シブヤ大学

『味を引きだす、あぶら技』
~和産和食を楽しむプロの技シリーズ!第2回~

10:30-13:30
  • 恵比寿社会教育館
  • 近藤 文夫 [天ぷら職人]、中原 一歩 [ノンフィクションライター]
参加費
無料
定員
24名
参加対象
和食が好きな方。プロから料理をしっかり学びたい方。また、普段料理をしている方。

当日の持ち物
【材料費】「3,000円」(当日受付にてお支払頂きます。)
エプロン・ハンカチ・髪留め・バンダナなど、ふきん一枚、筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2009年11月9日(月)に行います。(抽選予約受付は11月8日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2009年11月19日(木)0時まで
先着順でお申し込みを受付いたします。
「風土」という恵みにより生まれた、
本当に美味しい食材たちが、日本にはたくさん存在しています。
季節や地域によって変化する旬や地のものが味わえるのも、日本だからこそ。

そんな、食材の味も最もストレートに引き出す調理法は「てんぷら」です。
ポルトガルから伝来したこの調理法は、長い年月をかけて日本を代表する料理として定着し、
海外からも高い評価を得ています。

粉をつけて揚げる、ただそれだけの単純な料理だけに、
最高の技術を必要とする日本料理の最高峰。

今回は天ぷらの達人に油の使い方、食材の味の引き出し方を学びます。

銀座にお店を構える「てんぷら近藤」のご主人、近藤文夫さんはこの道40年の大ベテラン。
近藤さんが揚げるてんぷらを求めて、日本だけでなく海外からもお客さんがやってきます。
そのお目当ては「野菜」。中でもサツマイモのてんぷらは有名です。
水分を逃がさず、ほっくりと揚げる技はまねできるものではありません。

今回はそんな近藤さんの職人技を目の前で見ながら、てんぷらの極意を学びます。
世界にもその名をとどろかす、日本を代表する職人に手ほどきを受けることは、
日本料理人にとっても、夢のような企画です。

料理を通じてお皿の向こう側にある、生産地の風景や生産者の想いを感じ、
私たち日本人の身近にある、愛すべき日本の食、あらためて体感してみてください。

本授業は、近藤さんが参加する東京ローカルレストランの協力で行います。
東京ローカルレストランは多くの都市の人たちに楽しく美味しく「食べる」ことを通じて、お皿の向こう側にある生産者やシェフの想いを伝える「店舗を持たない」レストランです。

【授業の流れ】
10:00 受付開始
(教室は恵比寿駅から徒歩約15分かかりますので、ご注意ください。尚、授業開始は10:30からとなります。)
10:30 オリエンテーション
※講師紹介、食材紹介(生産者の想いを知る)  
11:00~13:00 グループごとに調理実習 
※近藤氏によるデモンストレーション有
13:00~13:30  総評・片付け

(授業コーディネーター : 鈴木 高祥)

【注意事項】
※1:本授業は、材料費としてお一人「3,000円」を頂戴いたします。

※2:当日は各自調理をいたしますので、
<エプロン・ハンカチ・髪留め・バンダナなど、ふきん一枚>をご持参ください。
油を使用しますので火傷にはご注意ください。マイ箸を持参して頂いてもかまいません。

※3: 当日の材料等の準備のため、ご当選された皆様宛に、11月9日(月)にシブヤ大学事務局より出欠確認(注)のご連絡をさせて頂きます。15日(日)までに出席のお返事を頂けない場合はキャンセル扱いとさせて頂き、
16日(月)にキャンセル処理をさせて頂きますのでご了承下さい。

(注)学生登録時に記載頂いたメールアドレス宛に事務局より確認のメールを送らせて頂きます。こちらからメールが送れない場合もキャンセル扱いとなってしまいますので、メールアドレスの正確な記載を宜しくお願い致します。

先生

[ 天ぷら職人 ]

近藤 文夫

東京都足立区出身。1966年高校卒業後、お茶の水『山の上ホテル』に就職、「天ぷらと和食の山の上」で修行を重ねる。1970年に23歳で料理長に抜擢され、以後21年間、料理長として活躍。その後、独自の思い描く最高の天ぷらを揚げる為、1991年44歳で独立し、銀座に『てんぷら近藤』を開店する。2004年に店をリニューアル、全面バリアフリーに改装し、幅広い客層を得ている。ミシュラン東京版では二つ星を獲得。本やテレビ番組の料理監修など多方面で活躍し、今最も注目される天ぷら職人である。

[ ノンフィクションライター ]

中原 一歩

1977年佐賀県生まれ。ノンフィクションライター。著書に、2011年『奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」』(朝日新書) 、2013年『世の中への扉 「大好き!」を見つけよう 』(講談社)、『最後の職人 池波正太郎が愛した近藤文夫』(講談社)があり、『AERA』をはじめ多数の雑誌、その他各メディアに寄稿している。

教室

恵比寿社会教育館

昭和55年に渋谷区で二番目の社会教育館として開館。
音楽学習室、茶室、料理室などの豊富な学習室に加え、第1体育室(卓球室)、第2体育室、陶芸用焼窯、七宝焼電気炉など充実した設備環境があり、幅広い活動に利用されている。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。

所在地
渋谷区恵比寿2-27-18
電話:03-3443-5777
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

【最寄り駅】
JR「恵比寿駅」下車 徒歩15分
地下鉄日比谷線「恵比寿駅」または「広尾駅」下車 徒歩15分
(恵比寿駅から1kmほどありますので、余裕を持ってお越し下さい。ご不安な方はハチ公バスなどもご利用ください。)
ハチ公バス(夕やけこやけルート)「恵比寿社会教育館」すぐ

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
080-7507-7332
info@shibuya-univ.net