シブヤ大学

日本のココロを、いただきます。 ~「箱膳」スタイル~

10:00-12:00
  • 上原社会教育館
  • 曽根原 久司 [NPOえがおつなげて 代表理事]
参加費
無料
定員
16名
参加対象
どなたでも

当日の持ち物
申し込み方法
上記受付期間中、当WEB上の申し込みフォームより先着順にて受付 ※定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
*当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。尚、会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。※1:当日の授業では、材料費として、お一人あたり「2,000円」を頂戴致します。※2:当日の材料などの準備のため2月13日(火)にシブヤ大学事務局より(注)出欠確認のご連絡をさせて頂きます。14日(水)までに出席のお返事を頂けない場合はキャンセル扱いとさせて頂きますのでご了承下さい。(注)授業申込み時に記載頂いたメールアドレス宛に事務局より確認のメールを送らせて頂きます。こちらからメールが送れない場合もキャンセル扱いとなってしまいますので、メールアドレスの正確な記載を宜しくお願い致します。
むかし、むかし。家族が囲炉裏を囲んでいた時代…。家族ひとり一人が、自分専用の飯茶碗、汁碗、小皿、箸の入った「箱」を持っていました。食事になると、主食のお米、汁もの、家庭の味である漬物、そして土地の作物を活かした郷土料理の主菜を、それぞれの器に必要な分だけ盛りました。食べ終わると、茶碗に白湯を注ぎ、一切れ残しておいた漬物できれいに器をすすいでから、漬物を食べて湯を飲み、最後は布巾で器を拭いて、再び器を「箱」へと戻しました…。
さてこれは、江戸時代から昭和初期まで一般家庭に見られていたお話。その頃の日本では、食事の際に『箱膳(はこぜん)』というものが用いられていました。箱の蓋を裏返すと箱が台になり、蓋がお膳になるというもので、収納時は箱の中に自分の食器をしまう仕組み。つまり、家の中で使う「自分専用のお弁当箱」があったようなものです。
「箱膳スタイル」は、私たちに多くのコトを教えてくれます。過剰摂取することも、食べ残して無駄にすることもない、健全な食生活。余計な水や洗剤を使わず、自然を汚さないという意識。そして、「自分のモノ」を持つことでモノを大切に思い扱う心。何より、食事をいただけることへの感謝を家族みんなで共有し手を合わせる、あるべき家族のカタチがありました。
今回の授業は、そんな「箱膳」の魅力を推進するNPO『えがおつなげて』の曽根原久司先生に「えがおファーム」で採れた農作物を持ってきていただき、実際に「箱膳スタイル」を体験していただきます。
モノが溢れ、異国の文化が混合している現代だからこそ受け継ぎたい、日本のココロを、いただきましょう。


※1:当日の授業では、材料費・機材レンタル費として、お一人あたり「2,000円」を頂戴致します。

※2:エプロンをご持参下さい。

※3:当日の材料などの準備のため2月13日(火)にシブヤ大学事務局より(注)出欠確認のご連絡をさせて頂きます。14日(水)までに出席のお返事を頂けない場合はキャンセル扱いとさせて頂きますのでご了承下さい。
(注)授業申込み時に記載頂いたメールアドレス宛に事務局より確認のメールを送らせて頂きます。こちらからメールが送れない場合もキャンセル扱いとなってしまいますので、メールアドレスの正確な記載を宜しくお願い致します。

先生

[ NPOえがおつなげて 代表理事 ]

曽根原 久司

関東ツーリズム大学事務局長・NPO南アルプス山の学校理事長・NPOバイオマス産業社会ネットワーク理事・農村パートナーシップ研究所LLC代表・山梨大学客員助教授・山梨県立農業大学校講師・ナチュラルポップオーケストラ主宰。長野県出身、東京の大学を卒業後、フリーター、ミュージシャンを経て、経営コンサルタントの道へ。銀行などの経営指導を通して日本の未来に危機を感じ、その救済モデルを創造すべく、東京から山梨の農山村地域へと移住。林業・農業をしながら“村・人・時代づくり”をコンセプトにNPOとしての活動と、そのネットワークを広げている。

教室

上原社会教育館

社会教育館は、渋谷区民の方々が自主的な社会教育活動を行うために建設された。社会教育活動のお手伝いをするため、社会教育に関する情報や資料を提供したり、グループ活動の相談などに応じている。大学習室兼展示室、料理室、第2中学習室、和室、和室(茶室)、託児室、音楽室、第1中学習室、印刷・サークル室、資料談話コーナー 、学習室(工芸室)、体育室 などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区上原3-13-8
電話:03-3481-0301
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局 までお願いします。)
最寄り駅:小田急線・地下鉄千代田線代々木上原駅 下車 徒歩5分。


<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net