シブヤ大学

 身体に学ぶ ~歩く、立つ、座ることを知る~

14:00-16:00
  • たばこと塩の博物館
  • 矢田部 英正 [日本身体文化研究所 所長 ]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも、身体について、「おとな」について、興味のある方。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:動きやすい服装でご参加ください。本授業では、ワークショップの中で一部裸足になります。
※2:本授業の抽選は2010年9月6日(月)に行います。(抽選予約受付は9月5日(日)24時までとなります。)
※3:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、
2010年9月16日(木)0時まで先着順でお申し込みを受付いたします。
どういう風に動くのが自然なのか、自分の身体に聞いたことはありますか?
自分が子供だったころ、身体は自然のまま無意識で動かしていました。身体すべてを使っていたように思います。時を重ねるにつれ、いつからか自然に動くということに意識しなければならなくなっているのではないでしょうか?

本授業は、武蔵野身体研究所の矢田部英正さんを先生にお迎えし、「歩く」「立つ」「座る」という基本の動作、姿勢のお話をうかがいます。また、ワークショップで生徒さんたちにも体験していただき、「自分のからだこそが先生」を実感していただきます。

自分のからだを知ることから、立居振舞いの自然な美しさや、動きを学びます。また、自分たちの「身」はどのような「歴史と文化」から作り上げられてきたのでしょうか?
「からだ」を自覚すること、そこから「おとな」について考えたいと思います。

自分のことを少しわかれば、他者のこともイメージできるやさしい「おとな」になれるかもしれませんね?


【授業の流れ】
13:30 受付開始
14:00 はじめに
     歩く、座る、立つ、無意識に出る自分自身ついて
     正しい姿勢と、自分らしさについて
15:00 ワークショップ~歩く、立つ、座る
     おとなの仕草って?
16:00 おわりに~質疑応答~記念撮影

(授業コーディネーター 佐藤隆俊)

【注意事項】
※動きやすい服装でご参加ください。
 本授業では、ワークショップの中で一部裸足になります。


「おとな学科」は、シブヤ大学とJT日本たばこ産業株式会社とのコラボレーション授業です。

■JT日本たばこ産業株式会社のWEBサイト:
http://www.jti.co.jp/


■おとな学科について
http://www.shibuya-univ.net/department/depart05.php


先生

[ 日本身体文化研究所 所長 ]

矢田部 英正

日本身体文化研究所主宰(被服学博士/体育学修士)
武蔵野美術大学 放送大学 講師

学生時代は体操競技を専門とし全日本選手権等に出場。
選手時代の姿勢訓練が嵩じて日本の伝統的な身体技法を研究する。
身体を軸とした物質文化研究は、椅子から服飾、建築におよび、国際日本文化研究センター研究員を経て博士号取得。
1999年より椅子の開発に着手し、デザイン、制作を手がける。
著書に『椅子と日本人のからだ 』晶文社,『たたずまいの美学~日本人の身体技法』中央公論新社,
『美しい日本の身体』筑摩新書,『からだのメソッド』バジリコ出版など。

プロフィール撮影 佐藤隆俊

教室

たばこと塩の博物館

1978年にオープンし、「たばこ」と「塩」に関する研究資料・調査を集積し、その歴史と文化を広く紹介する博物館。常設展のほか、日本の歴史・文化を扱った幅広い特別展や企画展なども行っている。

所在地
東京都渋谷区神南1-16-8
電話: (03)3476-2041
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学までお尋ねください。)
(渋谷駅から徒歩10分)