シブヤ大学

TOKYO WHITE MAP 02 -外苑マーケット物語-

11:00-13:00
  • white ROOM(株式会社ヒマナイヌ)
  • ヒマナイヌ
参加費
無料
定員
15名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
申し込み方法
上記受付期間中、当WEB上の申し込みフォームより先着順にて受付 ※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
*当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。尚、会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
自分にとっての地図の概念を再考するフィールドワークを交えた体験型ワークショップ『TOKYO WHITE MAP』の第2弾。今回は「外苑マーケット物語」と題して、1964年の東京をフォーカスしたいと思います。
1964年といえば、東京オリンピックイヤー。この年に合わせて、テレビや高速道路など、日本人のライフスタイルを大きく変える出来事がたくさんありました。ちょうど、今の中国みたいな感じです。そこで、東京オリンピックで沸いた外苑前、国立競技場などを覗くことで、その当時から見えてくる東京の街の息吹を感じてみようと思います。
昭和初期に完成した神宮外苑は、歴史の荒波を超えて今も私たちの前に昔と変わらぬ姿を見せてくれます。建設当時、太平洋戦争中下、戦後のGHQ接収、そして東京オリンピックへ。授業の前半では、時代を追った写真スライドに、近隣の識者へのインタビューを織り交ぜながら楽しく学んでいきます。後半は、参加者全員で外苑前をフィールドワーク。古い絵葉書を実際の場所に重ねて見る『プレイスカード』や、先生が1964年当時の外苑前を案内したポッドウォーカーを片手に、みなさんで当時の外苑前に思いを巡らせていただきます。
私たちの知らない東京。見慣れた東京の風景に、時空を超えた物語を。

先生

ヒマナイヌ

「セルフタイマー」に続く記録の新概念「ライフスライス」を用い「人間の体験」をベースとした新しいメディアを作ることを目的に、2002年結成。デジタルカメラ、サーバー技術、などテクノロジーを駆使したベースを使いながら、テレビ、ラジオ、紙媒体等、メディアを問わず、人間の根元的な行動、記憶、フィードバックを活性化させるための提案を行っている。代表作であるライフスライスカメラによるプリント作品で、第6回文化庁メディア芸術祭ノンインタラクティブ部門特別賞(03)を獲得後、法人化。
ホームページ→http://www.himanainu.jp/

川井拓也:コンセプトプランナー。株式会社ヒマナイヌ代表取締役。ミクシィコミュニティ・LOVE定額「ケータイと恋愛の法則」のディレクションから「ライフスライス」「ポッドウォーカー」などのコンセプトワークまで幅広く手がける。新作カメラ「ワクワク」はWIRED NEXT FEST出展決定。デジタルハリウッド大学院教授としてクロスメディア論担当。「PodWalker」「東京ゆんたく」のポッドキャスターとして肉声も広く知られている。

猪蔵:渋谷区神山町在住。いつも腹ペコ。世の中の面白いことを常に探っている在野の雑誌編集者。最近は勢いで原宿と麻布十番にカフェバー「縁縁」を展開中。また映像に関するライティングや著書、ラジオ番組の構成も手がけ、映像、紙媒体、世の中を編集していくことに夢中な三十路。現在はべンチャーキャピタル、(株)アストリックスキャピタルパートーナーズと(株)ヒマナイヌの二枚看板。「人への思いやり」や「おもてなし」をテーマに頓知の利いた商品を世に送り出そうと奔走中。

教室

white ROOM(株式会社ヒマナイヌ)

“white ROOM”は株式会社ヒマナイヌ所属のワークプレイス。神宮球場や国立競技場の歓声が聞こえるベランダと屋上のある小さな小さなスペース。そこにいる人のためではなく、そこに来る人のために作られた白い部屋は、人と人の距離を縮める場所。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計ではございませんので、車椅子の方、入場が困難な方は事前にシブヤ大学事務局までお知らせ下さい。

シブヤ大学事務局: Tel 03-3770-4285/E-mail info@shibuya-univ.net

所在地
渋谷区神宮前2-3-1-4F
電話:03-3796-2422
銀座線外苑前駅より徒歩7分、JR千駄ヶ谷駅より8分、大江戸線国立競技場駅より7分。