授業詳細

[ 福祉 ]「心」に寄る。~緩和ケアの現場から~

日時 : 2007年3月17日(土)13:00〜15:00
教室 : 日本赤十字社医療センター会議室
先生 : 秋山 修 [ 日本赤十字社医療センター緩和ケア科部長 ]

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参加費 : 無料 定員 : 50名 参加対象 : どなたでも。

【申し込み方法】上記受付期間中、当WEB上の申し込みフォームより先着順にて受付 ※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。

*当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。尚、会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。*当日は筆記用具をご持参下さい。

【当日の持ち物】

レポートUP

小さい頃、カゼで学校を休んだ時のこと。熱と咳と鼻水と…。熱でうなされながら覚えているのは、かいがいしく動きまわる母の姿。汗をかいた時のための着替えや、擂ったりんごを用意してくれて、ただただ甘えるだけの時間。もしも、そこに誰もいてくれなかったとしたら…。「身体」の痛みとは別に、孤独や絶望など、「心」の痛みを感じていたかもしれません。
今回の授業は、そんな「心」の痛みへの「寄り添い方」について考えてみようと思います。先生は『日本赤十字社医療センター』に緩和ケア科を立ち上げた秋山修さん。「緩和ケア」とは、ガンやエイズの末期症状を抱えている患者さんに対して、痛みを和らげるために行われる治療のことです。これまでの医療は治すことに専念して、治すことができない場合の対応が考えられていませんでした。そこで生まれたのが「緩和ケア」という治療法です。人生の終わりが見えていたとしても、痛みを和らげることで笑顔を取り戻したり、「あれが食べたい」などの欲が出てきて、その人らしい選択ができるようになります。
誰かが近くにいる安心感。誰かと寄り添い合って生きる意味。それは、緩和ケアの根底にあるまさに「ホスピス」という考え方です。失恋で落ち込んだ友人、いじめにあった同僚、大病に患った家族。ストレスに溢れた現代の日常生活の中にも、きっと必要な視点なのではないでしょうか。

秋山 修日本赤十字社医療センター緩和ケア科部長

1980 年より日本赤十字社医療センター呼吸器科勤務。現在、アレルギーリウマチ科、緩和ケア科部長(兼務)。1995 年より病院のスタッフ、患者さん、ご家族、ボランティア、市民とともに、緩和ケア研究会を設立し、活動を開始する。2000年4月より緩和ケア病棟オープンし現在に至る。
患者さんの苦痛を緩和し、その人らしく生活できるようご家族、スタッフ、ボランティアさんと取り組んでいる。


今回の教室 :
「日本赤十字社医療センター会議室」

東京都渋谷区広尾4-1-22 
TEL:03-3770-4285
最寄り駅:地下鉄日比谷線広尾駅 下車 徒歩15分

日赤医療センターは「人道・博愛」の赤十字精神に基づいて、治療のみならず健康づくりからより健やかな生涯生活の維持までトータルでの支援サービスを提供しる医療施設である。


<バリアフリーに関して>
ほぼ全館バリアフリー設計となっておりますが、部分的にご対応出来ない場所がございます。1階救急病棟入り口は車椅子、歩行が困難な方はご入棟可能ですが、視覚障害者の方用の点字ブロックなどはございませんので、事前にシブヤ大学事務局までお知らせ下さい。

シブヤ大学事務局: Tel 03-3770-4285