【3回連続授業】自分で縫い上げる～この夏の浴衣づくり”2019”（第三回）

本授業の受付は、終了いたしました。
お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。

桜が咲く頃になると、「今年の浴衣授業はまだですか？」と毎年お声をかけていただくようになりました。
秋の「明治神宮の森でどんぐり拾い」授業とともにシブヤ大学の風物詩ですね？
今年で6回目となる「浴衣づくり」はちょっと変化します！
2014年から5年間先生をお願いしていたタミカさんが本格的に染物の勉強をなさるそうで、今回から海外で和裁を教えていらした経験のある、和裁士のOKO　YAMAZAKIさんが先生です。

これまで、３回で仕上げるのは正直時間が足りませんでした。
その理由は、第一回の授業で「生地選び、検尺、裁断」にほとんどの時間を取られてしまい、縫いの作業に入れなかったことにあると分かりました。
最初から、運針、そして背縫いに進めるために今回は申し込みいただいた時点で、浴衣生地を選んでいただき、いただいた寸法に応じて先生に裁断をお願いすることにいたします。

第一回は、先生に反物から、寸法を確認する「検尺」、印つけ、裁断という実際の作業をしていただき、縫いの作業に入りました。和裁の基礎とも言える「運針」を練習し、背縫いをしました。
第二回は、くけ～袖縫いを習い、多くの宿題を経て、、
今回は、衿を縫い、仕上げにかかります。

裁縫も苦手なのに・・・浴衣を縫うなんて？！と、尻込みされている方もたくさんいらっしゃるかと思いますが、着物は左右がほぼ対称に出来ていて、ほとんどの工程を直線で裁ち、直線で縫うので半身ができれば、残りの半身は同じ要領で進められるのです。
さらに、浴衣を縫い上げることで和服の構造を知ることができます。
ちょっとした直しや半衿付けなどもできるようになって、ぐっと和装が身近に感じられるのではないでしょうか？

みなさんが仕上げた浴衣で記念撮影が楽しみです！

授業のながれ（予定）
12：45　　受付開始
13：00　　はじめに～
13：05　　さあ、縫いましょう！
　　　　　　・運針のお稽古
　　　　　　・衿
　　　　　　・仕上げ
16：50　　ふりかえり～記念撮影
17：00　　終了
※授業後10分程度、アンケートのご記入にご協力をお願いいたします。

■協力：Galleryさくら　https://gallery-sakura.jimdo.com/

（授業コーディネーター　佐藤隆俊）


■注意事項：
※1：本授業の受付は終了しております。
※2：持ち物：・筆記用具
　　　　　　 ・布用ハサミ、糸切りハサミ、チャコペン、物差し（メジャー）、まち針（１０本程度）。
　　　　　　 ・テキスト、採寸表、浴衣生地
※3：授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。

【みんなの手しごとについて】
「みんなの手芸」は、シブヤ大学と西武渋谷店サンイデー渋谷とのコラボレーション企画から生まれた授業です。
「手芸」や「手しごと」を通して、先生や皆さまとつながりあえる場作りとして毎月開催しています。
作品をつくるだけではなく、いろいろな人とのお話など交流もお楽しみください。