シブヤ大学

学生特典があるお店 詳細

Platform(プラットフォーム)~フリーランスのクリエイターを100人抱えるデザイン相談所~

Platform(プラットフォーム)~フリーランスのクリエイターを100人抱えるデザイン相談所~

渋谷区恵比寿1-7-6陸中ビル1F
TEL&FAX: 03-3446-5609
営業時間:11:30~19:30
定休日:日、祝祭日

学生特典:
発注したクリエイターの方から、メッセージカードがもらえる。
土曜日限定:新谷比佐さんがいれば人生相談も受け付けています!?

レポーターのせっきーは、本日「デザイン相談所Platform(プラットフォーム)」にやってきました!  恵比寿西口から徒歩2分に位置するプラットフォーム。一見、おしゃれなカフェを思わせるような外観。 そこは、デザインのプロフェッショナルが集まる、デザイン相談所でした。 デザインってどこに相談すればいいのかな? と困ったことはありませんか。 知り合いにデザイナーはいないし、デザイン事務所って敷居が高いし、うーん、どうしよう。 そんな素朴な疑問にこたえたのが、このお店です。 プラットフォームは、誰でも自由に立ち寄ってデザインの相談ができます。 ここでは、公募で選ばれた約100人のクリエイターのポートフォリオが展示されています。 お店のコーディネーターがお客さんの相談を聞き、100人のクリエイターの中から解決策となるクリエイターを提案。 お客さんがそれを気に入れば、実際のお仕事になるわけです。 プラットフォームの魅力はこの仕組みにもありますが、コーディネーターがお客さんの要望にとことん付き合ってくれるところも素敵です! 私が取材した時もお客さんとコーディネーターがデザイン資料を見ながら、 「うーんこれどうですかねっ」「かわいい! でも、もっとこーゆう雰囲気も取り入れられないですかね?」 「では、これはどうでしょう?」とお客さんと一丸となって1つのデザインを作っていく様子が見て取れました。 そもそも、プラットフォームの仕組みはどうやってできていったのでしょう?  プラットフォームをプロデュースしている「Move Art Management」の代表である新谷佐知子さんにお話をうかがいました。 Q. クリエイターを集めて、お客さんとつなげる事業を始めたきっかけはなんだったんですか? A. 「大学卒業後、街の中で一般の人がアートに触れることができるような展示ができないか? と思ってですね、地下鉄の構内で、ポスターの代わりにアート作品を貼って見てもらうような企画をしていたんですよ。 その時に、自分たちがアートだと思って地下鉄構内に飾ったものが、実は広告の横に並んだ時に、 あまりアートとして見えてこないことに気がついたんです。 自分たちの一方的な気持ちで企画するだけでは、本当の意味で社会とは繋がれないな、と気づいて一回そこを離れました。 それ以来、自分たちの一方通行な自己満足ではなく、仕事としてアーティストを人とつなげられないかな、 という思いが強くなってMOVE Art Managementを始めたのが9年前です。 始動して3年間は友人のクリエイターを中心にマネジメントの仕事をしていたのですが、だんだん限界を感じて…。 そこで、6年前にもっと広く私たちの思いを形にするアンテナショップとして、 100人のフリーランスのクリエイターを抱えるデザイン相談所「プラットフォーム」をオープンさせたんです。 そうしたら、このお店のコンセプトがグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞しまして、 実際にさまざまな物づくりがプラットフォームから産まれていくきっかけになりました。 MOVEが今受けている大口の仕事は、実はプラットフォームでの出会いから始まっているいうことはよくありますね。」 プラットフォームは、クリエイターと一般の方をつなぐ、出会いの場。 お客さんの相談によって姿を変え、クリエイターと共に成長していきます。 「デザインといっても、何から相談したらいいか分からない、という方は、 こだわり名刺をつくることから始めてみるのもいいですよ」と佐知子さん。 土曜日はプラットフォーム名物、佐知子さんのお母さんの比佐さんがお店番しています。 3時間以上、お客さんのお話を聞いて、途中からは人生相談に! なんてこともしばしば(笑) デザインに困ったら、ふらりと「プラットフォーム」に立ち寄ってみてはどうだろう♪ 【特典を受けたい方は】 口頭で「シブヤ大学の学生です。」とお店の人に伝えて頂くか、もしくはこのページをプリントアウトして頂き、お店へ直接ご持参ください。


(取材:関根悠二 ※取材日:2009年5月1日) 【カテゴリー:恵比寿・装う】