シブヤ大学

明治神宮からはじまる表参道

10:00-13:00
  • ケアコミュニティ・原宿の丘
  • 今泉 宜子 [明治神宮国際神道文化研究所 主任研究員]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
筆記用具をご持参ください。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。
※1:本授業の抽選は2009年2月9日(月)に行います。(抽選予約受付は2月8日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2009年2月19(木)0時まで
先着順でお申し込みを受付いたします。
<本授業は「表参道キャンパス」授業となります。>
「表参道」は地名である、○か×か? 
…実は、「表参道」という住所はありません。

普段、地名として慣れ親しんでいる「表参道」というコトバ。
けど、これってそもそもはお寺や神社の“表の参拝道”のこと。
つまり、参拝道に、世界のスーパーブランドが立ち並んでることになります。

明治神宮と表参道ヒルズ、繁華街と住宅街、スーパーブランドとストリートファッション、
街と森、日本と西洋、伝統と未来…。
一見相反するもの同士が、絶妙なバランスで共存している街、「表参道」。
もともと神宮の「表参道」としてつくられたこの道が、どのように現在のような場所へと変遷していったのでしょうか?

今回は、明治神宮国際神道文化研究所の主任研究員である今泉宜子さんをお招きし、昔の資料を片手に、表参道~明治神宮本殿までを歩きながら、大正9年の明治神宮創建から現在の発展までを追体験していきます。
そして、本殿では『表参道キャンパス』開校を祝して全員で参拝。神主さんから参拝の「正しい作法」を学びます。

「歴史の中に、未来の秘密がある」
自分が過ごす街の歴史や文化、そこにある物語を知ることで、未来がはっきりしてくる。
当たり前なことにも、必ずはじめの一歩があるはずですから。

【授業の流れ】
10:00 はじめに(自己紹介)
10:20 講義「明治神宮からはじまる表参道の歴史」
11:10 街歩き (表参道→明治神宮本殿)
12:00 明治神宮で参拝
12:20 まとめ(グループ毎)@明治神宮の社務所講堂
13:00 終了

(授業コーディネーター:榎本 善晃)

【注意事項】
本授業は、<雨天決行>となります。

先生

[ 明治神宮国際神道文化研究所 主任研究員 ]

今泉 宜子

昭和45年、岩手県生まれ。東京大学教養学部比較日本文化論学科卒業。雑誌編集者を経て、国学院大学で神道学を専攻、平成12年より明治神宮に奉職。14年、海外での研究業務のため渡英、ロンドン大学SOAS博士課程修了。19年、明治神宮史に関する学位論文で博士号を取得。昨秋、明治神宮と鎮座地渋谷の戦後の歩みをまとめた単行本『明治神宮戦後復興の軌跡』を執筆。

教室

ケアコミュニティ・原宿の丘

渋谷区が旧原宿中学校の校舎を改修し、幼児から高齢者、障がい者まで、地域で生活するすべての人々が集い、支え合える地域コミュニティの拠点施設として設立。グラウンド・体育館や音楽室などは当時の雰囲気を極力残し、屋上にあったプールはビオトープとして活用するなど、旧中学校校舎という建物の独自性を残している。1・2階はケアコミュニティ施設、3階は教室をリフォームし、会議室などで地域の人々が利用している。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地
渋谷区神宮前3-12-8
電話:03-3423-8815
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)

最寄り駅:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 下車 徒歩7分
<注意事項>
ケアコミュニティ・美竹の丘ではありません。