メルニケーション 「送る言葉」

ここ10年の間に、コミュニケーションの方法は大きく変わりました。
それは、パソコン、ケータイの普及による「メール」です。

この便利な「メール」。
一歩間違えると、相手の心を無視した一方的で自分勝手な、そっけない伝達ツールになってしまいがち。
でも逆にたった一行で、手紙を書くより、面と向かって告白するより、グッと相手の心をつかむこともできる。

今回のシブヤ大学の授業では、この「一行の言葉」について、掘り下げたいと思います。

ここで学ぶのは、上手なビジネス文書の作り方でも、絵文字の新しい使い方でもありません。メールならではの「短い言葉」で、いかにカウンターパンチを放てるか、をコピーライター的な観点から、お話しします。

メールだから恥ずかしくない「粋な言葉」。
離れている相手がニヤリとする「ひとこと」。
たった10文字の「愛の告白」などなど・・・
普段使っている言葉が、もう一度オモシロくなる、
そんな「メール」の可能性を、一緒に編み出したいと思います。
言葉の原点にもどり、言葉と遊ぶ授業です。
みなさん、どうぞケータイ持参でアソビ半分に参加してください。

【お申込み頂いた方へ】
※携帯電話をお持ちの方はご持参下さい。授業中に、先生のパソコンへ「一行の言葉」を送って頂く際に使用する予定です。お持ちでない方もご参加可能です。