シブヤ大学

「あたり前は変えられる」
~HIV+/LGBT当事者・社会活動家アラウージョさんとの対話~

14:00-16:30
  • ケアコミュニティ・美竹の丘
  • ジョゼ・アラウージョリマ・フィーリョ [ブラジル人社会活動家]
参加費
無料
定員
30名
参加対象
どなたでも。

当日の持ち物
筆記用具
申し込み方法
上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。
【入場】教室へは、授業開始時間までに必ずお入りください。授業開始後の入場は制限させていただきます。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。
※1:本授業は2018年12月1日(土)14:00より先着受付です。
※2:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2018年12月14日(金)10:00まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。

この授業を通じて「普通のこと、あたりまえ」「変わらない」と考えているいろいろなことを、私たちが「変えられるかもしれない」と信じられるようになるといいと思っています。

当日は、ブラジルのエイズ対策のお話をうかがうのとともに、参加者同士で話し合いをします。。
テーマはちょっと重たげな「エイズ対策」ですが、普段なかなか話せない社会のテーマやちょっと気になっていることなど、いろいろお話してください。

先生は、HIV+/LGBT当事者運動のリーダーとして活躍しているアラウージョさん。ご本人が体感したたくさんのエピソードをうかがい、世界で最もエイズ対策の進んだ「国」に変わったプロセスを学びます。
長年活動を共にしている、ジャーナリストの下郷さとみさんに通訳として参加いただきますので、素敵なコミュニケーションが生まれそうです。

ブラジルは、世界で唯一「エイズ治療完全無料化」を成功させた国です。
「世界で最もエイズ対策の進んだ国」と高い評価も受けています。
所得や国籍、滞在ビザなど条件に関わらず、治療を必要とする全ての人に対し無料で質の高いエイズ治療が保証されています。
また、ユニークな予防キャンペーンや性教育も実施されています。



一方、日本はどうでしょう?
HIV感染の拡大傾向は続き、性教育には消極的で、LGBTへの理解はまだまだ進んでいないという状況ですね?
この差はいったいどこから来るのでしょう?

アラウージョさんからは「いろいろ聞いて、たくさんの人と話し合いたい」という意向をうかがっています。
アラウージョさんと社会を変えること、エイズのこと、LGBTのこと、いろいろなことをお話してみましょう。

※中高生の方、または親子でのご参加大歓迎です。



【授業の流れ】(予定)
13:30 受付開始
14:00 はじめに〜
14:05 プレゼンテーション
     アラウージョさんのこと
     ブラジルのこと
     HIV+/LGBTのこと
     民主主義の考え方と方法
15:05 ディスカッション
16:15 ふりかえり~記念撮影
16:30 終了
※授業後10分ほどアンケートのご協力をお願いします。

(授業コーディネーター:佐藤隆俊)

【注意事項】
※1:持ち物 筆記具
※2:中学生以上を対象にしています。
※3:授業の内容や進行は、当日の状況によって多少変更する場合があります。

先生

[ ブラジル人社会活動家 ]

ジョゼ・アラウージョリマ・フィーリョ

サンパウロ市在住。1957年生まれ。
EPAH代表 / 保健省「倫理委員会」委員 / サンパウロ市「保健委員会」委員

*EPAH(エパ):サンパウロ市郊外の貧困地域でPWLHA(=HIV/AIDSと共に生きる人々)の相互支援や
青少年への性教育などに取り組むNGO

1985年にHIV陽性の診断を得る。
エイズがまだ「死の病」とされた治療薬のない時代を生き抜き、PWLHA当事者運動のリーダーとして相互支援活動や人権運動、アドボカシー活動を続けてきた。
日本には1994年7月に横浜で開催された「世界エイズ会議」に参加して以来、ほぼ毎年訪問し、全国各地で講演と対話を重ねている。

教室

ケアコミュニティ・美竹の丘

渋谷1丁目の旧渋谷小学校跡地に建設された。全室個室の特別養護老人ホームを中心とし、ケアコミュニティ施設、保育園、介護予防施設などからなる複合施設。渋谷区の地域住民の文化および交流活動の中核として、既存のケアコミュニティ・美竹の丘を拡充整備した施設。多目的ホール、会議室、レクリエーションホール、集会室、クラブ室、和室などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置

所在地
渋谷区渋谷1-18-9
電話:03-3486-4594
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:03-3479-4285までお尋ねください。)
最寄り駅:JR山手線・東京メトロ・東急東横線・京王線渋谷駅 下車 徒歩10分
<注意事項>
ケアコミュニティ・原宿の丘ではありません。


<当日の連絡先について>
電話:070-5563-8840
(※注)
場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。