シブヤ大学

私たちのSDGs
第2回「SDGsリテラシーを身に付けろ!」

19:00-21:00
  • Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT
  • 上田 壮一 [一般社団法人Think the Earth理事/プロデューサー]、鵜飼 誠 [朝日新聞社マーケティング部次長]、伊藤 剛 [asobot inc.代表 / シブヤ大学 理事]
参加費
無料
定員
80名
参加対象
全3回にご参加いただける方

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:持ち物⇒筆記用具
※2:この講座は連続授業です。申込受付はすでに終了しております。
※この授業は連続講座となります。申込受付はすでに終了しております。
連続講座 全3回(9.25/10.23/12.12)


「To the next generation」をキーワードに、「シブヤ大学が、いま生徒のみなさんたちと一緒に考えてみたいこと」を特集テーマとして掲げていく特別シリーズ講座。今回は、「SDGs」をテーマに取り上げることにしました。

SDGsとは、2015年9月に国連加盟193の国と地域によって採択された「持続可能な開発目標」のこと。「貧困をなくすこと」「ジェンダー平等を実現すること」「経済成長」など、2030年までに達成すべき17のゴールが設定されています。 

最近では、「SDGs経営」や「ESG投資」といったビジネスとしてのSDGsが話題になっています。しかし、SDGsは決して国連や大企業だけが取り組むべきものではありません。私たち一人ひとりの「生活者」にとって重要なライフテーマです。けれど、あまりに壮大すぎて「何から始めていいかわからない!」というのが正直な感想ではないでしょうか。 

そこで今回は、同じ渋谷区に拠点を構える一般社団法人Think the Earthと連携して、私たち市民にとってのSDGsを考える連続講座(全3回)を開催いたします。Think the Earthさんは、2001年の設立以来、一貫して地球環境と社会を繋ぐさまざまな取り組みを手掛け、地球の未来と私たちの生活について発信を続ける団体です。近年は「SDGs for School」を立ち上げ、子どもたちと一緒にSDGsを考える活動も行っています。



第1回目は「そもそもSDGsって何だろう?」と題して、SDGsの基礎的な知識や歴史的な背景を学び、自分自身とSDGsの関係性を考えていく授業を行いました。
国際社会が取り組んできたSDGs以前の持続可能な社会構築の歴史、今の時代の危機感とそれを私たちの世代が解決できるかもしれないという希望の話をうかがいました。
その後はSDGsの17のゴールをそれぞれのグループごとに「並べる」ワークショップを実施しました。優先順位を話し合ったり、並べ方をピラミッド型や円型などさまざまな方法で関係性を表現したりと、それぞれの多様な価値観を共有する時間になりました。


今回の第2回目は、「SDGsリテラシーを身に付けろ!」と題して、SDGsの観点で新聞記事を読み、それぞれの思考を見える化するワークショップを行います。
参加者はホームワークとして、新聞やネットニュースなど気になった記事を見つけます。それを共有しながら、SDGsの視点で世の中の動きを見つめてみるワークショップです。

最終回の第3回目は、「消費とSDGs:行動をはじめよう」と題し、私たちの身近な消費からSDGsを考えていきます。食事、洋服、日用品など買い物をするとき、その消費の裏側で何が起きているのでしょうか。(12月12日)

SDGsには未来と今を繋ぐ、さまざまな視点が含まれています。全3回の連続講座を通して、2030年に向けてのはじめの一歩を踏み出していきたい人、SDGsを実行していくための仲間と出会いたい人。心よりお待ちしています。

【参考図書】
『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』
SDGs for Schoolの活動第一弾として、子どもから大人まで、誰もがSDGsについて楽しく学べるビジュアルブック『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』をつくりました。Think the Earthはこれまでビジュアルブックにこだわってきました。頭で理解することも大事ですが、それよりも感覚や感性を刺激し、好奇心に火をつけ、学びの意欲をもってもらうことを大切にしています。今回もインフォグラフィックや写真、マンガなど様々な表現方法で、情報とメッセージを伝える本になりました。
http://www.thinktheearth.net/sdgs/book/

先生

[ 一般社団法人Think the Earth理事/プロデューサー ]

上田 壮一

2001年にThink the Earth設立。以来、コミュニケーションを通じて環境や社会について考え、行動するきっかけづくりを続けている。主な仕事に地球時計wn-1、携帯アプリ「live earth」、書籍『百年の愚行』『1秒の世界』、プラネタリウム映像「いきものがたり」など。2017年にSDGsの教育普及プロジェクト「SDGs for School」を開始し、書籍『未来を変える目標 SDGsアイデアブック』を編集・発行した。多摩美術大学客員教授

[ 朝日新聞社マーケティング部次長 ]

鵜飼 誠

朝日新聞社マーケティング部次長。
戦略的財務スキルを軸に2009年以降、携帯向けニュース配信事業、電子書籍配信のJV設立、「朝日新聞デジタル」創刊に関わる。2014年10月にはチームでメディアラボ渋谷分室を立ち上げ、年間数十のイベントを開催しながらエンタメ、教育、ITなどのコミュニティーを温めてマーケティングにつなげている。 現在、マーケティング部でSDGsのコミュニティ、オウンドメディアの企画・運営を行う。月一で渋谷のラジオで「渋谷のSDGs」パーソナリティーも。直近では新聞連載「小説 火の鳥 大地編」プロジェクトに参加中。

[ asobot inc.代表 / シブヤ大学 理事 ]

伊藤 剛

1975年生まれ。大学卒業後、外資系広告代理店を経て2001年にデザイン・コンサルティング会社「asobot(アソボット)」を設立。ジャーナル・タブロイド誌「GENERATION TIMES」の創刊や、「シブヤ大学」の設立など、「伝えたいコトを伝わるカタチに」をコンセプトに、さまざまなコミュニケーションプロジェクトを手掛ける。
また、東京外国語大学・大学院「平和構築・紛争予防専修コース」では、広告PR等のコミュニケーション戦略の視点から平和構築を考えるカリキュラム「ピース・コミュニケーション」を担当している。
主な著書に『なぜ戦争は伝わりやすく 平和は伝わりにくいのか』(光文社)、編著に『被災地デイズ』(弘文堂)、『earth code ー46億年のプロローグ』(ダイヤモンド社)などがある。

教室

Shibuya Hikarie 8F クリエイティブスペース 8/ COURT

2012年4月26日に渋谷駅前に新しく開業した複合タワー『Shibuya Hikarie』の8Fにあるクリエイティブスペース「8/(はち)」。そのフロアの中心に位置するコミュニティスペース「COURT(コート)」は、グリーンカーペットが印象的な、気持ちのよい空間です。作り手と使い手、個人と社会、地域と東京など、この場所を通じて世界とのつながりをつくるための広場です。

所在地
東京都渋谷区渋谷2・21・1・8F
電話:03-5468-5892
※場所の確認以外でのご連絡はお控えください。
授業内容や出欠、遅刻等についてのお問い合わせ、ご連絡はシブヤ大学事務局までお願いします。

最寄駅:東急田園都市線、東京メトロ副都心線「渋谷駅」15番出口直結。東急東横線、JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線「渋谷駅」と2F連絡通路で直結。

<連絡先>
シブヤ大学事務局  
03-3479-4285(10:00〜18:00)
070-5563-8840(授業当日のみ)
info@shibuya-univ.net