSuperCub 最後に、現・前店長お二人から今後の『タナカクマキチTOKYO.』について、 石川さんからは「期待」を、田中さんからは「抱負」をお話していただきました。 前店長の石川さんの期待 店長が私から変わることでセレクトする音楽やアーティストが変わっていくと思うけれど、 自分自身(田中さん)のカラーも出しながら色々な新しいものを取り入れて、より良い方向にもって行って欲しいですね。 個性を出し過ぎず、マンネリ化せず、変化を与えていけるように。 これはオーナーから「お客さんに育てられているんだ、新しいものを取り入れていくように」 という教えがあるからなんですけど。変化してナンボ、でも良い方向に!ってことですね。   現店長の田中さんの抱負 ここまできた店舗のスタイルを崩さずに長く来て頂いているお客さんにも来続けて欲しいですし、 新しいお客さんも気軽に来てほしいですね。 料理もお酒も充実していますから、このゆるーい空間と雰囲気を味わってほしいです。 ずっきー隊員が「僕は音楽にはあまり詳しくないのですが...」とお話をしたところ、 お二人とも「そんな事は意識せずに気軽に来て欲しいですね」と口を揃えて言ってくださいました。 現に音楽は別として、すでに恋愛観やら人生観などなどたくさん相談していたずっきー隊員でしたが。。。 そんな気さくな店員さんと絶品の舞茸中心としたメニューが、お客さんの口コミから広がり、言わずとしれた名店に。 マイタケカフェは2009年8月6日に開店3周年記念を祝して、パーティを開催し、盛り上がったんだそうです。。 また三軒茶屋にある姉妹店の東京セブンも開店から1年あまりですが、とても好調なんだとか。 ふかふかソファでゆったり音楽を聞きながら、舞茸料理とお酒を嗜む。 行ったら、わかるこのゆったりふんわりな雰囲気。 【特典を受けたい方は】 口頭で「シブヤ大学の学生です。」とお店の人に伝えて頂くか、もしくはこのページをプリントアウトして頂き、お店へ直接ご持参ください。


(取材:ずっきー鈴木貴博 写真:親瓶さとう ※取材日:2009年8月14日) 【カテゴリー:渋谷・食べる】