シブヤ大学

彼女を守る51の方法~もしも渋谷で大地震に遭ってしまったら?~

15:30-17:30
  • ケアコミュニティ・原宿の丘
  • 渡辺 実 [防災・危機管理ジャーナリスト]
参加費
無料
定員
36名
参加対象
どなたでも。      

当日の持ち物
筆記用具をご持参下さい。
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより抽選予約制で申し込みを受付いたします。
※抽選後にキャンセルが発生した場合は先着順で受付再開します。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。                      
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入り下さい。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来ませんのでご注意下さい。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場への撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承下さい。     
※1:本授業の抽選は3月3日(月)に行います。(抽選予約受付は3月2日(日)24時までとなります。)
※2:抽選後、定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、3月13(木)0時まで先着順でお申し込みを
受付いたします。
地震大国、日本。ナント、世界で起こった地震の約10%が、日本およびその周辺で発生しています。95年の「阪神大震災」や04年の「新潟県中越地震」、さらには昨年3月の「能登半島地震」、7月の「新潟県中越沖地震」と、多くの地震が私たちの記憶にも残っています。

「もしかしたら東京でも大地震が起こるかも…」。不安を抱えている人も、少なくないはず。
そのためか、自宅に『防災グッズ』を置く人も増えているとのこと。しかし、都会に暮らす私たちは、一日のほとんどを外で過ごしています。もし外出先で災害に遭遇してしまった場合は、そこには防災グッズはありません。人が密集する大都市では、街全体が混乱してしまう可能性が高く、満足な救援物資も人々に行き渡らないかもしれない…。そんな時、私たちはどうやって身を守ってゆけばよいのでしょう?利用できるのは、その時の持ち物や、道ばたに転がっている物くらいしかありません。それらを使って、どのように生きのびればよいのか?

今回の授業では、災害時の渋谷のリアルな状況や、身の回りの物を利用した「サバイバル術」を、学んでみたいと思います。先生は、テレビ・ラジオの震災時のニュースでお馴染み、防災・危機管理ジャーナリストの渡辺実さん。大地震が起こった東京の街をリアルに描いたマンガ『彼女を守る51の方法』(古屋兎丸著)の原案者であり、非常時の過酷な現実に即したサバイバル術を教えてくれる防災のプロフェッショナルです。

備えあれば憂いなし。それはモノも心も。まずは、あなたが自分を守る。そして、彼女や彼氏、つまりは大切な人を守る。
そのために、もしもの時の小さな一歩を。

(写真提供 : machiken)



彼女を守る51の方法~もしも渋谷で大地震に遭ってしまったら?~は、シブヤ大学と『全労済(全国労働者共済生活協同組合連合会)』とのコラボレーションによる授業です。全労済は生協法人として共済を扱う事業体です。ほかに地域における防災の啓発活動も行なっており、その一つとして2008年2月22日(金)~25日(月)まで「ぼうさいカフェinよよぎ」を開催しました。この企画は、参加者がコーヒーを飲みながら、防災について気軽に学ぶことを意識したものです。非常食の試食会や防災ゲーム、ペーパークラフトによる耐震実験や実験名人による科学実験ショーなど、大人も子どもも一緒になって楽しめるイベントや、講演会も地元・代々木の町内会や渋谷区建築課、環境NPOやマスコミなどバラエティに富んだ内容を提供しました。

先生

[ 防災・危機管理ジャーナリスト ]

渡辺 実

1951年生まれ。工学院大学工学部建築学科卒。株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長/NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長/技術士・防災士。防災・危機管理全般に関するコンサルタント業務のほか、大学や防災士養成研修等での講師も務め、自治体や民間組織での講演も多数。国内外様々な被災地へ自ら足を運ぶ。テレビ・ラジオはじめ各メディアへの出演や寄稿の報道活動を通じ、災害報道や防災対策に対して国民サイドに立った辛口の提言を続けている。多くの被災現場経験から、災害報道における視点の確かさと解説のわかりやすさ、また防災対策のアイデアと切り口の新鮮さには定評がある。現在、コラム「減災に挑む~渡辺実の同時進行リポート」を日刊紙FujiSankeiビジネスアイ紙で毎週(金)掲載中。

【近著】
「高層難民」(新潮新書/新潮社)
「彼女を守る51の方法~都会で地震が起こった日~」(マイクロマガジン社)
「大震災その時どうする?生き残りマニュアル」(日本経済新聞社)
「大地震発生 ! ! ! 生死を分ける3秒・3分・3時間後」(幻冬舎)
「全てを失う前にチェックする 危ないマンションを見抜く30のポイント」(マイクロマガジン社)

【企画販売】
防災グッズ【家庭・安心缶(特許申請中)】…大地震に防災袋は役に立たない!だから作りました。

教室

ケアコミュニティ・原宿の丘

渋谷区が旧原宿中学校の校舎を改修し、幼児から高齢者、障がい者まで、地域で生活するすべての人々が集い、支え合える地域コミュニティの拠点施設として設立。グラウンド・体育館や音楽室などは当時の雰囲気を極力残し、屋上にあったプールはビオトープとして活用するなど、旧中学校校舎という建物の独自性を残している。1・2階はケアコミュニティ施設、3階は教室をリフォームし、会議室などで地域の人々が利用している。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地
渋谷区神宮前3-12-8
電話:03-3423-8815
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:080-7507-7332(代表)までお尋ねください。)

最寄り駅:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 下車 徒歩7分
<注意事項>
ケアコミュニティ・美竹の丘ではありません。