授業詳細

[ コミュニケーション ]障害者フリークライミング日本代表チームを、クライミング世界選手権パリ大会へ

日時 : 2012年7月8日(日)13:00〜16:00
教室 : ケアコミュニティ・美竹の丘
先生 : 小林 幸一郎 [ NPO法人モンキーマジック 代表理事 ]

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参加費 : 無料 定員 : 120名 参加対象 : どなたでも。アウトドア、スポーツ、障害、障害者支援などに興味のある方。

【申し込み方法】上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。 ※キャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。

【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。

【当日の持ち物】筆記用具

※1:本授業は先着順での受付となります。
   2012年7月5日(木)24時までお申し込みを受付いたします。
※2:ファンドレイジングとは、民間非営利団体が活動のために必要となる資金を、個人、法人、政府などから
   集める行為の総称のことで、一般的に、寄付、会費、助成金、補助金などの財源獲得の手段を指します。

レポートUP

※3:本授業では寄付のお願いは致しますが、もちろん強制ではございません。
   まずは授業をお楽しみ下さい。授業後、活動に共感・ご賛同いただけた方々には、
   お気持ちのご支援をいただければ幸いです。
   通常授業と同じ気持ちで、お気軽にご参加ください。





みなさん、こんにちは!シブヤ大学授業コーディネーター、オヤビンこと佐藤隆俊です。
いつもとはすこし違う、私の想いで提案させていただく授業です。

コバのことを覚えていますか?
NPO法人モンキーマジックの小林幸一郎さんのことです。
コバは、今年44歳。28歳の時に、網膜変性症という難病にかかり、将来失明することを宣告されます。
失意の中、16歳の時に出会ったフリークライミングを通して、NPO法人モンキーマジックを立ち上げ、視覚障害者だけでなく障害者理解や自立支援の活動をしています。

コバとは、アウトドア好きの鍋パーティで知り合いになったご縁から、シブヤ大学での授業をお願いし、

2009年5月「見えないフリークライミング~そこから見えてくるもの」
2010年9月、「見えないフリークライミング~登って伝える、伝わること」

で、先生としてフリークライミングの授業を開いていいただきました。
授業を通して、障害のあるなしにかかわらず、スポーツをする楽しさとともに、
「思いやる」「伝える」「気遣う」大切さを参加者全員の心にしっかりと受け取る事ができました。

フリークライミングとは?
岩登りの一種で、安全のための命綱(確保用具)だけを頼りに、岩の出っ張りやくぼみなどを利用して登るスポーツです。動かない自然の岩や人口の壁などを相手に、自分自身の工夫と体力を使って課題を達成していく、障害者用の特別なルールで区別されない、稀有なスポーツです。

障害者日本代表チームの快挙を知っていますか?
コバは、NPO法人の活動とともに、アスリートとして視覚障害者チームとキリマンジャロ登頂や、障害者フリークライミングの大会でも活躍しています。
2011年、イタリアで開かれた「IFSC クライミング世界選手権」の視覚障害者部門(パラクライミング)で日本人が決勝に残り、コバが優勝!。日本パラクライミングチームは金メダル2つ、銀メダル1つを獲得しました。
そんなすごいニュースは、残念ながら私たちのもとにはほとんど届いていなかったのではないでしょうか?

2012年のフランス・パリ大会に出場します!
今年も9月フランスのパリ・ベルシーで世界選手権大会が開催されます。日本からも健常者の代表チームとともに、コバたち、パラクライマー7名(全盲の部から3名。強度弱視の部から2名。軽度弱視の部から1名。肢体障害の部から1名)と、3人のコーチ(視覚障害者のルートをガイド)が日本代表チームとして出場します。

遠征費用は、全員が自費なんです!
コバに活躍のお祝いと、パリ大会の激励であった時に「フランスに行けていいですね!」と声をかけました。
誇らしげなコバの笑顔が、一寸表情がくもりました。
日本代表として遠征するのにもかかわらず、出場選手とコーチはもちろんのこと、サポートする人たちは公的補助を全く受けることができません。全額自費で活動するという、厳しい環境の中で彼らが戦うことを知ることになりました。
経済的に余裕のある人ばかりではないので、最低限の予算で行かねばならないのです。
共同のバスルームや、慣れない食事などは、健常者でも辛いのではないでしょうか?

みんなの力をあわせて、応援したい。
コバから話を聞くと、遠征にかかる費用は一人約30万円を必要としています。10人で300万円あれば、十分とはいえないまでも、コーチの渡航費まで負担することなく、試合に集中できるのではないかと考え、シブヤ大学と東京にしがわ大学の授業を通して、皆さんに寄付をお願いします。
このプロジェクトが成功すれば、選手たちは来年も世界大会に出場するためにがんばってくれるでしょう。
また、このような活動が次の世代に、新たな希望や目標を伝えることになると信じています。

ぜひ、皆さんのお力を!
みんなで、パラクライミングのことを知り、日本代表をパリへ送り出しましょう!


授業について、
コバに3度目の先生をお願いし、大活躍だった昨年のイタリア大会を記録したDVDを鑑賞し、パラクライミングのこと、障害者のこととともに、パリ大会への意気込みをお聞きします。
昨年の大会を撮影された、山口さんや代表選手たちも参加予定ですので、直接お話しをきいてみましょう!
授業が終わった後も、選手のブログによる活動報告、試合当日のパブリックビューイング、及び、帰国後の報告会を予定しています。

【授業の流れ】 予定
12:30  受付開始
13:00  はじめに
13:05  DVD「見えないチカラ 視覚障害のフリークライマーが見つけた明日への希望」鑑賞 40分
13:45  コバとゲストのお話
15:15  ~休憩~
15:30  交流会と寄付のお願い
15:50  ふりかえり~記念撮影~アンケートにご協力ください。
16:00  終了

※2011年イタリア大会のドキュメンタリー映像「見えないチカラ」は、シブヤ大学のゼミ、虹とねいろプロジェクトの協力の下、視覚障害のある人もそうでない人も楽しめるようにナレーションがついています。
※本授業は、日本代表パラクライミングチームを、パリ大会へ元気に送り出し、心置きなく戦ってもらうためのファンドレイジング授業として、授業当日および、ウェブサイトにて寄付を募集いたします。
目標金額は、300万円。

■IFSC クライミング世界選手権2012 パリ大会について
日程:2012年9月12~16日
場所:パリ・ベルシー
主催:国際スポーツクライミング協会・フランス山岳協会
大会HP: http://www.worldclimbing2012.com/

■競技について
今回の世界選手権ではリード、ボルダリング、スピード、パラ(障害者)の4つの種類の競技が行われ、大会に合わせて巨大な人工壁が仮設されます。
パラ日本チームが出場するのは、速さではなく誰がより高くまで登れるかの到達高度を競う競技となっています。



コバからのメッセージ

■パラクライミング日本選手団サポートのお願い
視覚障害クライミングの普及活動を行うNPO法人モンキーマジックでは、活動の一貫として競技の普及も推進しています。この度、パラクライミング日本選手団の競技環境を整えるべく、支援を呼びかけています。競技環境の整備には広く皆様からのご支援を必要としています。出場選手は公的補助が全くなく、全額自費による活動を行っています。選手達が競技に専念できるように、趣旨にご理解を頂き、広く皆様のご支援をお願い申し上げます。

以下、三つのことから活動資金が不足しています。

1、選手の大会遠征費
飛行機、移動費、保険料などの大会遠征にかかる経費があります。
選手は遠征だけでなく大会までのトレーニングも自費で行っており、競技環境の整備には広く皆様からのご支援を必要としています。
2、宿泊環境の改善
大会期間中パリにて滞在する仮予約している宿泊施設は、バストイレ共同の決して選手が休養を十分にとり、体調を整えられる環境とは言えません。特に障害者にとって、プライバシーという視点ではなく、安心な生活という視点から宿泊環境の見直しを実現したいと思います。
3、必要不可欠なコーチの渡航費
視覚障害クライマーがクライミングをするためには、ルートを一緒に考え、視覚情報を補ってくれる晴眼者のコーチの存在が不可欠であります。視覚障害のカテゴリーにおいては、選手はコーチからホールドの位置の指示を受けながら競技を行います。また慣れない土地での生活面をサポートする役割も担っています。コーチ達も渡航費を自ら負担し参加している現状があります。

趣旨にご理解を頂き、以下より広く皆様のご支援をお願い致します。

NPO法人 モンキーマジック 代表理事 小林幸一郎

  (NPO法人モンキーマジックウェブサイトから、特設サイトにリンクしています。)
ご支援いただいた方には、以下のような特典をご用意しております。
 ① 3,000円 お礼状、報告書、モンキーマジックステッカーをお送りします。
 ② 10,000円 ①に加え、現地よりお便りが届きます。
 ③ 20,000円 ①、②に加え、現地で大会記念Tシャツをお土産に買ってきます。
 ④100,000円 ①、②、③に加え、帰国後、コバとの食事会にご招待いたします。(ワリカンで)

☆授業当日は、金額の多寡に関わらず寄付を承ります。

小林 幸一郎NPO法人モンキーマジック 代表理事

1968年東京生まれ。大学卒業後、旅行会社、アウトドア衣料品販売会社などを経て、33歳で独立。16歳(高校2年)でフリークライミングと出会う。それまで全く運動をしていなかったが、さまざまな環境の変化の中でもこのスポーツを止めたことはなかった。28歳のときに眼病が発覚、将来失明するという診断に失意の日々も送るが、その後さまざまな出会いから現在の活動を開始。第一回障害者クライミング世界選手権、視覚障害男子の部優勝。視覚障害者へのフリークライミング普及活動を行う「NPO法人モンキーマジック」代表理事。

・パラクライミングカップ(ロシア)2006 視覚障害クラス優勝
・イタリア世界選手権2011  B2クラス優勝
・視覚障害者クライミング日本選手権 2位

■NPO法人 モンキーマジックについて
2005年8月NPO法人認証設立。スクールやイベントを通じ、視覚障害者を主な対象としたフリークライミングの普及活動を行う。様々な交流を生み出し障害者理解やその自立支援の実現を目指しています。

NPO法人モンキーマジックオフィシャルサイトへ

今回の教室 :
「ケアコミュニティ・美竹の丘」

渋谷区渋谷1-18-9
電話:03-3486-4594
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:03-3479-4285までお尋ねください。)
最寄り駅:JR山手線・東京メトロ・東急東横線・京王線渋谷駅 下車 徒歩10分
<注意事項>
ケアコミュニティ・原宿の丘ではありません。


<当日の連絡先について>
電話:070-5563-8840
(※注)
場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。

渋谷1丁目の旧渋谷小学校跡地に建設された。全室個室の特別養護老人ホームを中心とし、ケアコミュニティ施設、保育園、介護予防施設などからなる複合施設。渋谷区の地域住民の文化および交流活動の中核として、既存のケアコミュニティ・美竹の丘を拡充整備した施設。多目的ホール、会議室、レクリエーションホール、集会室、クラブ室、和室などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置