授業詳細

[ 特集テーマ:「    」の未来 ]生きづらさを解消する劇場の未来

日時 : 2018年7月28日(土)14:00〜16:30
教室 : ケアコミュニティ・美竹の丘
先生 : 衞 紀生 [ 可児市文化創造センターala 館長兼劇場総監督 ]

参加費 : 無料 定員 : 100名 参加対象 : どなたでも

【申し込み方法】上記受付期間中、WEBフォームより先着予約制で申し込みを受付いたします。
※1回のお申し込みにつき、1名様のご入場となりますのでご了承ください。同じ方が同じ授業に2回申し込みは出来ません。

【入場】開場および受付開始は13:30です。教室へは授業開始時間までに必ずお入りください。なお、10分を超えて遅刻された場合は受付終了となり、授業へ参加することが出来かねる場合がございますのでご留意ください。
【参加】授業の途中退場はご遠慮ください。「日時」に記載しております授業時間にフルで参加できるものにお申込みください。
【交通手段】当日、教室への交通手段は電車、バスなど公共機関をご利用下さい。近隣への配慮のため、車・バイク・自転車でのご来場はご遠慮願います。
【撮影等】会場での撮影、録音機器のお持込は固くお断りさせて頂きますので、ご了承ください。

【当日の持ち物】筆記用具

※1:本授業は2018年7月7日(土)14時より先着受付です。
※2:定員に満たない場合やキャンセルが発生した場合は、2018年7月27日(金)10時まで先着順でお申し込みを受付いたします。お電話、メールでのキャンセル待ちの受付はしておりませんのでご了承ください。

終了しました

7/28(土)12:04更新


【中止のお知らせ】台風の接近に伴う7月28日(土)「生きづらさを解消する劇場の未来」授業開催について






厚生労働省が発表した2018年版「自殺対策白書」によると、15~34歳の死因 1位は「自殺」。10~14歳においても、1位の「悪性新生物」に続く2位となっており、主要7カ国(G7)でこの結果は日本だけ。
今回の先生、可児市文化創造センター アーラ(以下、アーラ)の館長、衞紀生さんは、この現状を深刻に受け止めています。

「私たちは、文化芸術を触媒として、生きづらさを解消させる取り組みをしています」
衞さんからこの言葉を聞いたとき、思わず胸に込み上げるものがありました。

アーラは、地域に密着した公立文化施設として、たとえばこんな活動をしています。
障がいや国籍などすべての垣根を越えて音楽を楽しむ「みんなのディスコ」。市の約6.5%を占める在留外国人との共生を目的に、国籍関わらずみんなで演劇をつくりあげる「多文化共生プロジェクト」。寄付によって、諸問題を抱える子どもたちに鑑賞チケットをプレゼントする「私のあしながおじさんプロジェクト」。
また、市内の高校に出向いた演劇ワークショップでは、中途退学者が激減する効果が。これを「社会的インパクト評価」という手法で貨幣価値に換算すると、社会的収益率が9.86倍という驚異的な数値をたたきだしました。
このほか、書ききれない程の様々なプロジェクトを行っており、その社会包摂型の劇場経営は全国からも注目を集めています。

アーラが目的とするのは、文化芸術によって【市民の心を癒すこと】ではありません。
「私たちがやっていることは、文化芸術の機能を利用して、【承認欲求を充足してくれる他者と出会うこと】によって、前を向いて生きる力を得てもらうことなんです」
と、衞さんは言います。

文化芸術は、消費される娯楽ではありません。
人が生きるために、心を保つために、想像力が殺されないためにとても重要なものだと思います。
だから、「劇場」の果たすべき役割はとても大きいのです。

いや、もしかすると、「劇場」と書くと少し距離を感じる人もいるかも知れません。
アーラに行ってみて感じたのは、「劇場」というより、「公園」であり、「図書館」であり、「たまり場」であり、…
アーラのパンフレットには、こう書かれていました。
「ここは『芸術の殿堂』ではなく、みんなの思い出が詰まった『人間の家』」


今回の授業では、ディスカッションの時間も多く設けたいと思います。
この「生きづらさ」をどうしたら良いのか。私たちはどんな未来を見たいのか。
「文化芸術」をキーワードに、みんなで一緒に考えてみませんか。

(授業コーディネーター:吉川真以)

宿題:授業に参加される方は、こちらの記事を事前にお読みください。
劇場は、芸術ではなく、人のためにある 観客数を3.7倍にした劇場がやっていること

衞 紀生可児市文化創造センターala 館長兼劇場総監督

早稲田大学中退後、虫プロダクション企画演出課に勤務。ほぼ同時に演劇批評家として雑誌「新劇」等に連載を始める。70年代後半、山崎哲、渡辺えり子、北村 想、竹内銃一郎らをいち早く評価して「第三世代」のネーミングマスターとなる。80年代後半からBSエンターテイメント・ニュースの演劇キャスターを務め、93年に地域演劇の振興と演劇環境の整備を目的に舞台芸術環境フォーラムを設立。早稲田大学文学部講師。県立宮城大学事業構想学部・大学院事業構想学研究科客員教授を経て現職。

現在、芸術文化振興基金運営委員会委員 地域文化・文化団体活動部会 部会長、長岡芸術文化振興財団アドバイザーのほか、十数地域の自治体文化行政にかかわる一方で、文化庁、財団法人地域創造などの委員を務め、あわせて日本照明家協会賞舞台部門、ニッセイバックステージ賞等の審査委員を務める。平成28年度 芸術選奨文部科学大臣賞受賞(芸術振興部門)

今回の教室 :
「ケアコミュニティ・美竹の丘」

渋谷区渋谷1-18-9
電話:03-3486-4594
(お問い合わせは所在場所についてのみ、お願い致します。授業内容につきましては、シブヤ大学:03-3479-4285までお尋ねください。)
最寄り駅:JR山手線・東京メトロ・東急東横線・京王線渋谷駅 下車 徒歩10分
<注意事項>
ケアコミュニティ・原宿の丘ではありません。


<当日の連絡先について>
電話:070-5563-8840 (※注)
(※注)
①授業当日午前9時半以降にご連絡頂きますよう、お願いいたします。
②場所についてのお問合せや、やむを得ない場合の当日キャンセルのご連絡の場合のみ、おかけ頂きますよう、お願いいたします。

渋谷1丁目の旧渋谷小学校跡地に建設された。全室個室の特別養護老人ホームを中心とし、ケアコミュニティ施設、保育園、介護予防施設などからなる複合施設。渋谷区の地域住民の文化および交流活動の中核として、既存のケアコミュニティ・美竹の丘を拡充整備した施設。多目的ホール、会議室、レクリエーションホール、集会室、クラブ室、和室などがある。

<バリアフリーに関して>
バリアフリー設計となっております。安心してご来場下さい。
*スロープ、エレベーター、点字タイル設置